>>回答者にしてみれば、質問画面に出てくる質問ポイントが全て
>とすれば、10万ポイント以上の付いた質問は即無効だと判るはず…
>というこじつけな説明も成り立ちますし。原則論だと難しいですね。
はてなからすれば、ニャンざぶろうさんが仰った事をそのままポイント無効の理由として使うかもしれませんね。
ただ、それが実際に通用するかどうか?
はてなの中だけの話であれば、多分通用する(というかはてなが無理に押し通す)話ですけど、これがはてなの外に出てしまうと一方的な言い訳にしかならないと思います。
「>>~<<」は引用文である事は、はてなの中ではお約束事なので、心配ご無用です。
私も引用(文頭に>をつける)が面倒な時は「>>~<<」をよく使います^^;
>そこは、ちょっと考え方が違うかも。
>ポイントは質問と回答を通じて授受される報酬だと考えると
>あまり社会通念からかけ離れた額の報酬であるとすれば
>相応額に減額という事も考えられなくはないと思うのですが。
難しいところなんですよね。
大人だったら、過大な質問ポイントは怪しいと思うでしょうけど、年少者に大人と同じ判断ができるかどうか?
だからと云って、大人の回答者にはポイントの減額、無効扱いにして年少者にはポイントを全額認めるというのも難しいでしょう。
だとすれば、大人・子供で判断するのは無理があるんじゃないかと思います。
>その…[全文を見る]
はてなの中に人には、民法第1条第2項と第3項、第96条第3項をぜひ読んで欲しい。
回答者が正当な方法でポイントを取得した場合、質問者のポイントの入手経路が関係無いというのが民法の考え方です。
はてなが利用規約をどう変更しようと、裁判になったら負ける可能性が高いです。
それよりも、今回の様な事が二度と起こらないような仕組みを早急に実施しないと、同じ事が起こると思います。
(システムの改修、監視体制の強化)
そもそも、1質問のポイント数の上限を決めておけばこんな事にはならなかったし、監視体制が不十分だから業務時間外を狙われたのだと思います。
今回の直接の被害者は「はてな」ですけど、システムの脆弱性を突かれた上での被害なので、厳しい様ですが同情の余地は少ないですね。
それよりも、善意の第三者である回答者のポイントが無効になる方が問題じゃないかと思います。
「はてな」には悪いですけど、今回は黙ってポイントを有効にした方が今後の為になる考えますが、「はてな」は被害者を決め込んで事態の終焉を宣言するのかしら?
予想通りの結果ですな。
しかし、民法(第96条第3項)の方が利用規約より優先されますから、ポイントを無効にするのは難しいですね。
(ただし、被害?にあった回答者がアピールしないと話になりませんけど。)
>そういう操作は「正規の操作」(瑕疵の範囲)なんですかね?
システム上の瑕疵が認められる可能性が高いと思いますね。
そもそも、こういった事ができない様にするのはシステムの基本ですから。
はてな社内で開発したシステムでしょうから、社外の責任問題は発生しませんけど、仮にこれが受託のシステムであれば損害賠償になりますよね。
>いいのかなあ?
>回答者=「善意の第三者」という見解になると思うので
>最終的にはリリースするしかないと思うんですよね。
私も同じ意見です。 回答者に悪意があった事(質問者が不正行為により得たポイントで質問を行った事)を立証するのは「はてな」なので、立証できない限りは
善意の第三者とみなして、既に配布したポイントを有効にしないといけないと思います。
私も最初は件の質問者がポイントを大量購入したと思ってたんですけど、どうもそうじゃないみたいです。
システムの脆弱性を突いて、ポイントを操作していた感があります。
q.hatena.ne.jp/1348914536#a1170318
この回答内容によると、件の質問で配布されたポイントは凍結状態になっているそうです。
これは問題ですよ…
>この半年くらいの間に、ループカウンタの変数に char を使ってるプログラムを見ましたよ。
昔のマイコンだったらメモリの関係でcharを使う事があったのかもしれませんね。
私が20年前にプログラマを始めた頃は、既にintを使っていましたね。(富士通のFM-RとNECのPC-9801シリーズ)
>「操作」または移動ですね。
それでも同じ(ポイントは有効)だと思います。
一時的に所有ポイントが10万ポイントを超えた場合、ポイントの換金を促しかつ、一定期間を過ぎたらポイントを無効にする旨の通知を所有者に送れば、10万ポイント以上のポイントを無効にできるかもしれませんが、
通知も無しに一方的に無効にした場合は違法になると思います。
(そもそも、所有ポイントが10万ポイントを超えた段階で何らかの処置を行なっているとは思えませんが…)
>でも質問者さんは「正規の操作」を逸脱しないでポイントを得た可能性もあるんだよねえ。
>その場合ってどうなんでしょ?
