「髑髏城の七人〜風」登場人物編
・捨も蘭も天魔王も「昔つるんでた俺ら」なかんじがありました。捨はかなりフラットな人だったし、天魔王は劣等感とか孤独をこじらせたとか、すごく陰謀家、卑劣漢みたいなのはなくて、割と普通に「戦国時代だし、チャンスがあって、実現できる手だてがあればチャレンジしたい」くらいなかんじで、二人とも人間らしかったです
・人間らしさっていうかんじで、キャラの変化が大きいと思ったのが蘭と家康。観ていて「蘭、ぶれまくり」と思ったのだけど、ぶれているというより、やっぱりこじれていなくて、心の中にあるものが、その都度その都…[全文を見る]
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「髑髏城の七人〜風」ストーリー/セットなど編
・ストーリーの補強がありました。あと、花鳥風では「戦」感が強いのだけれど(敵方の敗残兵描写があったりとか)、今回は城攻め描写がありました。お話の完成度というか整合性というか、スケール感とか出ているのかなぁって思うけれど、これまで結構脳内補完してきたので、「ふーん、なるほど」っていうかんじでした
・あ、けど、城攻め描写補完は、家康の人物造形の変化を受けてのものだと思うので、それはいいなぁ!
・衣装がシンプルで、色合い抑えめ、セットもかなり質素で、戦いのために突貫工事で建てた城の内部はこんなだろうなぁというかんじがありました。もしかして、「髑髏城の七人」の中でのリアリズムなのかなぁと思ったり
・席が16列目のわりと端の方で、聞きしに勝る見え辛さでした!!
つづく
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「髑髏城の七人〜風」出演者編
・ちょっと、ムカイリ、美し過ぎる!
・前半は台詞回しも動きも舞台らしいメリハリがなくて、テンポが悪いかんじだったのに、それなのに、舞台に立っているだけで、すっごく目だつ!で、声がいい!細かい芝居がいい!これだけ動きがあれだったら殺陣は期待できないと思ったら、殺陣もいい!ただし、流麗なアクションと流麗なアクションの間の動きが間が悪い。それなのに、なんなんでしょう、いい!流麗と言いましたが、殺陣そのものが軽くというか、流れるように付けてあったんじゃないかなぁ。蘭兵衛のときの舞うような袖も、蘭丸の時の甲冑…[全文を見る]
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劇団やっとこサン「鳴蝉潔飢」
狭いライブハウスの端っこをL字に使ったステージで、観客の目線を前へ横へと移動させるからくりでした。
内面えぐるような話で役者さんら苦しんだろうなあ。
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あ!
ネタバレしていますって書くの忘れた!
いや、ネタはバレていないけれども、どうだろう?
キャラの改変は大なり小なり主要キャラ全員にあって(沙霧除く)、それぞれ、より人間らしく、舞台だから、演劇だからといった誇張というか、ドラマ性から離れたところで掘り下げててあったり、設定してあったりするのがよかったです
その中で、一言では説明できない天魔王の改変が特によかったなぁ
花の成河の天魔王の造形もよかったけれど、今回もよかった
そういう深みみたいなのを新たに演じつつ、踊り、殺陣をし、笑いも取る森山未來、至宝
不老不死でいてほしい
いや、老いてもいい、生きていて、永遠に、forever
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「髑髏城の七人 鳥」
・鉄板の配役で、RX味を足したり、台詞にしかなかった「捨之介、草の者」を具体化したり、含みを持たせるだけだった「本能寺の変天魔王黒幕説」を明確にしたり、結構やりたいようにやる部分と、ご意見、ご質問にお答えする部分があったように思う
・ギャグパート、アドリブパートに予め時間が割いてあったのか、これまでの見せ場の溜めや切れとかが甘くなっていて、全体に駆け足な感じ。前半なんか次々主要登場人物が出てきては自己紹介みたいな雰囲気で、面食らいました。
・殺陣は森山未來vs早乙女太一以外には、サダヲちゃんがすごくキレキレ以外…[全文を見る]
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「鎌塚氏、腹におさめる」本多劇場
(http://mo-plays.com/kama4/)
・安定の面白さ、お話は素直で巧み、お楽しみコーナーもよいし、俳優さんも魅力的
