/好きな歌詞

ほんもののタマをくらうことは少ない
食糧が底をつくこともあんまりない
路上で誰かを殴ってしまった
僕の戦場はこの胸の中に

田中君の給食費が出てきた
田中君のカバンの中から出てきた
田中君の勘違いだった

田中　おまえは罪なやつ

ドアボーイの横抜け　鍵を鳴らしながら
知らない誰かと　同じ箱に乗る
落書きのような　荷物を眺めて
靴を脱いだ時　ひとりになった
役者のような　だるい背中で
コートのままで　指先はねた
真夜中のダイヤル　つながらないベル

そうさ　花が散るのは　種を結ぶため
明日っていう花　また咲かせるため

ふたつにひとつの痛みとやすらぎ
答えない運命の継ぎ目のような赤い丘

ほろ酔い気分で話そう
僕も君くらいのとき
ずいぶん迷惑かけたけど
みんなが優しかった

眺めのいい景色ばかりを追いかけては
自分が景色になってしまうね

ややこしいのは　世の中じゃなくて　この頭ん中

「きみも負けるな頑張れ」　なんて決まりの言葉は
ときに嵐に　ひとりぼっちにさせた

ドアボーイの横抜け　鍵を鳴らしながら
知らない誰かと　同じ箱に乗る
26時の部屋に戻って　コートのままで指先はねた
真夜中のダイヤル　つながらないベル

夢を問われ答えられないのは罪でしょうか？
何もできず一日が終わるのはダメですか？
どんだけ似てるように見えても　昨日と今日は絶対に違う

｢愛してる？｣って　きかないで
抱かなきゃわからない

短いテープの中で　遠くを誓ってる
君の言う言葉どおりに　僕が続いている
あの時の約束とは　違うところにいるけど
いつかどこかで君の幸せに
出会ってみたいと　確かめてみたいと
ずっとずっと　思ってる

つながっている　ひとつの大地の上
数えきれない　人々の日常
希望に湧く町　絶望に泣く友
今日もどこかで　だれかが　だれかのために祈る

そこに立って　そのとき　わかることばかりさ
今の僕にはない答えなんだろう　何かだろう
そこに立って　そのとき　わかることばかりさ
それが自分と思えたら　軽くなる　歩ける

Nothing will ever change. We are the one.
俺たちのための音がどこかで鳴るはずだ
Cracking open the cage. Close to the line.
俺たちはひとつ名で 結ばれちまってるよ

いつも　頑張ることだけが　素晴らしいなんて言わない
ハッピーエンドだらけじゃ　笑顔もやっぱりつまんない
だけど　結局僕ら
そういうことって　僕ら
求めてるような
感じてるような

涙は流さないでおくれ
悲しいけど美しいのがLIFE
暗い未来はもう描かない
夢のスピードはもうゆるめない

できること　できないことが
そんなアッサリわかるの？

誰かを永遠に失ったことなんて　まだないけれど
これが最期かもしれないと　見つめた朝があった