パナソニック FM/MW/SW ラジオ RF-562DD2 評価編
それは、松下アナログ受信機最後の逸品‥‥じゃ、なかった?
パナソニック RF-562DD2
(承前) 現地時間6月24日に米アマゾンのメリーランド倉庫を出発した荷物は、同日中にカリフォルニアまで運送され、27日に国際輸送路に乗って、日本時間の7月4日に到着した。
荷物は Amazon.com のロゴが入った段ボール箱に入ってい‥‥なかった。
到着した商品
驚いたことに、商品の箱そのものに荷札が貼られた状態なのであった。素材は段ボールなどではなく、割と薄めのへなへなの厚紙である。少しひしゃげていた。噂では、中国から何か買う…[全文を見る]
パナソニック FM/MW/SW ラジオ RF-562DD2 購入編
それは、松下アナログ受信機最後の逸品‥‥なのか?
中波 AM 受信を存分に楽しむための最後のラジオとは
先日、国内の民間中波 AM ラジオ放送局47局中44局が、2028年秋までに FM 放送を本業とする局への転換を目指すという発表があった。中波帯の電波は、夜になると遠くへ飛ぶが、FM 放送が使う超短波帯では、基本的に地元局しか受信できない。するとラジオ放送の遠距離受信という趣味は、非常に限定されたものになってしまうのだ。
そこで後数年間、AM 放送を存分に楽しむための最後のラジオ受信機について考えた。結論…[全文を見る]
東芝エルイー、FM/AM ステレオラジオ TY-SR66 と TY-AR66 を発売
東芝エルイートレーディングは、FM/AM ステレオラジオ TY-SR66 と TY-AR66 を発表しています。
従来機種 TY-SR55/TY-AR55 の後継機種のようです。ヨドバシ・ドット・コムによると、SR66 は6月18日に発売されていて、AR66 は7月上旬に予定されています。
両機はステレオスピーカー搭載のホームラジオという、意外と希少な従来機種の特徴はそのままに、周波数の文字を大型化、非常時を想定した LED ライト、音声入力端子、就寝時に便利な自動終了機能などを新たに搭載しています。
注意したいのが FM の対応周波数で、76〜95MHz と従来機種より狭くなっています。95〜108MHz は FM 放送帯に追加されそうな流れになっているので、将来的には不便を感じるかもしれません。とはいえまだ検討段階なので、基本性能が従来どおりなら、価格に対して十分役に立つでしょう。
パナソニックから新しい”リビングラジオ” RF-200BT が8月28日に発売されるようだ。
asin:B08DXNZ6NM Ads by Amazon.co.jp
FM/AM、防滴(IPX4相当)、Bluetooth スピーカー機能を搭載。
RF-U180TV、似た形状なのでこれの後継機になるのかと思ったら、
asin:B07FXB3ZQ3 Ads by Amazon.co.jp
RF-200BT、防滴や BT といった似た機能を持ったこの機種が生産終了になっているので、どうやらこの線の新型という扱いらしい。
asin:B071GMYLQ9 Ads by Amazon.co.jp
200BT はソニーの ICF-V1BT に対抗して類似の形状で開発したらしい?
asin:B01GFV034K Ads by Amazon.co.jp
しかし、縦型である必要はないということになったのかな。
東芝 TY-SR55
2016年8月発売。17年11月に4816円(込)で購入しています。今主に使っているラジオです。CD もカセットも無いただのラジオとしては意外と珍しい、ステレオスピーカー内蔵というのが決め手でした。
多機能でないだけ、スイッチなども少なく、操作が単純です。シンセチューナーを内蔵し、AM/FM各六個までのプリセットが可能。プリセットのメモリは不揮発性です。
近年の製品としては珍しく肩提げ用のベルトが付きます。
ラジオの感度は、今までに使ったソニー製のラジオと比べても良いと思われます。音質は、特徴を感じさせる音作りはしていないものの、長時間…[全文を見る]
ソニー ICF-5300
1972年に発売されたもののようです。ウチにあったもので、私が買ったのではないです。棄てられそうだったのでコッソリ保護しておいたものです。
向かって右上に、青地に白抜きでゲジゲジの半導体に IC という字を添えたシール‥‥じゃなくて金属部品が嵌め込まれています。IC 搭載が強調された時代。背面にはモールドで「1 IC + 10 TRANSISTORS」の文字も刻まれています。
側面には何だか穴がたくさん開いています。
AC アダプタは最近の製品にも受け継がれているようなデザインがすでに見られます。この表示部もシールではなく金属です。 …[全文を見る]