・二階堂ふみのフレンチロリータな歌声、眞島さんの怪しくも魅力的な雰囲気、ともによかったです
・眞島さんについての妄想を友人に「うんうん」と聞いてもらって、よかったです
いのうえひでのりさんに似ている人がいて、観に来ていらしたのかなーと思いました
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髑髏城の七人 花
すごかった!舞台がアトラクションみたいでした。
あと、 もともとキャスティングがドンピシャ私の好みだったので、堪らなかったです。
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髑髏城の七人 花
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「マリアの首-幻に長崎を想う曲-」@新国立劇場小劇場
タイトルと
鈴木杏・峯村リエが出演することに
惹かれてずーっと気になってて、
一昨日にチケットとって突発で行ってきた。
劇中で語らっていたのに
いつのまにか客席に向けた独白になっていたり、
散文詩のような台詞が多くて全容を理解しきれていないけど
終わった瞬間にぐわーっと込み上げるものがあってびっくりした。
自分自身の自由(と形而上的なもの)の話。
だいぶん昔の戯曲だけど
いままさに起こりうる世情とリンクしていた。
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文楽『妹背山婦女庭訓』@青少年センター
・お人形の動きが繊細で、それぞれの個性が表れていて、面白かった。お三輪ちゃんは感情表現が豊かで、動きもチャーミング。橘姫は二人でいると目だたないけれど、お三輪ちゃんのいない場面ではおしとやかで、お行儀のいい所作がかわいらしい。
・お話は、結末は「あー、昔の話だもんねぇ」だけれども、お三輪ちゃんが巻き込まれてくところなんかは、今映画であってもおかしくない、頭の中で半分くらい映画化しながら観られたくらい“女の子”の転落ストーリーで、なるほどなぁっていうかんじでした
・蘇我だ、藤原だっていうのは唐突に感じたけれど、そういうお話の一部を恋物語中心に構成したのが『妹背山婦女庭訓』なんですね。なるほどー。
・12月に国立劇場で『仮名手本忠臣蔵』やるんだけど、12月は忙しいかもなんだよなぁ。すぐにチケットなくなりそうだけど…。
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「sutra(スートラ)」Bunkamura オーチャードホール
・少林寺×コンテンポラリーダンス。動きは少林寺、舞台演出に木箱を使っていて、そのフォーメーションの面白さ、あと弦楽アンサンブル生演奏でした
・子供僧侶が出てくるのですが、まぁ、かわいらしいこと
・僧侶さん、かっこいい!
・少林寺の僧侶さんの身体能力の高さはおもしろそうだと思うのですが、僧侶さんですから、全然違う振り付けをさせるというのもおかしいわけで、そうすると少林寺に寄せていった方が観やすいし伝わりやすいんじゃないかなぁ。ヨーロッパのダンスの文脈で作るなら雑技団の方が懐が深いんじゃないか。少林寺もコンテンポラリーダンスもどちらもストイックだから…なぁ…(よくわからないけど)と思いました
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「ヒトラー、最後の20000年~ほとんど、何もない~」
とてもばかばかしいです。面白いです。声あげて何度も笑いました。
ケラさんの舞台観るの3回目なんだけど、前回ふたつが後味が悪くてねぇ。
見終わった後、駐車場から家に帰るまでどよ~んとしてねぇ。なのでちょっと不安でした。
でも前半30分で、ん?これは違うぞ。これ笑っていいやつだぞって確信しました。
あれ?私ワハハ本舗観に来たんだっけ?と思ったり。成海璃子ちゃんも声張って頑張っておりました。
最初の舞台がこれからこの先何があっても大丈夫☆
ヒマか?の課長は課長のインパクトが強すぎて最後まで課長が演じてるとしか思えなかった。ごめん。
古田さんと入江さんは声も存在感もすごくて、大倉さんはとにかく面白かったわ~。彼のコメディ舞台もっと観てみたい。
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劇団☆新感線
SHINKANSEN☆RX『Vamp Bamboo Burn~ヴァン !バン!バーン!~』
・生田斗真さん、すごかった!演じて踊って歌って、顔!(かっこいい!)顔!(え?ちょっとこわい)顔!(それ、いいのー?!)
