おはようございます。
コーヒー豆を切らしているので、インスタントコーヒーを茶筅で点てました。手前のお手前が結構ですわ。おともは最近おふとんで読んでいる『小さな場所』。台湾、台北の商店街で育つ男の子のお話よ。夕べ、たいへんなところで寝落ちしてしまったので(最近、ふとんにもぐりこむとすぐ寝てしまう)、さきほど拝読しまして、なんかもう、なんかもう、なんかもうもう、という気持ちになりました。「女の子たち」と「男の子たち」がそれぞれかたまりになっていて「女の先生」は「女の子たち」に人気で「男の子たち」は「男の先生」が好き。そんなこんなな中で「ぼく」たちは孤独を手に入れつつあるのでした。
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コーヒーと本のことを語る
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朝一番はシナモンコーヒーです。おいしいよ。本は若竹七海『不穏な眠り』を読み終えたところです。吉祥寺の古書店店員と探偵業のダブルワークで忙しい葉山晶のシリーズです。今回も大変な目に遭っていました。そっけない晶の一人称で進むのが魅力です。驚かせようとも笑わせようともしていないのでどきどきします。葉山晶年表がついていてとっても便利。
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ちゃんと写ってなかった。だが貼る。
今日はハイカーさんから分けていただいた、ブラジルのコーヒー。なんか植物っぽい味がする。まろやかな苦みです。おいしいよ。本は神林恒道『近代日本『美学』の誕生』。学生時代に勉強したことの復習。気づけばずっと復習してる。
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ブラジル、ダテーラ農園の豆でバターコーヒー。乳脂肪分と相性のいいコーヒーなのかな? おいしかったです。本は今日読み終えたい、永江朗『私は本屋が好きでした あふれるヘイト本、つくって売るまでの舞台裏』。ヘイト本に対してはリリースする側である著者と出版社の責任であって、書店の責任は限定的だと考えてきたのですが(日本会議のような特定の団体と関係のある書店は別として)、出版、取り次ぎ、書店の現状のシステムがブームをつくり、支えてしまったということがわかって、今、「そっかー……!!」という気持ちです。また、2015 年頃に一度ブームが終息しかけて、2017 年に息を吹き返したというのは、全然把握していませんでした。90年代からずーーーっと続いているという印象でした。
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どういうわけかおいしく淹れられた。途中で洗濯が終わってしまい、それを干すために立ち去った。「今日のコーヒーはもうだめだろう」と思いつつ飲んだら、おいしかった! ブラジル、ダテーラ農園のお豆よ。
そして本は齋藤愼爾編『俳句殺人事件 巻頭句の女』。夕べふとんで開いたまま寝てしまったので跡がついちゃった。この本はまだ読み終わってないけど「一家に一冊」と断言できる。
偶数頁のノンブルのところに俳句が載っていてお徳……ミステリ集なので、読んでいる間はこれを極力気にしないようにして読んでいるんだけど、時々「!?」という俳句があって気が散るわあ。気合いの入った本だわあ。
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コーヒーの名誉のため、名を秘しますが、今朝はたいへんまずく入ってしまいました。すっぱ! そしてぬるい。ぼんやり淹れて失敗しました。
順番に読むポアロ、『ひらいたトランプ』で止まっていましたので、一回短編集をはさんで再開。短編だと何となく別人感が。クリスマスに『ポアロのクリスマス』を読んでいたいけれどうまくいくかなあ。
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何の豆かわからない〜。
最近、コーヒーのいただきものが続いて、そちらを飲んでいたため、冷蔵庫のなかですっかり古くなっていた豆。でもおいしいです。『基礎日本語辞典』はもちろん通読せず、時折無軌道に開いて好きなように読みます。今日は感動詞の「まあ」の項目を拝読して、その控えめそうでいながら押しの強い運動を味わいました。
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もうなにか思い出せない、冷蔵庫に眠っていた豆と『ゾンビ襲来』。
コーヒーは予想外においしくはいりました。もう私にはまずいコーヒーを淹れる能力がないのかもしれません。そして今たちどころに『ゾンビランド』の新作が見たいという気持ちです。
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シナモンミルクコーヒーと『折りたたみ北京』。なぜ今頃まで『折りたたみ北京』を寝かすことになったかと言いますと、私ちょっと、ねずみがダメで……最初がねずみのお話で、読み進めるのに勇気がいりました。祝脱出「鼠歳」。
