「ぼくらの近代建築デラックス!」万城目学・門井慶喜
帯の惹句にある通り。
大阪、京都、神戸、横浜、東京と、文庫オリジナルで台湾、各都市の近代建築を巡り歩きながら、あーだこーだと感想やら蘊蓄を述べ合う。
少なくとも大阪に関しては「あ、あそこね」とか「あれは入ってないのか」とか思いながら、一緒に歩き回っている気分で楽しめた。
私もこれを参考に訪ね歩いてみようかな。
そして、この本の中で建築散歩をしようと思う人のために役立つガイドブックとして挙げられているうちの何冊か、先日図書館で見てきたけれど、ああいうのは手元に持っておきたいものね。購入予定。
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さて小樽は風雨が強く、妖夢…(ってなんて変換するの)用務が終わって空港に向かうまで殆ど時間がなかったのですが急いで小樽市美術館・文学館に寄りました。小樽出身文人の本から吉田美和子「小熊秀雄 夜の歌」、小樽出身の美術家、中村善策、一原有徳の図録、美術館・文学館のペーパークラフト(1/400 スケールモデル!)、そしてこのポスターいただきました。職員さんも穏やかで親切で楽しく展示を見ることができました。
今度は私用で行きたいものです。
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くだらなかった(笑)!
読んでいて負荷ゼロの連続殺人ものという新鮮な事態にとまどいつつ一気に読みました。そして改めて検索してみて、シリーズものであるという事実に行き当たり……まあしかし、それは気づかなかったことにしよう(・∀・)
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今日は興味本位で選んだ面白そうな本を買ってきました。
・清水克行、高野秀行「世界の辺境とハードボイルド室町時代」(集英社)
・ジュンパ・ラヒリ「べつの言葉で」(新潮クレストブックス)
・松田浩「NHK 新版 −危機に立つ公共放送」(岩波新書)
あと雑誌。無料でもらった岩波のPR誌「図書」。10月号で、800号記念だそうですよ。戦前から(一時中断)あるPR誌だから70年弱。
1年分1000円(送料込)で考えるとこれから70年分予約しても7万円かあ。やすいなあ(発想が俗)
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トマス・ピンチョン『L A ヴァイス』
(以下、適当に引用)
「ーどうなの、私のこと怒ってるの、怒ってないの?」
「選択肢、それだけか。ちょっと考えるから待って……」
「FBI のあの人たちには、前に一度助けてもらったことがあってね。それで簡単に借りを返せる方法がないかってー」
「どうせそうだよ」ドックは言った。「オレって簡単なんだ」
「やっぱり怒ってる」
「もう収まった。けど、あんた、そういうことは前もって頼んでおくもんでしょ」
「断られるに決まってるじゃない。あなたたちみんな FBI 嫌いだし」
「何だよ、その、オレたちみんなっていうのは? オレ…[全文を見る]
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「火星の人」アンディ・ウィアー
面白かった…
とても面白かった…
ジャガイモが食べたいです
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『株式投資は相場格言に学べ』
色気あらざること山の如し…しかし読むのがものすごく楽しみ。
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やっと買えた、MOEから出てる猫本!!
ヒグチさんの特集だしダヤンも載ってる。有名なにゃんこ&にゃんこ絵本がたくさん紹介されてます。
1冊まるまる猫 ネコ ねこ(*ΦωΦ*)ニャー♪
件の京都高島屋の風神雷神にゃんこも載ってた、やたー。゚✶ฺ.ヽ(*´∀`*)ノ.✶゚ฺ。
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「主命でござる」縄田一男編
「錯乱」池波正太郎こそ、わかっていながらドキドキハラハラして読めましたが、「佐渡流人行」松本清張で、なんということ…と呆然として、「小川の辺」藤沢周平で一息ついて、「兵庫頭の叛乱」で、ひゃー…と脱力し、「拝領妻始末」では、酷いよ酷いよ!と無念堪えがたく、「笊ノ目万兵衛門外へ」山田風太郎にクールに突き放されて終わって、もう!
あの白絹で鈴を包んで黒髪と一緒に柳の下に埋めたい
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「渇き」イワン・シマトゥパン(インドネシア)
・あら?ガンホさんの映画の原作?と思ったら違いました
・移動しているようでいて、堂々巡り、内面から一歩も足を踏み出さず、時に訪れるクライシスも、おかしなマチズモで乗り切り、最後は…
・哲学スラップスティックなのかというと、どう読んでも言い訳だったり、自伝的とは書いていないけれど、私小説だよなぁ…と思ったり
・映像化したら、マジックリアリズムになるのかもしれない…とも思ったり
・でも、皮肉でもないし…不思議だ
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中島敦「李陵/山月記」
・万城目学さんの「悟浄出立」の元だと聞いて読みました
万城目学さんだけでなく、森見登美彦さんにも溢れていました
「山月記」だもんねぇ
・「光と風と夢」は中編にも関わらず挫折しましたが、他は面白かったです
あぁ、この人は永遠のロマンチストにして文学青年なのだな、と思いました
・この方が長く生きていらしたら、どんな作品を描かれたのかなぁと思います
万城目さんの「悟浄出立」は「悟浄出世」「悟浄歎異」への回答のように見えるので、万城目さんは文学青年の先へ行こうとされているのかなぁ
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ドラマ「刑事フォイル」でフォイルが病床のミルナーに「今度持ってくるよ」って言ってた本。むぇっちゃくちゃおもしろかったー。
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いつもネットではチェックしておいた文庫新刊を注文しているけど、今日は本屋さんで少しだけうろうろ見て回ったので…
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3月のライオン 11巻。
ダイアリーとボールペンが付いていた。
シールは掲載誌アニマルの付録。
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「生かされて。」(イマキュレー・イリバギザ&スティーヴ・アーウィン共著/堤江実訳)
1994年のルワンダ大虐殺で父母と兄、弟を失いながら生きのびた女性、イマキュレーの手記。
彼女は高い知性の持ち主であると同時に敬虔なカソリックで、読み始め、信仰心にあんま縁のない俺としてはそこら辺に馴染めない感じがかなりあったのは事実なのだけど、
読み進めていって大虐殺の凄惨さを知ると、これは信仰心でもなけりゃ耐えられない、というか信仰心があったとしても耐え難い状況だなあ、と思わざるを得なかった。
昨日まで善き隣人、善き市民同士だった人たちが、あっけないほど簡単に殺し合い憎しみ合うようになる怖さ、人間の良心の脆さみたいなものも身につまされる。