・準主役と思われる中村倫也さんも、W主演並みによかった〜!
・他、劇団の皆さんも、小池栄子さんも安定の熱演好演。川原さんが「阿弖流為」の蛮甲:片岡 亀蔵みたいなかんじだった
・ただ、中盤「あれ?」「あれ?」っていうところがあったり、劇団員さん、冠さん、イコマさんのかんじがちょっと違う?っていうところがあったりして、なんだか大丈夫なのか…?と不安になっていたのですが、ラストは「あぁ!新感線!!」でした!満足!
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いつも私は、見た舞台の感想をどこに書いてるのかなあ…舞台、かなあ。それとも書いてないのかなあ。自分のiDページかなあ。
「スターダム」花組バウホール公演 スカステにて。
主演の鳳月杏さんの歌は「上手い」というのではないんだけど、声や雰囲気がこの芝居にとても合っていて、この歌と、この人の、ともすれば単調、と取られてしまいそうな、割と淡々とした台詞回しがあって、この物語なのかなあ、などと思った。スターを輩出するオーディションに集まった若者たちの群像劇。
いろいろな事情を抱える若者たちがスターを夢見る、という物語もステレオタイプだし、実際…[全文を見る]
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幕末太陽傳 本多劇場
・予備知識なしで挑んだけれど、楽しかったです。
・青木崇高を観たい!というだけでチケットを取ったのだけど、観れて良かったです。
・佐平次が魅力的でないとダメなのだけど、すごいどんどんと惹かれていくキャラクターで目が離せない。
・MEGUMIも田畑智子も女郎が素晴らしかったです。
新しい椅子になった本多劇場に行けたのもなんだか嬉しい出来事でした。
あとね、相変わらず関係者席の脱帽しない人たちって気になるよね。
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2015年劇団☆新感線35周年 オールスターチャンピオンまつり『五右衛門vs轟天』
・たーのしかったー!
・あそこもここも余すところなく、おぉ!と思うキャラクターたち。
・賀来賢人が好きだったので、どうなるかなぁーと思ったけど、お祭り、ご褒美舞台では邪魔することなく、良くも悪くも目立たなかったような(笑)
・猫の目お銀がやってきて、裏話を話してました。蒼井優も30歳ですって。その舞台で彼氏見つけてたよなぁー。とか思っちゃってごめんね。
・それほど昔から新感線を観れてるわけではないけど、楽しかったです!
・カーテンコールの五右衛門と轟天がたまらなかったですし、マローネもよかったー!
そして、楽しかったー!と会場を出たら、山本耕史が結婚してた(゚д゚)
舞台で再会かよ!なんだよ!舞台で付き合ったよなぁを見てにやにやしてる場合じゃなかった!
どっちかというと堀北真希結婚ということに驚いたけどね。
いやいや、たまげた。
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2015年劇団☆新感線35周年 オールスターチャンピオンまつり『五右衛門vs轟天』@赤坂ACTシアター
・「どうしたらこんな席が取れるんですか!?今年の運は使い果たしたんですか!?」と聞かれるくらいいい席だった…。私の古田新太さん。私の古田新太さん。としか思えないくらい私の古田新太さんしか見えない。
・ええとねぇ、お話については特に言うことはない!
・松雪泰子さんが出てくださって嬉しい…!
・ええと…、えぇ?!なんだか言うことがないよっw
・いろいろパロディがありましたが、私は磯平が出てきたことが何より嬉しかったです。
・あとはねぇ、もうとにかく出てきた途端に古田新太が色っぽいんだわぁ…。OPかっこよかったわぁ。
・新感線のああいう系のは、EDでもう立っていいことにしてくれないかなぁ。冠さんとか歌っているときに座って手拍子だなんてさぁ、勿体ないよねぇ。腕も振りたいしさぁ…。