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平清盛のことを語る

「美の巨人」の犬山城の録画を観ていたら清盛の音楽が流れた。久しぶりに聴いたけど、音楽も攻めてたよねぇ。かっこよかったぁ。

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平清盛のことを語る

あと、雑な感想です。
時子や頼盛を見ると、あれだけ声や表情の演技をしているのだから、老けメイクも思いっきりしてあげたらよかったのにと思います。西行と後白河はあれだけ老けメイクしていて、目がぱっちり。そこは老けてほしかった。
大河でおなじみの霊が話すシーンは、私は好きじゃないんだけど…脚本の辻褄合わせみたいで…。でも今回のはいいと思います。登場人物が多過ぎて、彼らのその後もナレーションでしか語れない中では、あれで清盛と彼らの関わりをまとめないことには、見ている方も成仏できないというか。それに西行を一枚置いての演出なので(西行って何者よ!?てのは置いといて)、超常現象が至る所で都合良く頻発よりは、まぁいいかなぁと。

あぁ、でも、よかった。皆様、お疲れさまでした。

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平清盛のことを語る

録画観ました。
・45分は短かったです。60分あったら演出に余裕があったろうなぁ。
・西行との会話で、清盛自身が「自分も他のこれまで生き、死んだ人々と同じだ」とわかってよかったです。清盛がモンスターに見えたのは、他の死者の思い全てを引き受けようとしていたからだったんだね。
・盛国は最後まで盛国なんだなぁ。
・頼盛も、最後まで頼盛。血の繋がらないということが、ここまできて繋がっていくんだから、すごい話作りです。
・清盛はパパ盛と宗子の子だとか、白河院の子だとか、そういうことではなかったんだね。いわば、次代を担う武士の子だったんだと思いました。
・壇ノ浦の時子、いい顔でした。
・義経討伐はあってよかったと思いました。というか、私にはこの清盛のおかげで、何故頼朝が義経を討たなければいけなかったかがわかりました。
・OPからEDまで、最終回を完全に演出しきった、素晴らしい最終回だったと思います。

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頼朝は何故、清盛に共感したのか?

神輿に刺さった矢、鳥羽院に放たれた矢の話を聞いた時、頼朝は清盛を王家、朝廷という古い社会に向かって自ら放たれた矢だと思ったんですね。そして、それは父・義朝がともにいたならば、古い社会を打ち破ったであろうこと。ただ一矢となった清盛はそれでも孤独に旧社会の棘であり続けていること。もしかしたら、清盛が見せてやると言ったのは、清盛の作る新しい世ではなく、清盛のその孤独な戦いだったのではないかということ。
それは、清盛が自分を待っているのだと言うこと。
源氏が平氏を倒す形となるとしても、それは清盛と義朝の二人の夢が時間を隔て、完成するということなのかもしれません。

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・梶原さんとこで(善さんじゃなくて武将)ふるふるだったのが、上総さんでぶごごごご…と落涙。その後ふぐふぐ泣きました。
・弁慶が泣くともらい泣きするからやめてほしい。弁慶熱過ぎる。

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・それでも思い出すのは義朝との約束。人は自分が変わってしまったことに気がつかない、清盛は自分はずっとあの時あの場所の自分のままと思っていたの。
・忠清の「殿の目指した武士の世は、武士のままでは作れぬ物でありました」は批判でも非難でもなく、変わってしまった清盛を許すような、自らの退場を詫びる最後の言葉のようでした。

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録画を観なおしましたが、昨日見たときと印象が変わりました。
ラストで立ち上がる清盛を見つめる、幼い頃からの腹心、確執を乗り越えてきた弟、違う道を歩んだ友人の顔には、戸惑いや恐れが消えていたように見えたのです。打たれたような表情に見えました。清盛が暗闇で光を取り戻したように、彼らも清盛に再び光を見たのではないでしょうか。あの場面にいなければいけない三人だったのではないかと思いました。
平家の行く末は明らかですが、清盛がこの後どう生きるのか、見届けなければ。

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仏御前は母の姿をした癒しと良心
盛国は絶対に裏切らない自分の影
西行は若き汚れなき日々の結晶

でも、それでは救われない。何故なら、清盛は武士だから。

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暴虐非道からの暗闇で一人涙を浮かべる清盛までが鮮やかだ!
心が震える思いです…。すばらしいよ。

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西行は止めんのか!僧侶なのに

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西行は友達じゃないのか?
僧侶の前で仏の名前の白拍子をいちゃいちゃするのか?
飽きた白拍子に座興やらせるのか?

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令旨には乗せられず、自分で時期を見る辺り、お父さんの失敗を学習してるかんじかなぁ、頼朝。

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時子さん…!

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この台詞こそが源氏の魂だとすると、源氏と平家は決して相容れない。
源氏はもののふ以外の道は選ばないということだもんね。

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それでも清盛の頭の中は儂の国づくりのことでいっぱい。時忠の弔いの言葉を借りるなら、これまで手にかけてきた人々の想いに囚われているのでしょうか。
ここへきて時忠がかっこいい。盛国がどう思っているのか、どう動くのか(動かないのか)気になる。二人とも実務家で現実主義者だと思うんだけどなぁ。

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令旨の読み上げのバックでシーンだけ展開するの、胸が痛いー。

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時忠って「毒食わば皿まで」で清盛に付いてきているんだと思うんだけど、弔いという言葉を口にするとは。

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今の清盛に善を見いだす時忠
その根っこの欲を見る盛国
それでもついていかざるを得ない

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孤独だなぁ。
切ないなぁ…

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盛国,何を考えているのかなぁ…