つかid:lisagasuさんが話題にしてらっしゃるはてなブログの「受け認定」の件ですが、
俺が読んだ限りでは「十分セクハラたり得る」ケースな気がします……
発言の言葉尻だけで判断し難い部分はあると思いますけど、
「アンタは受けね。ちなみに受けってのはアナルセックスの受け身側のこと」
ってのは「具体的なエロ妄想を本人の前で披露」になり得るんじゃないかと……。
そういう話をも「要するにこの女は俺を性的な存在として見てるんだな、うっしゃモテた!」と捉えられる男性が居るのも知ってますが、みんながそうではないだろうし、
セクハラ被害を受けた時というか、性…[全文を見る]
id:lisagasuさん、これがレスになるかどうかわかりませんが。
……確かに、小澤氏は俺の身辺に何らかの危害を及ぼした訳では全くなく、かつ、俺はこの件に関する詳しい事情について充分に知り得ている訳でもないので、
その意味で「もう一方の当事者でないお前に彼(ら)を非難する理があるのか」という点では「その通りかも知れません、ごめんなさい」と言うより他はないです。
ただ、妊娠することに関して、男性側が不用意に「見える」(実のところどうだったのか、という事に関しては)事に関して俺は厳しいというか、「アホだ……」とかハイクで呟いちゃうぐらいにはネガティ…[全文を見る]
そういえば、「パターナリズム」の訳以外にid:lisagasuさんに頂いたレスにまともな返しをしていませんでした。
ま、font-daさんご本人からレス来てるし、今更俺がなんか言う必要はないのかも知れませんが、気になったとこだけ。
……売り専やってる男性が「風俗嬢」を名乗るの、アリかナシかで言ったら、本人が望むなら当然アリ、
というか、
当事者が選んだ自分の名乗りについて、男じゃない上"ウリ"経験者ですらない俺がどうこう言える筋合いはないと思いますよ。
ただ、現状で、例えばそこらへんのスポーツ新聞やら週刊誌の「風俗レポート」みたいな記事の中に…[全文を見る]
id:lisagasuさん、えーと、「パターナリズム」を「父権主義」って訳すのも、
多分「間違ってはいないがなんか違う」的な訳だと思います……
あまりにも逐語的な訳というか。
烏蛇氏の文脈からすると&俺の解釈からすると、
「権威を傘に着た"上から目線"」とかそーゆー感じだと思いますが……
と思って今「パターナリズム とは」でググって(←文字通り"Googleで検索した"のです)みて、
一番上に出てきたウィキペディアの説明見る限りはそんなに間違ってないみたいなんで
(だって俺もアカデミズム的なもんからは遠い人間だしー、いやマジで)
とりあえずー。
そうそうid:lisagasuさん、チケットの心配してくれてありがとうございました。
……大泉学園、職場から電車で一本、自宅からでもバスで一本なんですが、
そこからT-JOY(映画館)まではさらにバスに乗るのでそんなに近くはないのかも。
まぁ撮影所ができるくらい郊外な訳ですからねー。
タイバニ映画始まったら一度は行って、同じ建物のピエトロズパスタでメシ食って、
また特撮スキーなハイカーさん向けなネタ写真撮ろうかとは思ってますが。
サラダバー食いまくるぜ!
