『デッドプール2』("Deadpool 2" デビッド・リーチ)
・くまちゃーーん!!! ……くまちゃん……? くま……くまちゃん……
・『インヒアレント・ヴァイス』って映画で、ジョシュ・ブローリンがアイスキャンデーをれーろれーろしながら車を運転しているその助手席でホアキン・フェニックスが「こいつ、なんなんだろ……考えたくないけど、こいつも一応人間であるからして……」みたいな顔でジョシュ・ブローリンをしげしげかついやそうに眺めるという素晴らしいシーンがあったのですが、今日のデップーで、あ、今、あのシーンの逆バージョンだなってこととかありました。
・さわやかでした。
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今日観た映画(DVD)に3行コメント!のことを語る
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「犬ヶ島」吹き替え版。
・小林さんとワサビへの熱い風評被害。
・実在日本と非実在日本の巧妙なバランス。北斎ビールはないらしいよ。
・情報量多いので字幕より吹き替えが良いよ、と聞いてたけどその通りかも。ただしストーリー的には平板。「KUBO」の様におおっ、と思う展開もなし。
エンドロールが見物てのが一つあって、今まで英文で類推するしかなかったスタッフの役職が日本語表記されてて、経理とか法務とか「あ、そんな簡単でいいのね」と分かった。日本ではいるんだろうけど余りクレジットされた記憶のない職務もちらほら。
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「ビューティフル・デイ」(原題:You were never really here)
・ホアキン・フェニックス主演の殺し屋の話なんだけど、精神世界や回想がフラッシュバックしたりするし、セリフも少なく説明があまりないので、結局どういうことなの?っていうのがなくて、あまりわかりやすくないのでとにかく目の前の映像に集中して観ていると、大きめの音量で流れる不穏で小洒落た音楽や、妙に気になる音が響いてきて、それに付随して暴力的な映像が飛び込んできて、と、なんか色々な意味で容赦ない感じの90分。
・理屈ではなく感性で観る作品という感じなのかな。私には多分フィットしたの…[全文を見る]
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『ゲティ家の身代金』("All the Money in the World" 2017 年、リドリー・スコット)
・人々の言動がぴしっぴしっと影響し合って結末に至るので、実話が元という感じがしない。
・マーク・ウォールバーグ演じるフレッチャー・チェイスがミシェル・ウィリアムズ演じるアビゲイル・ハリスに「またその言葉だ。『ジョーク』。ジョークと言うならそれなりの対応をすることになる」と感情を露わにすると、ゲイルもそれに応えて(多分口癖の)「冗談でしょ」を言わなくなる。そういうところがフィクショナルで、全編そういう手法で貫かれているのがおもしろかった。
・…[全文を見る]
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『ピーターラビット』( "Peter Rabbit" 2018 年、ウィル・グラック)
・きらきらした目でにやりとわらうピーターが初登場でいきなりバイオレンスで、基本的にずっとバイオレンス、アクション、時々もふっ。
・ドーナル・グリーソン登場シーンでぶほわっと笑ってしまったのはなぜなのだろう。
・たったの 95 分に、ピーターたちのこれまでと今とこれから、そこにからんでいく二人のニンゲンのこれまでと今とこれからがぴちっと収まっていて、無理なく楽しかった!
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「ウェンディ&ルーシー」
・清太さんの叔母さんの如き正論を吐く、スーパーの男の子。
・職がないにしても、どうしてそんなに遠くに行かねばならぬのか。
・観終わったあとは少し重たい気分になりました。
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昨日見ました「ゲティ家の身代金」
・私もうずっとミシェル・ウィリアムズが大好きなんですが、ミシェルが素晴らしいのはもちろんのこと、今回はやはりクリストファー・プラマーがすごい。もともとリドリー監督はプラマーをキャスティングしたかったというだけあって (しかしスタジオがゲティ役にK・スペイシー推し→例の件でスペイシーの全シーン削除→プラマーで撮り直し)、まるで 最初からプラマーで撮ったかのような違和感のなさ。この映画に描かれている当時のゲティ本人の年齢にも プラマーのほうが近いというし、スタジオが余計なことせず 最初からリドリー監督の意…[全文を見る]
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昨日見ました「犬ヶ島」
・ウェス・アンダーソン監督の作品は、実写でもストップモーションアニメでも、徹底して作り込まれ、もはや ほかのなにものかが入る余地もないかのような完成度であるとすら感じさせる あの世界観に酔う。いつもそう。今回もそう。
・アンダーソン監督のストップモーションアニメは「ファンタスティック Mr. FOX」に続きこれが2作目ですが、ボイスキャストの豪華さが相変わらず凄まじい。いやまあ実写作品に出演してる俳優らもすごいんだけど っていうか 何人かは監督の実写作品でもお馴染みの いつもの人たちです (いつもの人たちが基本的にすご…[全文を見る]
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火花 NETFLIX 版 (最終巻まで)
・人生山あり谷ありやで。最後に事務所の社長泣かせんじゃねぇよw
・夢に向かって頑張るすべての人に。
・キャスト最高、特に主演のふたり@林遣都+波岡一喜
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「ゲティ家の身代金」
・大金持ちゲティ役がすごくムカつく。表情とか発する言葉の冷酷さ、自分の思い通りに事を運ぼうとする金持ちジジイにキーーー!!貫禄あってすごいなぁ。
・お願い、せめて麻酔を…
・緊張感で肩凝ったわぁ。お母さんの最後の表情がねぇ。なんとも。
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「彼岸花」
・劇中はムスッとした表情が多い父親役の佐分利信が最後の方で見せる笑顔が良かった。
・浪花千栄子と山本富士子が演じる親子の掛け合いが絶妙。
・赤いヤカンより茶箪笥の上の赤いラジオが気になった。
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「ランペイジ 巨獣大乱闘」
・わぁ、すごい!アサイラム作品を観る際脳内で我々が変換している映像が、変換しなくても出て来るよ!
