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編曲:のことを語る

Sunset Grill/Don Henley(1984)

 
ドン・ヘンリーさん、1947年7月22日生まれなので、本日で73歳!
この曲は、リンドラムにフレットレスベースにシンセサイザーにホーンセクション、
音もメロディーも独特で、似た曲を聞いたことがない曲。
 
2:42~の部分はFM系の音源に、ウインドシンセ系のコントローラで鳴らしてたという記載を
10年ぐらい前にどっかで見た記憶が……そしてもうそれを見つけられない……
 

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編曲:のことを語る

Rock With You/Michael Jackson(1979)

 
11年前の明日の朝は、目覚まし代わりのラジオで耳にしたニュースを、
最後まで誤報だと信じて疑わなかった日でした。
 
歌・演奏・録音、全部完璧な楽曲。Quincy Jonesですね。

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編曲:のことを語る

Borderline/Juice=Juice(2020)

 
作詞・作曲:星部ショウ 編曲:平田祥一郎
 
Stevie Wonderの「As」と「Another Star」とカシオペアの「The Soundgraphy」が
一気にやってきたような凄い曲。
 
楽曲の初出は2018年。星部さんがフィロソフィーのダンスに影響を受けて書いた曲だそうです。
星部さんのメロディーがあると、平田さんのカシオペア感や角松っぽさがキレッキレの全開となります。
 
休符と無音がいい仕事してるイントロ。サビの裏メロが音色も旋律も完璧。
2010年代アイドル歌謡の終着点であります。
 

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編曲:のことを語る

石狩挽歌/北原ミレイ(1975)

 
作詞:なかにし礼 作曲:浜圭介 編曲:馬飼野俊一
 
北海道にとっての「ホテル・カリフォルニア」です。
なかにしさんが日本語訳した「ホテル・カリフォルニア」より遥かにホテル・カリフォルニアです。
あれからニシンはどこへ行ったやら=We haven't had that spirit here since 1969
目で見たり話で聞いたりしてきた、この北国で場所や業種を変えて繰り返された廃墟のイメージが重なります。
 
イントロ後半の3連符のタムドラムとベースの和楽器感がとても好き。
 

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青空っていいな/堀江美都子(1988)

 
作詞:高田ひろお 作・編曲:菊池俊輔
 
1988年から1992年の、失われた日本の金曜日がここにある。
 
改めて聴くと、Japanese Salsoul Classicですね……
私の辞書の中における、ホルンという楽器の代表的使用例。
 
1:17の間奏部でベースがスラップ奏法から一転して
クラシックなベースラインになるとこも好き。
 
”ぼくらは未来の地球っ子 とっても素敵な星だから”
 

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ロックンロール・スーパーマン/サザンオールスターズ(2005)

 
作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ 弦編曲:片山敦夫
 
Strings:金原千恵子ストリングス
 
Aerosmithの「Jaded」聴いてて、ストリングスの鳴り方でこの曲を思い出し、
探してみると、20日前に公式でMVがあがってました!
この10年間以上、何度かURLを貼ろうとして、なくて挫折したことのある曲目でもある。

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君は薔薇より美しい/布施明(1979)

 
作詞:門谷憲二 作曲・編曲:ミッキー吉野
 
私が「昭和54年型ディスコ歌謡」と呼ぶ音楽のド直球。演奏はゴダイゴの皆さん。
 
キーボード:ミッキー吉野
ギター:浅野孝已
ベース:スティーブ・フォックス
ドラム:トミー・スナイダー

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We Built This City/Starship(1985)

 
「'80年代最悪の1曲」に選ばれたこともあるらしいんですが、
どう考えてもそうは思わない。1990年代から今に至るまで聞いてますが、アレンジメントが完璧。
 
そして歌詞も良い。ただ、詳しく書くと長くなるし調べ物が増えちゃうので省略するです。
 

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抱きしめてTONIGHT/田原俊彦(1988)

作詞:森浩美 作曲:筒美京平 編曲:船山基紀
 
完璧な曲。
A→B→A→C→Dってな構成ですかね。特に長調に転じるCの部分は顕著にラテン。

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Macho Man/Village People(1978)

 
Producer, Associated Performer, Rhythm Arranger: Jacques Morali
Associated Performer, String Arranger: Horace Ott
 
子供の頃、彼らの音楽がとてもカッコよく聞こえたのですが、
周りの、バンド至上主義的な子供たちに笑われるし、その頃の出版物でも
ディスコ音楽は悪の権化みたいに言われてたので、いつしか声を大にして言わなくなってたのだが、
 
