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人生がときめく片付けの魔法のことを語る

和服のターン。

厳選してきたつもりだけれど、着られないのに母や祖母の思い出力で残っているものもあって悩ましい。

実用性ではなくときめきで選ぶというのは、否応なしに自分の内面を思い知らされる。誰のせいでもなく、いまや自分の心が離れていることを認めざるを得ないあれこれ。

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思い入れがあるし好きだしとっても素敵だけど活用方法が見つからない和服。リメイクは結構ハードルが高い。

「とっておけばいいじゃん! おばあちゃんの、おかあさんの着物なんだから持ってたらいいじゃん!」
ともちおはプリプリしながら言う。
死蔵上等のもちおは妻に先立たれてもみんなとっておくつもりらしい。今のうちに自分で処分しなければと強く思う。

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今日はこの辺で勘弁してやる。
次は本なんだけど、本は先月ブコフに大量に持って行ったばかりなので処分対象はそんなにない。はず。

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<今日の反省と感想>
・実用性が高いからと取っておいた服を真剣に見つめてみた。ほとんど着てなかった。
・大好きな服だからと取っておいたものを真剣に見つめてみた。もう興味がなかった。
・時々必要になるからと取っておいた服を真剣に見つめてみた。まったく必要なかった。
・似合うからと取っておいた服を真剣に見つめてみた。いまは似合わなかった。
・どこも傷んでないからと取っておいた服を真剣に見つめてみた。たいして好きじゃないから着る機会が少なくて傷まないんだった。

この調子でアクセサリーも整理した。何年も連絡を取っていないけど忙しいだけで、心…[全文を見る]

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実用性とか収納力に応じてだと、要らないものをとりあえず持ち続けたり、要るものを無理矢理処分したりしてしまいがちなので、この方法は新しいと思った。
特に「いま好きか(ときめくか)どうか」を問われるので、自分はこうだと思っていたら実は違ったということがたくさんあって、自分をよく知る機会になった。

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二日目。
今日は蔵書ときめき選別デイ。本はなるべく図書館で読む主義。スペースも限定している。
それでも自分の本だけでこれだけあった。

年末に蔵書整理をしたばかりだけど、昨日の晩本棚を見て廻った結果、手前の紙袋二つが処分対象に。
正直これ以上減る気がしない。

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今朝改めて本の選別項目を読み返してみた。

・本は背表紙で選ばず、必ず書棚から出す
・家中の本を一ヶ所に集める
・“中身は絶対に読まない。”手にとったときときめきを感じられる本だけを残す
・実用性に関係なく殿堂入りの本、本棚にあると思うだけでときめく本は迷わずとっておく

…読んで選んでたよ…。
画像はわたしの殿堂入り本4冊のうちの一冊。

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まだあったのを思い出す。
いますぐ読み返したくなるけど我慢。

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新たな処分対象

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今後も共に生きていく本

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色々な理由で処分する気になれないけど、迷わず残すほどときめかないことに気付いてしまった本。

心と心が 今はもう通わない
あのすばらしい愛をもう一度

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ごく最近買ったりいただいたりお借りしたりしたので特別に選抜を保留した本。

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更に厳選した結果別々の道を歩むことになった本の一部。
本としての役目を終えていると思った本は紙ごみにした。
死ぬまで持っているだろうと思っていた本もあった。でも「この本を見るとうれしい?」と自問自答すると、いまは持っている理由がなかった。信じられない。

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残した本。

こんまりさんが「絶対に捨てろ」と言う手をつけてない資格や習い事の本と、未読本が15冊ほどある。

スナフキンになれない。

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よく考えたらときめきがなく結果的に手放すことになった本

苦手意識がある分野の本
 →学ぶことじゃなく本を所有することでいつか問題解決できると自分を誤魔化していた
今は疎遠になっている人の思い出の本
 →本を手放すと決定的に縁が切れてしまう気がしていた
当時の理想の自分が読んでいそうな本
 →結局そういう人間じゃなかったので性に合わなかった

このほか無意識に「いつか自分の子どもに読み聞かせよう、作ってあげよう」と思って持っていた親が買ってくれた絵本や親が使っていた手芸の本、お菓子作りの本などがかなりあった。本を開くと買ってきてもらった日の部屋の様子や親の顔が鮮やかに蘇る。でもその本自体に魅力を感じられなかった。さびしいけど、いまの自分が読んで楽しめる本だけを残すことにした。持っていても子どもの頃には戻れないし、子ども時代があったという事実はなくならないんだしな。今の親に向き合おうと思った。

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何もかも捨てて旅人のように暮したいと思っているのにこのジレンマ。
一軒家を整理して自分の荷物はすべて六畳一間に納めた祖父を尊敬する。
生涯通じて書いている日記も直近の5年分を残してあとは毎年燃やしているんだって。

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なんでこんな辛い思いして現実を直視決断しなきゃならないんだって気がしてきた。
ときめき探しってすごい苦痛だ。この苦しみがやがて
「こんなに辛いのならば!こんなに苦しいのならば!モノなどいらぬ!」
ってなるんかな。

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「やり出すとたいへんなことになるから絶対に最後にしろ」と言われている手紙など思い出品に勢いで手を出して収拾がつけられなくなるなど。

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個人的なラスボスは6歳の誕生日に母が本体を、父が洋服を作った人形の処分です。
トイストーリー的にどうなの。そういえば等身大のバズとウッディもいるんだけど。

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<今日の反省と感想>
・読んで選んだときと、本棚から全部出して中身を読まずに手にとって選んだときとで選別が大きく変わった。
・大好きだと思っていたけど、よく考えたらすきと言うより過去への未練と執着で持っているだけの本がたくさんあった。
・実用性があると思っていたけど、よく考えたら実用性というよりポテンシャルに惹かれていた本がたくさんあった。
・どうでもいいと思っていた本の中にも迷わず残す組に入った本が何冊もあった。
・情報量に欺かれていたけど正直に見つめると本として魅力のない本も結構あった。
・特別な本を捨てるというのは自分で自分の…[全文を見る]