>私はいやらしいことが好きだから、明るく健康に洗われることで、いやらしいことのいやらしさが抜け落ちてしまうのがいや
うん、その辺でlisagasuさんと俺は正反対に近いところがあるんだろうなー、
とか思ったりします。
ヤンデレも変態(="クィア"的意味でなく一般的な罵倒対象としての)も、
もうおなかいっぱい、フィクションの中ですら別にいいや、って感じだし。
…だけど自分に要らないものだからっつって、
「そんなもんお上に取り締まってもらいたい、とにかくワタシの目の前に出すな」的な事を言うのはむしろ嫌だしそんな気もないし、
そうやって自分…[全文を見る]
他人のエントリの引用になってしまいますが、
http://h.hatena.ne.jp/Francesco3/9234074524826247113
こういう事はザラにあると思います
(『ストックホルム症候群(&リマ症候群)』なんて言葉があるくらいだし)。
近親者からの被害を受けた訳ではありませんが、
俺個人も、友人だった女性から被害を受けた直後に
「自分は同性愛者だったのか?」と悩んだ経験があります。
被害/加害を分ける線引きが微妙なケースってのはあるでしょうね。
ただ、俺の場合に関して言えば、
相手のしたことを楽しいとも「それでいいんだ」とも思えなかったし、
逆に、
「どんな意味合いであ…[全文を見る]
ああ、すみません。書き方が乱暴で分かり難かったですね。
>男女の非対称性の介在
と、「日本の法制度が家庭という単位を重視し過ぎてる」ってのは、
このケースの場合、被害者児童についてではなく、
その「潔癖な」母親とかの事を考えると関係ありそうな気がするんですよ。
家庭内性暴力が隠蔽されがちというか、表面化しづらい理由についても。
ていうかね、
この手の問題に関して、予防策を論じるのも大事かも知れんけど、
「事が起きてしまった」後にどうするか、
という所を考えた方がいいんじゃなかろうか?といっつも俺は思うんだわ。
家庭内性暴力にしろ何にしろ、
その発生を根絶することが現状難しいなら、
次善の策としてアフターケアを充実させることが大事だと思うのよ。
ついでに、家庭内性暴力に関してはいわゆるDVと共通する問題が多い気が。
女性の経済的自立の困難とか、
現行の福祉制度が「家庭」を重視しすぎてることの弊害、
みたいなことの関連は無視できないと思う。
あと俺が前に書いたこの↓問題も関係してるかも。微妙に。
http://h.hatena.ne.jp/spectre_55/9236554619047331080
>この手の問題をもし完全に防ぎたいなら
>「男女七歳にして同衾せず」を徹底するしかない
俺は「小・中学生時代に、実の兄から性暴力加害を受けた経験のある男性」
に会ったことがあるんだよね……
だから、現実問題として「子供にはすべて個室を」ってのが無理ならば、
予防策としては
「他人の体の、水着・下着で隠れるところを触らない&自分の同じ箇所にも触らせない」
的なことの周知徹底とかが有効かなあと思うし、
それよりも、被害に遭ってしまった子供が、
加害者と物理的・心理的に距離をとることができ、
かつ必要なケアが受けられる環境の整備と、
被害者がセカンドレイプに遭わない環境の整備が重要と思うんだ。
俺はそうは思いません。
「性暴力被害が嫌なら自衛しろ、自衛せず被害に遭ったら自己責任だ」
というのと、
「腐女子とバレて叩かれたくなければ検索よけして伏せ字しろ」
というのはどちらも、
女性に「性的自己決定権」、
自分のために性を楽しむ権利があるってことを認めてない奴の言い草だと思うので。
…リサガスさんが「愛のある性行為」を描くポルノや801が好きでない、
とおっしゃっているのとつながる気がしました。
俺もミソジニーや「生殖」に関する嫌悪は抱えてますが、
自分が妊娠する、ということがあまり現実的でない状況にずっと居たり、
>どんなに服装言動とりかえたって女は女でしかないと言われ
ても聞き耳持たずに生きてきたりしているせいか、
そこまで「妊娠させられる側だ」という事を重くは捕らえてないなあ。
(ただ、ブコメでもあった通り、家光が強姦されて孕んだ子を出産し、
そしてその子が早世するとかいう下りには自分も違和感を感じました。
「子供…[全文を見る]
ポルノ的、かどうかはわからんが、
女が犯す側殺す側加害側支配する側、
