貨幣の「新」世界史──ハンムラビ法典からビットコインまで | 種類,ハヤカワ文庫NF | ハヤカワ・オンライン
カビール・セガール著、小坂恵理訳。

第一章が何だか読み進めにくい気がしてずいぶん放置してしまった(文章が難しいわけではない)けど、第二章以降はおもしろくなって一気に読了。第一章は飛ばしておいて最後に読んでも良かったかも。
なぜ私たちはお金に惑わされるのか?
私たちはなぜこれほどまでに「お金」に翻弄されるのか? ウォール街の投資銀行家が、金融危機の渦中で抱いた難問に挑む。 人類誕生以前にまでさかのぼる貨幣のルーツ、前身…[全文を見る]
『ラウィーニア』アーシュラ・K・ル=グウィン(著) 谷垣暁美(訳) 河出書房新書
ウェルギリウスの『アエーネイス』に数行のみ出てくる、アエーネアスの妻ラウィーニアを主人公にした物語。
死を目前にした生き霊として時空を超えて現れたウェルギリウスに出逢い、自分は彼の詩のキャラクターだと知ったヒロインが、彼に描かれた詩(定められ知らされた運命)をどう生き、そしてその詩に描かれた時間以降の生をどう生きたか、という物語。
ル=グウィンは70代を過ぎてからラテン語を学び直し、『アエーネイス』を読み、ある意味物語のキーパーソンなのに一言も発することのなかったラウィーニアに語らせようと思ったのだそうだ。
はてなブログに感想を書きました。
『不如帰』徳冨蘆花
http://nakanohitsuji.hatenablog.com/entry/2019/02/02/200000
蘆花の暮らした家や庭の残る公園、蘆花恒春園に行ったから読んでみました。
大河ドラマに出てきたときはびっくりしました。
新章 神様のカルテ
集英社のサイトで、公開されている最初のプロローグと第一話を読んだら欲しくなったので購入しました。

ハイカーさんのご紹介。
リトルガールズ 清々しくなることなんぞ書かれていないのに、読んだあとなにやら説明のつかない夢を見たあとのような清々しい気持ちにさせてくれた巧みさよ…
探しているものは…
んんー?と思う箇所も多いのですが、さすがプロ~、珠玉のフレーズが隠れているので宝探し的な楽しみがありました。
ところで女優さんの紹介とかでは読む気になれないですが、嗜好や人となりを知るハイカーさんの紹介だからこそ安心して手に取れる。
ハイクがなくなったら、ほんと困る。

出張前に買ったもの。早川さん買いました。図書館が舞台のものが概ね好きなので見ると買っちゃうのだが、いざ図書館勤務を経験したらそういうことはなくなるだろうか。

右は東京で買ったもの。自分が年を取るとポップスの歌詞に青々しさを感じることが多くなったので(もちろんすべてではない)詩に注意を払うようにした。都会は詩のコーナーが大きな本屋がいくつもあってびっくりだ。
アラサー同僚が(仕事の一環で使うため)「風街ろまん」のCDを持ってきていたが、宮谷一彦を知らないというので、ちょうど一昨年特集している雑誌があったのではっぴぃえんどのユリイカ…[全文を見る]

今日の早川さん4巻の限定版&通常版!!
SF系文庫レーベル擬人化漫画だけど超面白いよ!!
はてなからデビューされた作者さん(http://horror.g.hatena.ne.jp/COCO/)なので応援しちゃう!
おすすめなのですー!
コロ父に頼まれて買いに行った一軒目の本屋さんで「京都西陣」と「なごみ」と「植物店」の文字に惹かれて手にした。
探偵小説?。

駅の規模の大きな書店も品ぞろえが良くていいんだけれど、
近所の書店(レンタルビデオもくっついている感じの店)は駅の書店よりも規模は小さいけれど、
”あっこの本いい!”という偶然の出会い(っていうのかな?)があって面白いと思う。

●OZmagazine 2019年2月号
豊洲のTeamlabPlanetsが載っていたので購入。
東京の最新情報も知りたかったし、ひとりで東京に行くことがほとんどなのでテーマにばっちり合っている\( 'ω')/
ちなみに来月号は「春の京都ひとり旅」とのことなのでぜひ購入したい!
●mer 2019年3月号
昨年も一度購入してみて雰囲気が結構好きだな~と思って購入。
ミニバッグ&ミニ財布の中身の特集がとても興味深い…
たぶんたまに買うと思う。
●子どもの脳を傷つける親たち
以前、プロフェッショナル仕事の流儀で著者の友田先生の回を見てすごいなと思ってて、書店で平積みされててたまたま見つけて購入。
マルトリートメント(不適切な養育)の話がとても興味深かったので著書を読んで掘り下げてみたいところです。
北北西に曇と往け 1、2、3巻 入江亜季
ジムニーは良い車。

トランスヒューマンガンマ線バースト童話集
11月から気になっていたけど、やっと店頭で見つけた。

「異常探偵 宇宙船」前田司郎
・舞台となる五反田の街、目黒川沿いの景色や、人の名前の生々しさの一方で、世の中からずれている登場人物の戯画化されたようなキャラクターに、頭の中で実写とアニメがごちゃ混ぜに展開する
・お話が進むにつれ、そのキャラクターのような登場人物の描写に急にリアルになる場面があって、うっ…て思う
・キャラクターに見えたものは、彼ら自身が適応できない社会と自分の間に張った幕というか、全身を包む(自分の心も)スーツのようなものだったのかも
・と同時に、読者(社会)が受け入れやすいように、彼らに着せているものなのかも
・登場人物は多いのだけれど、共感とか補完という形で対になる組み合わせが生じる中で…、あ、ネタバレになっちゃう
・雅春がいい
・テレ東のドラマ24でやってくれるといいなぁ
どーいうのがいいのかわかんなかったので中のデザインが好みのやつ買ってみた。
あ、あと発行日が半年以内。

14巻買いに行ってまさかの13巻も買ってなかったー!の巻き
