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新聞のことを語る

「東京新聞」2020 年 7 月 6 日付夕刊「大波小波」という、平素から「いかがなものか」と思われる記述がなされることの多いこのコーナーで、夕べは小林哲夫『女子学生はどう闘ってきたのか』を紹介していました。それはいいのですけど、言うにことかいて「上から目線の社会学者が書いた一九六八年論とは大違いだ」という文言を結論にもってくるのはいけないと思う。短いコラムで書評をするのに、「○○とは違って、良い」という表現を用いるのは、色々と問題があるけれども、端的に言って無能なのではないか。それに、「上から目線の社会学者」というほのめかしは不愉快だ。東京新聞はついこないだもこのコーナーの書評でお詫びを出すに至っていたが(https://www.chunichi.co.jp/article/39001)、いっそ廃止した方が良いのではないかと思う。匿名の批評という形態を考え直してみても良いのではないかと思う。

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今日は朝日新聞にも東京新聞にも書評が載る日。読むのに時間がかかる日。
ぽーちゃんは池田譲『タコの知性 その感覚と思考』の評に夢中でした。タコが好きだからです。
\ 「『貝家』の殻を捨て、巨大脳・レンズ眼・巧みに操作できる八本腕を武器に、知の世界の地平を開いた……」 /

ぽーちゃん、だいまんぞく。

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今日の東京新聞ではチョウカンヌが大活躍。朝日新聞では姜尚中の人生相談がシャープでした。

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今日の東京新聞朝刊に載っていた「『えひめまじめ』ふまじめな PR」は最初、その「えひめまじめ」という PR 動画に「ふまじめだ」という意見が殺到したという字面がすっと頭に入ってこなくて、「ん? んん?」と読み返してしまいました。愛媛県でやっている「えひめまじめPRプロジェクト」の動画があまりにもひどいってことのようです。問題の構造をはっきりわかっていない人が「こういうことをしたらウケるんじゃないか」とか逆に「こういうことをしたらこれこれこういうクレームが来るんじゃないか」とか、そういった他人の反応を起点にものをつくるとこうした悲惨なことになるということかなあ。私も「こういうことを書いたらウケますよ/クレームが来ますよ」じゃなくて、「これはこれこれこういう点でおもしろいです/問題があります」と考えるように日頃気をつけているけど、時々「クレーム来そうだな」って考えているから、気をつけなくちゃなあ。

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おはようございます。
5:30 に起きてまじめに生きて参りましたが、まだパジャマです。なぜなら、朝日新聞が分厚い日(書評とパズルと人生相談が載っている。今週は DV の相談を読んで、ほんとに DV する人ってみんな同じ言動をとるなあ、これはやっぱり回答者の言う通り「けんか」ではなく「アディクション」だから、まず被害者と加害者を切り離すのが大事なのだなあ、そしてそういう知識を社会で共有していることが大事なのだなあと考え込んだり、『彼岸の図書館』っておもしろそうだなあとメモしたり、パズルをむきになって三種類全部解いたり)で読むのに時間がかかった…[全文を見る]

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おはようさんです。
新聞読んでる途中でいっとくしてます。
土曜の朝日はヘビーなニュースと書評と人生相談、パズルでぱんぱんです。今日の人生相談は、ずっと働きづめで苦労してきた夫がちょっと余裕の出てきたところでキャバクラにはまってしまい、すでに数十万円は貢いでいるよう、なのに離婚に踏み切ることもできず悩んでいるだけの弱い私にご助言をというもので、回答者は美輪明宏でした。美輪明宏、すげー具体的に答えてた。まるで目の前に相談者がいるかのように。読み終えて「うむ」と思いましたが、これで終わりではなく、その隣にパズルがあるのでこれから解かねばなりません。そんななか、週に一度のお楽しみ、深川直美さんのイラストが今週もすてきでした。