・けど、脚本はアサイラムの人が書いたのかな?ってくらいにはアサイラム感。
いや、「メガパイソンvsギガントゲイター」もこんなだった!(言ったもん勝ち)
・ロック様はもちろんだけど、ナオミ・ハリスも安定感が半端ないよねー。好き。
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「ゲティ家の身代金」
・緊張、慟哭、安堵、絶望、焦燥。ミシェル・ウイリアムズ力(りょく)がすごい。ラストの表情を思い出すと鳥肌が立つ。
・一個人の力ではとても抗いようがないという意味で「運命」と言っても差し支えないような巨大な事業の論理に不幸にも巻き込まれた一個人の運命、という点で『悪の法則』に近しいモチーフ。ただし『悪の法則』では当事者の目論見の甘さから気づいた時点では既になすすべがなかったのに対して、本作では最悪の事態を忌避すべく母が奔走しまくる。
・SCOTT FREE の真ん中の鳥は ずしょさんだと思ってる。
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「レザーフェイス 悪魔のいけにえ」
・故トビー・フーパー監督による第1作目「悪魔のいけにえ」の前日譚にあたり、フーパー監督最後のプロデュース作品でもあります。監督したのは、やはりホラー映画で知られるフランス人監督コンビ (もちろん、舞台はテキサス)。
・第1作の、伝説のラストシーンや 全編を貫くあの叫び声ほどの強烈さは感じさせない……かも。そこは やはり、第1作は ホラー映画史に残る名作なので、あちらが特別だったんだなー、と あらためて。R18+になるくらいなので、残酷描写はそれなりにあります。
・ソーヤー家の内部ふたたび! とか、ここ 第1作でレザーフェイスが走った道かーー?!! とか、第1作を思い出させる=第1作へとつながる箇所に わくわくします。
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「フロリダ・プロジェクト」
・鮮やかな色彩に目がいくが、それを ただ楽しむ気分にもなれず。“子供が暮らす環境” というものについて考えずにはいられない。つい最近見た映画で、同じように 幼少時の育てられ方/親の影響や環境などを考えながら見たといえば、特に「アイ, トーニャ」。アプローチの仕方は違うが、どちらも興味深く、そして どちらも、そういう部分に関しては 見ていて暗い気分になる。
・ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ (「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」とか「バリー・シール」とか「ゲット・アウト」とか「スリー・ビルボード」とかの! ) が、めっちゃちょっとだけ出てます!!
・メイコン・ブレア (「ブルー・リベンジ」とか「グリーンルーム」とか「ローガン・ラッキー」とか、あと監督デビュー作がサンダンス映画祭でいきなり審査員グランプリ!! ) が、めっちゃちょっとだけ出てます!!
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フロリダプロジェクト
・困難にめげずというより気にしなーい母子をはじめ、モーテルに宿泊(「居住できない」描写繰り返される)する人たちをなんかもうすてきな懐で受け止め受け流す支配人ウィレムデフォー
・ほかの主要キャストの出演作の少なさ(imdb調べ)に驚き、外れなしという噂のCLJの贅沢な使い方に驚く
・フロリダの夕日!鶴!牛!
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『君の名前で僕を呼んで』
コーヒーを飲んで眠気対策をして字幕版を観てきました。
・夏なので、老若男女みんな割と薄着。半ズボンが眩しかったです。
・朝の涼しげな陽の光、昼の強い日差し、街灯のない夜の月明かり、明かりの演出が印象に残りました。それも含め夏の気温や湿度、風をスクリーン越しに感じます。ただ、鳥や虫の鳴き声が少し演出過多な気も。
・字幕版を観たけど、これは吹き替えだとまた印象というか感触が変わりそうな気がします。どちらが良いかは好みの問題。
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「君の名前で僕を呼んで」
2人が結ばれる瞬間、眠気を感じる間も無く寝落ちしてた。夜待ってたはずがやってくるシーンもなくベットの中で「CallMeByYourName」言ってた。あれあれ。
・ピアノとストリングスの美しい旋律、緑なすイタリアの風景と自転車、やたらとパンツ一丁になりたがる少年とアメリカン、明るく日々を歩む少女達と中年達。そしてお父さん、お母さん。2人の世界ではなく。
・お互いがお互いの存在に憧れてるからこそのCMBYN。
・エンドロールが物語の一部として構成されてる、こう言うの好きです。最後に主人公が聞いた一言、これは悲劇として描かれてる気もする。小説では続きがある、と見終わって知った。
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『ドラえもん のび太と鉄人兵団』1986年
・マイベストドラえもん映画!Amazonプライムで無料で見られることに感激。やっぱり最高でした…リルルの心の変化。のび太は撃てないのに、リルルは撃ててしまったのがたまらない。しずかちゃんの最後の叫びは本当に胸を打たれます。
・しかし大人になって改めて見たら、なかなかドラえもんすごいことはしているなぁ。ジュドーの頭脳を改造って酷いもんだ。同士討ちさせてるんだもんね。ジュドーの気持ちはどこへ…
・新しいドラえもんをいまだにちゃんと見たことがないからだと思いますが、やっぱり私のドラえもんはこのドラえもんで、今でも見られることに本当に感謝したくなりました。子どもの私が喜んでいる気になります。