/家族との会話を晒す

実は、テレビ見ながらご飯を食べるのが好きじゃないです。
「殺人事件とか見ながらご飯を食べるの気分悪くない？」と尋ねたら、
母「あなたほどでは」
父「そんなもの気にするのは、お前だけだ」

感謝していただくっていうのは、手を合わせればいいというものではないと思うんですよ。五感のすべて、そのときの行いのすべてを食事という一事に尽くすことではないでしょうか。決して易しいことではないのです。
機嫌が悪くなるのは、行儀の悪さを承知の上で、ながら食べをしているからではないかなあ。
それにしても、なぜ、テレビが食事に優先されるの？

ニュースを見ながらー
父「こういう状況も、年金生活者にはあまり関係ないなあ」
母「そうかしら。もしも年金がなくなったら」
父「年金はなくならないよ」
母「会社がなくなったら？」
父「なくならないよ」
母「このままコロナが長引いたら」
父「それは…そうか…」

氷河期世代の私には、新入社員のときから常に、会社はいつかなくなるかもしれないものという認識だった。実際勤めた会社のひとつは解散、ひとつは合併し、現在は存在していない。
私にとって会社がもたらしてくれる安定は、「当面のもの」。けれど、父にとっては、会社って安定・安泰そのものなんだなあ。…[全文を見る]

臨時休校が決まった姪に、母（アラ古希）が電話で嬉々として語りかけている。
「おばあちゃん待ってるからね。春休みになったら遊びにおいで〜」
えーっ、ちょっと待って！母よ、あなたハイリスク者（高齢者）でしょう。呼び寄せたら休校の意味ないじゃん！