その場合は一般の商行為の範囲なので、ポイントは有効です。
はてな利用規約では10万ポイント以上の所持は認められていませんが、システム上10万ポイント以上の所持が可能であれば、システムの瑕疵とみなされますのでポイントは有効だと思います。
(一方的にはてながポイントを無効(没収)にする可能性がありますが、裁判に訴えれば確実に負けます。)
実際に金銭被害が無くても、電子計算機使用詐欺未遂罪(刑法第250条)は問えます。
また不正アクセス防止法違反や刑法の電子計算機損壊等業務妨害罪(刑法第234条の2、未遂罪は第234条の2第2項)に当たる可能性もあるので、はてなが刑事告訴をすれば当該質問者は罪に問われるでしょうね。
どうやら刑法の「電子計算機使用詐欺罪」(刑法第246条の2)にも該当する様ですね。
(こちらの法律の方が立件しやすそう。)
>>
詐欺)
第246条 人を欺いて財物を交付させた者は、10年以下の懲役に処する。
2 前項の方法により、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者も、同項と同様とする。
(電子計算機使用詐欺)
第246条の2 前条に規定するもののほか、人の事務処理に使用する電子計算機に虚偽の情報若しくは不正な指令を与えて財産権の得喪若しくは変更に係る不実の電磁的記録を作り、又は財産権の得喪若しくは変更に係る虚偽の電磁的記録を人の事務処理の用に供して、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者は、10年以下の懲役に処する。
<<
この件に関しては、最初から憶測ありきだと思いますよ。
だって、はてなポイントの詳細(自家型発行者名簿と供託に関する事)なんてアナウンスされてなかったもの。
件の回答で誤っているであろうところは
>>
「つまりカラースターとははてなポイントの総額を減らす為に、ポイントでカラースターを買わせて、はてなポイントを供託と関係無い物に置き換える意味があったわけです。」 ← ここ
それではてなポイントとカラースターが相互に変換できるようにはなってません。ユーザーが好む好まざるとは関係なく運営の思惑があったわけです。(hatenaquestionの人が出て…[全文を見る]
今更揚げ足を取っても遅いですよ。
そもそも、資金決済に関する法律に定められた「自家型発行者名簿」は本店の所在地の財務局でしか公開されていませんので、名簿が見れない状態での回答(#2)としては、あれがベストだと思いますよ。
ハッキリ云って、この件についてはてなの見解が遅いのも問題なのですが…
最初は当該質問者が正規にポイントを購入した上で、ポイントのバラマキを行ったと思っていたのですが、どうも様子が違うみたいですね。
前述(http://h.hatena.ne.jp/Yoshiya/171939501808107996)していますが、ポイントを正規で購入したものであれば、質問者と回答者のポイントは有効ですが、これが不正アクセスとなると話が変わってきます。
>取り消しの撤回を求めたければ、
>自身で「善意の第三者」であることを証明しなければならず、
>現実問題として、それを自己証明する手段が無いに等しいため、
>「ぬか喜びで楽しんだ」で済ますのが妥当でしょう。
…[全文を見る]
これが事実だったら不正アクセス防止法違反ですね。
http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/law199908.html
>>
不正アクセス行為の禁止等に関する法律(平成十一年八月十三日法律第百二十八号)
(定義)
第二条 4 この法律において「不正アクセス行為」とは、次の各号のいずれかに該当する行為をいう。
一 アクセス制御機能を有する特定電子計算機に電気通信回線を通じて当該アクセス制御機能に係る他人の識別符号を入力して当該特定電子計算機を作動させ、当該アクセス制御機能により制限されている特定利用をし得る状態にさせる行為(当該アクセス制御機能を…[全文を見る]
質問者の自主退会と所有ポイントの返還。 回答者が既に受け取ったポイントは有効。 ってのが今回の一連の騒動の落としどころじゃないかと思いますね。