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Tips:横着して自分に楽な書き方をすると、第三者には「何について」言っているのか分かりにくい文章になるよ。
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読了のことを語る

先週末は恩田陸に捧げました。

『蜜蜂と遠雷』
ピアノコンクールで天才たちがぶいぶい唸る。まさしく『チョコレートコスモス』に熱くなった人々が快哉を叫ぶ一冊。でも読者が一番じりじりして待っていたに違いないトリの演奏をまったく描写せずに最終結果だけぽいっ、と投げ出して終わるのがものすごく恩田陸っぽくて……あぁ、すき……!っていう。

『七月に流れる花』『八月は冷たい城』
「講談社ミステリーランド」シリーズのラストのラストを飾る、ご褒美盛り沢山のような装丁が素敵な本たち。果てしなく部屋と回廊が続く古城。少年少女。夏の合宿。これもザ・恩田陸なアイテムがたんと出てきますね。ずいぶん昔に出た「淋しいお城」を読んでれば“みどりおとこ”の正体はだいたいわかっちゃいますけど、初体験のお子たちはどう思ったかしらん。

id:Mmc
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電書でセールになっていたので購入、読み始める。遭難に関するノンフィクションなので、たびたび胸を衝かれる思いで読む。
『梅里雪山』 (ヤマケイ文庫) 山と溪谷社 amazon.co.jp/dp/‪B009VZHTKE/ref=cm_sw_r_tw_awdb_x_T5fFybVWM5VP1‬

id:taruhai
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まさか、続きが出ていたとは!11年ぶりの続編~ヽ(´▽`)/
相変わらずサラちゃんはカワイイね~
そして相変わらず藤田はアヤシイね~

id:poolame
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田山花袋「少女病」「蒲団」
久しぶりに読んだ。わかいときは「気持ち悪い」とか「ひどい」とか「被害者顔してるけど単なる鬼」とかしか思えなかったのですが、今読むと主人公の一人相撲が憐れなのに特に同情せんでも読み進められるように書いてあるところが技巧的かなと思いました。悪質なアイドルオタクが言いそうなことがきゅっと詰まったこの短編。若い娘さんに向かって「老けた」とか言っているような輩のルドヴィコ療法にぴったりよ。

id:seachikin
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『横浜駅SF』柞刈湯葉
数年前にネットで話題になった横浜駅が無限増殖する設定を原案に書かれた長編小説
表紙のイラストが気に入ったので衝動買い。

増殖しすぎて本州の99%が横浜駅になってしまった世界を舞台にしたSF活劇?かな?
もとネタは横浜駅の改装工事が今まで一度も完了したためしがなくずっと工事中なことから
横浜駅は改装し常に広がっていく状態がデフォルトなのではというちょっとした横浜あるあるネタからの派生

設定はよくこんなこと考えたなっていうよく作り上げられた感じで感心しきりです。
残念なのは設定作りこむのがメイン動機っぽくなっててストー…[全文を見る]

id:seachikin
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とうとう買ってしまった横浜駅SF正月休みで読みます

id:molan
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[古本]
長男用に、初めての地図帳。

id:yuasa-589
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ずっと気になってたやつと今日気になったやつ

id:poolame
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架神恭介『もしリアルパンクロッカーが仏門に入ったら』『仁義なきキリスト教史』
『聖☆おにいさん』でブッダがイエスに「あれっ、君悟ってないんだ。悟っておいた方がいいよ」というくだりがあるのですが、あの辺のすれすれギャグがより味わい深いことになりました。やっぱり本はおもしろい方がいいねえ。この二冊は注や解説、参考文献などもわりとちょこちょこ入るので、何ならここから勉強を始めることでもできる、とても夢のある本です。

id:a-cup-of-snow
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『走ル』羽田圭介
・自分の心と身体の響き合いの中で、今の自分の世界の広さを確認する様子が清々しくて、可愛らしい
・男の子を持つお母さんは、本当に大変だなぁ、こんなのが家にいるんだもんなぁ、とつくづく思う
・一緒にどんどん移動できる、心の動きも共有できる、文章で、そういう文章力を発揮しながら内省的なことはほとんど書かないで、こんなに青春

id:nekoana
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「シャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険」 (THE SEVEN-PER-CENT SOLUTION) ニコラス・メイヤー 編 故ジョン・H・ワトスン博士 著←(という設定)
ホームズの二次創作(パスティーシュ。英仏の作家はお笑いや諷刺の要素が入ったものはパロディとして区別しているそうです)の中で非常に秀作とされているらしい
映画化もされてる有名な作品らしい(ただし古書でしか手に入らなかった)

