/おせち料理

Aさんはおせち料理がそれほど気に入らなかった（曰く「エキゾチックな野菜ばっかりだもの」）ようなので、おせち料理をいただくのもあと今年と来年くらいかしらね。

もうこの歳になって「手伝う」気持ちではいけないんだけど、母の邪魔にならないようになりながら、呼ばれたらいつでも手を出せるという「出動待ち」でもある。例年通り。
ちなみに今のところ、銀杏の殻剥き、皮むき、鳥のミンチ、古いレシピの計量換算などをしておりまする。

朝から黒豆仕上げた。かつては半日どころか丸一日くらいかけていたが、今は圧力鍋なのであっと言う間。
すごく大きく柔らかくできたけど皮の破れたのがあるのは材料の豆のせい。炊く前からそういう感じが見えていた。ほんとに黒豆の品質は値段に比例する。

今日の分の作業終了。ふぅ〜、疲れた。
おなますもきんとんもできた。黒豆は浸けてあるので、明日圧力鍋でシュシュっとやる。あんまり良いお豆じゃなかったので、出来上がりは期待できない。

(承前)
その後…
ごまめ（田作り）とたたきごぼうができた。
たたきごぼうはいつもよりだいぶ少なくしたが、できてしまうともっと作ってもよかったかなと。しかし、私のおせち作りの量の基準が両親もいて弟たちも食べに来た頃のままなので、毎年「えっ」という量になってしまうのだよね。
それでも食べ切るけど。

・白菜の中華風甘酢漬け作った。漬け込み中。
・きんとん用のさつまいもは皮をむいて切って水にさらし中。
・おなます用大根とにんじんは刻んで塩して置いてる。
・しいたけ戻し中。
・いろいろに使うためのかつおと昆布のお出汁をとった。

結局まだ何も完成はしていない。

かぶら寿し…食べたいな。東京ではなかなか見かけない。

※ かぶら寿し：北陸のなれずし。塩漬けにしたカブで 塩漬けにしたブリをはさみ、米麹で漬けて醗酵させたもの。

「かぼちゃきんとん」

長いも・ゆりの根のきんとんもいいが、
かぼちゃきんとんもいいかも。
作ってみよう。