何十年ぶりかで歌舞伎を観に行ったのだけど、いつも文楽を見慣れているので、人間が演っているということにどうしても違和感が…(笑)
・最初の演目は気楽に賑やかに笑うようなもので、作:香川登枝緒、演出:わかぎゑふ、なんてことで、どこか新喜劇テイスト。吉本新喜劇というよりは松竹新喜劇ね。
・間に短かい、あまりストーリーもないような演目を挟んで、最後に「義経千本桜」でようやくいかにも歌舞伎らしいもの。
・歌舞伎役者はあまり知らないし、テレビなどで知っている人でもあの白塗りの化粧をしているとまったく顔がわからなくて、いちいち手元のチラシの配役…[全文を見る]
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歌舞伎のことを語る
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今日は歌舞伎だよ。
文楽と違って歌舞伎は高いので3等席だけど。
それに慣れない劇場なので、場所はわかっていても中に入ってからちょっとうろうろしそう。
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四半世紀どころではない30年以上ぶりに観た歌舞伎に感想。
熊谷陣屋 戦で子を喪った (と思ってるけどじつは違う) 女とその女を慰める (けどじつは子を喪ってるのは自分なのを知らない) 女が出てくる。立場が逆転する瞬間が衣装で表現されたのが印象的。最終的に自分探しオチ
壽三代歌舞伎賑 「木挽町の芝居小屋で襲名公演やってる」っていうメタお芝居。役者が勢揃いしてる中でああ孝夫 (こうしか呼べない) ハンサム
仮名手本忠臣蔵 七段目 祇園一力茶屋の場 白鸚演ずる大星由良之助は幾重にも自分を落として真意を隠し機が熟すまで耐えている大人。その一方で孝夫 (こ…[全文を見る]
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『スーパー歌舞伎Ⅱ ワンピース』、シネマ歌舞伎として10/22(土)全国公開決定
http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/news/2016/04/17_1.html
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冬、独楽売りっていう、おそらく大和屋さんに伝わる舞踊を息子の巳之助丈が浅草歌舞伎でやってて、おそらく稽古をつけてたはずだから、ぎりぎりまで元気であったのではないか、と思いたい。
つか、三津五郎丈がもう舞台でみることができない、ってのが團十郎丈や勘三郎丈のときと同じように、いまいち実感がない。
歌舞伎座のいちばん上の階の、花道の見えにくい、いちばん安い一幕見席で楽しませてもらった名優が、この世からいなくなってくのがさびしいなあ。もしかして、年を重ねるってこういうことなんだろうか。
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絶対これ歌舞伎座の呪いだよ。やっぱり歌舞伎座の建て直しなんてしちゃいけなかったんだ。
勘九郎、團十郎、三津五郎と中堅の役者ばっかり。
80、90を超えた役者なら年齢もあるからって思えるけど…60代は若すぎる。三津五郎はまだ59歳…。
あぁ…
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坂東三津五郎死んじゃったの!?
ショック…
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うおおおおおおおおおお三津五郎丈もいなくなっちゃったの?
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勘三郎丈死去って誰かうそだといってほしい心境