ジクムンド・フロイト...! 紳士でかっこよすぎてつらい!!! 実在人物を登場させるに当たりそりゃまああまりこきおろして悪役にはできないと思うけれど
でも自分が今まで伝記を読…[全文を見る]

id:a-cup-of-snow
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『夜行』森見登美彦

〜ネタバレ〜
・いつものように出町柳に集合したりするから、主人公を大学生だと思って読み始めたら、30代の社会人で、はっとして、そう思えば文体も、ちょっとした会話も、いつもと違う…と読み進めると
・百物語のように進む怪談めいた話、虚実ないまぜで、確たるところがなく、ぞわぞわする…と思っていたら………
・ラスト近くで「あ!これは『太陽の塔』だ!」と思いました。一晩経って思い出すに、やはり底にあるのは『太陽の塔』だと思います。符合するところもいくつかあるし。ラストの「曙光」を見るに、そうだと思います。
・もちろん、そうではなく、もっと怖い話として深読みすることもできますし、「曙光」を拡大することもできる物語世界と構成になっています
・気に入らないのはイラストと、“のっぺらぼう”というところ。物語の繊細さと比べると、のっぺらぼうはちょっと雑なかんじがしました

id:PlumAdmin
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『スペース金融道』宮内悠介
つんどく本がたまってきたので我慢していたのですが...

id:riverwom
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昨日買いました。普通の「ぼのぼの」を買うつもりが店頭になくって新刊ででてた「ぼのちゃん」2巻。
写ってないところでは「服を着るならこんな風に」2巻とか、高橋和巳の小説の文庫本とか買ってみました。読む暇ないよね!ジョン・クリーズ自伝も新刊でした。

なんかばか歩きゲームというのがあって、それがクリスマスバージョンになってるそうですよ。遊ばれんけど!
 
[全文を見る]

id:a-cup-of-snow
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『コンテクスト・オブ・ザ・デッド』羽田圭介
・ゾンビものとしては元ネタありなのだけど、引用の加減に品の良さがあって、面白い
・さくっさくっと差し込まれるはっとするシーンや台詞の不条理さと軽さと本当のことに、おぉ…!って思ったり、そういう部分がとてもよかった
・タイトルでもう言っちゃっているけれど、ゾンビものでありつつ、語られているのはゾンビではなくて文化で、そこは「うん!うん!」なんだけど…着地点が私は「うーん…」となりました
・いろいろ考えるところがあって(いろいろはidページに書くけれど)、結論としては「この人は純文学作家さんなんだなぁ…」と、しみじみ思いました。この作品しか読んでいないのだけれど
・面白かったです

id:kubitaoru
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乙嫁語り 9巻 森薫
パリヤさん頑張る。

id:riverwom
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「生きているうちに見つけてくれてありがとうございます」と言ったのはabさんごの著者の方だったでしょうか。さて先週は最寄りの書店で上巻が売り切れていた「この世界の片隅で」。上巻も再入荷してました。漫画は90分かけて上中下と読みました。現代のやわらかい絵柄なのに漫画サザエさんのカラッとした感じもあったり、会話のテンポはのらくろみたいで終戦前後にタイムスリップしたかのような塩梅でした。作中作が登場人物の実在を感じさせてよいですね。「いいにおい」のところはいいにおいがしてきました。90分で読んだので映画を見た感じと思ってもいいかしら。でもの…[全文を見る]

id:petitalto
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『僕のジョバンニ』凄く良かった……!
胸を掻き毟られる感じがたまらないです。

id:kubitaoru
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波よ聞いてくれ 3巻 沙村広明

id:petitalto
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昨日買ったんですが。
面白かったー!