に立ってるところを描いてくれてる、
という昏い爽快感はあるなあ、俺の場合。
家光とかって、かわいそうな女の子でもあるんだけど、
同時に残酷な暴君じゃん。吉宗もセクハラ大王だし。
「女=平和・非暴力」みたいな表現、いまだに絶滅しねえんだもんよ。
『喪失記』に出てくる男の場合は
>「かわいいからエッチしたい」という言葉をきつい表現で言い換え
た、というよりはもっと深刻で、まさに「相手を殴る代わりにセックスする」
みたいな感じなんですがねー。暴力としての性行為。
…で、俺も、
「軽蔑や怒りの対象」とセックスする、と言う感覚はわからんでもないです。
「かわいいからエッチしたい」というような"微笑ましい"レベルではなく。
女にセクハラめいたこと言われたりされたりして、あんまり腹が立つんで
「てめぇ俺が男だと思ってなめてんだろ、犯してやろうか?」
と思ったことは皆無じゃないので…[全文を見る]
なんかさー
姫野カオルコの『喪失記』という小説に、
「親愛の情を持てる女相手には欲情できず、
軽蔑や怒りの対象である女としかセックスできない男」
ってのが出てくるんですが、
ここ最近のここでの議論を読んでるとそれを思い出すなあ……
あと中村美亜さんが「クイア・セクソロジー」で言ってたこと…
(ものごっついうろ覚えですまんのですが)そもそも(性)愛そのものが、
暴力とか支配とかいうものと無縁ではないんじゃないか、というようなこと、も。
リサガスさんもお忙しいようですし、レスとかはどうぞ適当に、
ご無理にならん程度で。
…と、女子っぽい(コミュ重視っぽい)前置きをしておいて、
俺も今日は忙しいので特に気になったところだけを、手短に。
>ただ、私の経験から想像すると、あれはもっと幼いというか原始的というか、
>お母さんと娘、あるいは姉と妹の、自他の区別が無い関係の延長のように感じます。
これ読んであーそーか、そもそも「性的」ですらないのかもなー、と納得して、
…と同時に、前に俺が
「spectre(仮)さんは多分、人と比べてかなり早い段階で自我に目覚めちゃったんだねえ」
と溜息…[全文を見る]
>問題の本質は「性的なもの」を「良くないこと」とする規範
>結局、性的なこと全てがタブー視され、ブラックボックス化しているために、
>他者への想像力が十分に働かせられず、実際に
>どこまでがOKでどこからがNGかという線引きもまちまちになり、
>色々と軋轢を起こしているのでは、などと思ったりも。
この辺は大いにありそうな気がしますなあ。
俺の記憶が正しければ、
漆部氏もどこぞでこれに近いことをおっしゃっていた気も。
けど、
「自分の好きな『女性』キャラの陵辱モノを見てらんない」
ってのは、男性が言ってる分には確かに
>純潔優位思想の延長
…[全文を見る]
>10代のころ、同性を好きになっていたときは、自分がその人と性的にどうこう、
>というのはこれっぽっちも、考えたこともありませんでした。
>男の子を好きになったときも、やっぱりまったく考えなかった
別にlisagasuさんを責めたい訳ではないんだけど、思春期…に限らず、
一部(特に)女子にありがちなトンチキさ、無神経さってこの辺と関係してる気がします。
これは多分、有村氏が書いてた(via:サーチライトさん)
>「女は成長すると男からの性的な視線に晒されるもの」ということを容赦なく
>突き付けられ、なおかつ消極的に受け入れざるを得ない」
てのと関…[全文を見る]
俺原作の『櫻の園』は好きだけど(『河よりも長くゆるやかに』と対になる感じ)、
映画化された(最近じゃなくちょっと前の)方はちょっと前まで見る気にならず、
TVで放映されてやっと見て、そんで「ああやっぱり見なくて正解だったな」
と思った記憶があります。
なんつーか百合っぽい所に焦点当てすぎ&強調しすぎじゃねーか、と。
ちなみにその時はまだ女からのセクハラ被害に遭ってないんで、
百合&ビアン的なものに対する耐性は今より多少あったはずなんですが。
なんか、原作だと、彼氏との初体験に戸惑う子の話とかもあって、
「その中のひとつ」としてごく…[全文を見る]
映画見てないんですが、見た人の感想読んだり
「後付けで?こんな写真も出した」話とか読んだりすると、
なーんか
「んだよ腐女子人気は欲しいけどホモっぽい映画にはしたくねえってか?
煮え切らねえな、手塚御大に失礼じゃないのか?」
とかいう幻聴が聞こえますですだす……