それから四半世紀近く経ち、周りの子供たちがいなくなり、出版物を読むこともなくなって、
音楽だけが残って、今日改めて聴いて思ったが、こりゃあ素晴らしい造形ですわ……。
いろんな音が鳴ってるんですが、波形並べたみたいに綺麗に並んでる感じ。
 

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LAZY DANCE/荻野目洋子(1986)

作詞:川村真澄 作曲:久保田利伸 編曲:清水信之
 
このところ、何の前兆もなく私の中で荻野目洋子再評価が始まっているのですが
さてこの曲はいわゆる、シティポップと呼ばれる部類の音に入りますね。
George Benson風のギターソロもいい。

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Licence To Kill/Gladys Knight(1989)

 
Producer: Narada Michael Walden
 
イントロは1964年の「Goldfinger」が元ネタとなってて、そこから
あらゆる楽器に一音の外れもない……ベースライン、シンセドラムのフィルインや、シンセサイザーの裏メロや分散和音まで、
これしかない!って演奏や音色が続いていく、一枚の絵画のように完璧な曲。
ナラダ・マイケル・ウォルデンと書いて神と読むようになったのはこれを聴いてからですね。
 
3:16からの、F→Am→Gって感じの、最も80年代っぽい進行のとこが好きです。

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いとし いとしと Say My Heart/アンジュルム(2019)

 
作詞:児玉雨子 作曲:星部ショウ 編曲:平田祥一郎
 
星部さんの作曲だと、平田さんの角松っぽさやカシオペアっぽさが、
歪むぐらい全開になってる気がする。これもそういった俺得仕様な楽曲です。
 
あと、この勝田さん卒業公演における川村文乃さんのヴィジュアルが神だと思う。

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prism/m-flo(2001)

ウッドベースサンプルは渡辺等。
ストリングスは河野伸アレンジで、金原ストリングスの演奏。

ミレニアムから今世紀元年に流行った2stepのリズムです。
高速のシャッフルビートに、キックが2拍目と4拍目では鳴らず、スネアもシンプル。かなり斬新でした。
今やってもまだまだ可能性を秘めたリズムなのではないでしょうか。
 
これと「come again」は、聴いているうちにこの国のポップミュージック史を偽造したくなったり、
これ以上のものは世に出てこないと若干の鬱に至る危険性のある楽曲なので、触れるのはほどほどにしていますw

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ドリフ大爆笑 '83

 
音楽:たかしまあきひこ
 
小学生のころ、「20年前の映像」だと思ってたんですが、当時からみて10年前なんですな。
最近こちらを改めて聴いて、ディスコティックで堅実な演奏に心打たれました。
Maynard Fergusonのビッグバンドみたいでかっこいい……。

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眼鏡の男の子/BEYOOOOONDS(2019)

 
編曲:大久保薫

大久保薫さんのシャッフル調のアレンジメントと言えば、
モーニング娘。'14「What is LOVE?」
モーニング娘。'17「ロマンスに目覚める妄想女子の歌」
があります。
 
2016年ごろ、このままだとシャッフルもスウィングも3連符も世の中からなくなり、
特にアイドル界隈では、2の倍数以外の分解能は排斥されてるんじゃないかとすら思ってたもんですが、
どうやらまだまだ居場所がありそうでほっとした楽曲のひとつです。
 
1stアルバムを購入してなかったことに気づいて、
特典のクリアファイル欲しさに、楽天ブックスに注文しました~

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天使の絵の具/飯島真理(1984)

作詞・作曲:飯島真理 編曲:清水信之 

先日、松井寛さんがTwitterで、清水信之さんのアレンジメントについて
「ある種の完璧」と表現してたの、とてもよくわかります。
 
コーラスはEPOさん。
 
イントロや間奏や裏メロに使われてるシンセサイザーの音がとても良い。

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編曲:のことを語る

都営大江戸線の六本木駅で抱きしめて/CHICA#TETSU

 
作詞・作曲:星部ショウ 編曲:清水信之
 
とうとう満を持して、大ボスが登場しましたって感じですね……。
 
清水信之さんの音楽との出会いは、10年以上前に中古レコード屋さんで
80年代初頭の日本のシティポップを漁っていた頃のことです。
当時は今のように「シティポップ」というものがそれほど有り難がられることもなく、
段ボール箱にせいぜい数百円で売られてて、入手しやすかった。
駿河屋でCDで買ったりもしました。ネット通販への過渡期ですね。
 
飯島真理さんとか、EPOさんとかの編曲で、絶大な影響を…[全文を見る]