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Tips:横着して自分に楽な書き方をすると、第三者には「何について」言っているのか分かりにくい文章になるよ。
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建国記念の日のことを語る

東洋の辺境に国っぽいものができはじめた昔、国っぽいものの王っぽい人たちは、使いに土産を持たせて天子の所へ挨拶へ行かせました。これが朝貢です。天子の方では王っぽい人の地位を認めてやりました。これが冊封です。何せまだ国っぽいものができる始めで、卵の様にごろごろして不安定だったので、これを固めるのに天子の威光が便利だったのです。天子に認められた首長を持つことで国っぽいものは国際的にも通用する国になりました。

原日本でも天子の所へ挨拶をやって、倭国として認められることが国作りの初めでした。ところが倭国の場合に変わっているのが、南北朝時…[全文を見る]

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建国記念の日のことを語る

これは、日本書紀にはそういうものとして書いていない所に建国神話を逆算的に「発見」したということが問題であり、そういう「発見」をする体制とはどういうものかという問題であり、そういう国家を今後どうしていくのかという問題。

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建国記念の日のことを語る

2月11日は、日本の祝日法で「建国記念の日」…ということになっている。では建国記念の日とは何なのか…ということで、手元の電子辞書に収録されている『百科事典マイペディア』を引いてみると、「戦前の紀元節の日に当たる」と書いてある(まぁそんなことは知っているのだが…)。

では、「紀元節」とは何か、ということで同事典を繰ってみると、
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旧四大節の一つ。建国祭とも。1872年太政官布告で1月29日を神武天皇即位の祝日と定め,1873年紀元節と命名。太陽暦に換算して2月11日を国家の祝日とした。1948年廃止されたが1966年建国記念の日として復活した。〈辛酉…[全文を見る]