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シナモンミルクコーヒーに『邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん Season 3』を添えて。
エメリッヒの『GODZILLA』すごいんですね。知らなかった。そして今「天狗に育てられたキアヌ・リーヴス」が見たくて見たくてたまりません。いやあ、映画ってほんと、いいものですね。
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シナモンミルクコーヒーを飲みながら豊橋旅行でもらってきたパンフレットをしげしげと眺めています。本じゃないけど。
写真のピントがどこにも合っていないことが判明しましたのでもう一枚。豊橋「のんほいパーク」のすばらしさの一端でも伝えたい。
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森彦ブレンドとイ・ラン『神様ごっこ』(CD)についていたブックレット。84 頁ある。歌詞+エッセイ。素朴な気持ちです。ハングルの「이」だけ覚えて、歌詞カードの中からその字と似ている字を探しました。
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今朝は森彦ブレンド。苦くておいしい。そして久しぶりに買った『ビッグ・イシュー』。ゴッホ、展覧会も映画も未見。来週は行きたいな。
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シナモンコーヒーと『どうする? どうなる? これからの「国語」教育』。
基本的な問題意識は共有されているけど、いろんな立場から書かれていておもしろい。論理的な考え方というのは、細部をおろそかにせず読み、書くところからしか育っていかないのではないかなあ、情報処理能力を鍛える訓練だけでは身につかないんじゃないかなあ、語彙の問題だってあるし……と日頃漠然と感じている自分にとっては、高校や予備校で教育現場に立っている方々からの報告が新鮮です。
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森彦コーヒー アフリカン・ムーンブレンドと大島弓子『キャットニップ 3』〜。
アフリカン・ムーンブレンドは果実味。酸味はそれほど強くなくて、森彦コーヒーは全体にまろやかだと思いました。『キャットニップ 3』は人と猫がいっしょに生きているだけのお話なんですが、おすすめです!
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シナモンミルクコーヒーと『日本文学』の 11 月号〜。
「日本(語)文学の越境と飜訳」特集です。久しぶりに山本有三がルビを「黒い虫」「不愉快な小虫」と呼んでいるところを目にしました。山本有三はルビなしでも、誰でも読める文体を模索していこうという主張です。私は日本語の中で漢字一字一字をどう読んでいくかにあたっては、かなり幅広い問題があるので、「ルビは適当にどんどん振ろう」派です。デザイナーさんはたいへんだけど。ほほほ。
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寒いのでカフェオレにラム酒を入れました。『江戸語の辞典』は通読するわけではなく、「素敵/素的/素適」って当て字感溢れるけど、どれが語源的にしっくりくるかしらんと思って(初期の用例は 19 世紀初頭ということなので)漫然と引きました。語源は二説あって、「すばらしい」の「す」に接尾語「的」がついたものっていうのと「出来過の倒語」っていうの。語源はともかく「すてきと寒いぢやァねへか」(浮世床、挿画詞書)はこの冬使っていきたいです。
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おはようございますわ。
今朝はふつうの(ストレートの)コーヒーと、『どうする? どうなる? これからの「国語」教育』です。仕事再開まで一週間なので今日から勉強します。
ところで、「ドリップに時間がかかってぬるくなってしまう問題」についてですが、それについては私も無力です。一杯だけならそこそこあったかいのを淹れられるものの、何杯分かどかっと淹れた場合は、しっかりぬるくなっております。二杯目以降にいたってはレンチンします。最近の、あんまり蒸らさない淹れ方だとぬるくならないという噂もあります。
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シナモンコーヒーとイ・ラン『悲しくてかっこいい人』。エッセイ集です。町田康『記憶の盆踊り』も待ち構えているし、おととい突然読み出した『人間失格』も主人公が高校在学中のくだりで気になるのですが、ちょっと熱っぽいのでエッセイにしました。
昨日のこれ、いろいろ読めて楽しい雑誌でした。想田和弘「夫婦別姓訴訟の原告になる」は経緯がまとめて読めるので、ふむふむとなります。ハロプロのことが書いてあって、ほほえんでしまいました。