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バス停の香港航空の広告にジャッキーが出てたですよ。

例えば。
性的少数者が自分の事を話そうとすると、すぐ「エロい話」だと思われて拒絶されたり揶揄されたり、酷い場合はセクハラを受けたりする、っていうのは、俺的にはわりとあるあるネタだと思ってるんだけどさ。

それって、世の中の大多数の人(生まれた性別に違和感がない異性愛者で、深刻な性暴力に遭ったこともなく、みたいな人たち)にとっては、"性"が、生命や身体や個人の尊厳に関わる問題としては意識されず、ただポルノグラフィとか"娯楽"としてしか意識されてなかったりするせいなんじゃなかろうか。
で、性教育に関してはてブやらここやら…[全文を見る]

性と食はアナロジカルに絡めて語られがちだけど、そのセンで言うと、

何をどう食べたら身体にどういう影響が出るのか、栄養価を損なわない調理法はどんなか、みたいな、身体(生命)維持の面から食を見るのが「性教育」に近くて、

カロリー計算ナニソレ？とりあえず脂肪と糖質と塩分の合体って美味しいよね♪みたいなのが「ポルノグラフィ」に近いんだろうかなーなんて思ったり。

いや、単なる思いつきなんですが。

【何かを】
ビタミンB系統の不足が原因の口内炎って、野菜よりも豚肉とか卵黄とかの方が有効なんじゃなかったっけなー
まあ、胃が荒れてるとBだけでなくビタミン全般吸収悪くなったりして、他の皮膚や粘膜も荒れてくる説もあるので、そのせいかも知れませんが。

……って、前にも「ビタミンC摂ってるのに口内炎(口角炎だったかな)治らない」みたいなこと言ってる理系ハイカーがいたような。
まあ、栄養学も日進月歩というか、アップデートの激しい分野な気がするんで、もしかしたら俺の言ってることも的外れなのかも知れませんがー。

【何かを】

吉田秋生『BANANA FISH』はどっちかっていうと、途中で読むの(単行本買うの)止めて、完結したって聞いて最終話まで読んで「やっぱこういうオチかよ、10巻くらいおせーよ……」と思ってその後吉田作品読むの止めたクチですが、
むしろあんだけ話を引っ張りに引っ張ったんなら、半身付随でも、懲役200年でも(ってそれは遠藤逹哉『TISTA』か)いいから、アッシュが美しく死ぬんじゃなくて生き伸びてしまう方が「おおっ？」って思えるオチになったかもなあ、とか、今初めて思ったり。

そして清水玲子は「竜の眠る星」か「XY」があればいいと思ってる、長編嫌いな自覚のある俺であります。

『This is England』は、俺の中で「ネトウヨと呼ばれちゃってる人たちに是非とも見て欲しい映画」だったりするのだけれど、
『アルバート氏の人生』は結構「自分のことをキモくて金のないおっさんだと思っている人に見て欲しい映画」かも知れない。

あの映画の後半でアルバートはヘレンにキモがられつつ貢がされて、その貢いだものはヘレンの背後にいるイケメンDQNのジョーに流れている訳で、そこらへんはわりとよくありそうな悲喜劇だよなあって思う。

けど、「どうしてアルバートはキモがられてしまうのか、何が悪いのか、どうすればいいのか」というところについては、…[全文を見る]

【引き続きネタバレ】

ところで、「アルバートの人生」を「男装百合映画」と言ってるのも見かけたんだけど……ゆ、百合なのか、アレ？

確かにアルバートもヒューバートも、男装して男として暮らしてはいるけどFtMではない(自分を男だと認識してる訳じゃない)けど、
アルバートとヘレンにしろ、ヒューバートと奥さんにしろ、勿論アルバートとヒューバートにしろ、なんか「百合」っつーには違和感がアリアリのような……
アルバートとヒューバートに至っては、見た目だけだと百合っつーより薔薇というかBL(ML)のような気すらするし……

【以下、映画「アルバート氏の人生」のネタバレあり】

見られなくて悔しいから、俺はeiga.comやら何やらで「アルバート氏の人生」の感想やレビューをちょっと検索して読んだりしてたんだけど、
「アルバートが何でヘレンに惹かれたのか分からない」とか、「男装すると女が好きになるものなの？」とか、「辛い人生だったけど、最後に恋する事ができたのだけは良かったのかな」みたいな感想に「へ？」ってなった。
なんでかって言うと、俺にはアルバートという人は「『初恋(恋愛)以前の人』というか、セクシュアリティ(性的指向&嗜好)を欠いた人というか、そのあたりを自…[全文を見る]