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Tips:書きやすい書き方が、読みやすい文章になるというものではない。時には読む側の目になって自分の書き物を見直してみよう。
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今日知ったことのことを語る

ある自転車メーカーの製品には、「カタログには載っていない、数量限定車」も存在する。

夏炉冬扇の父、前輪のスポーク3本が折れている自転車を長期間にわたって使っていた模様。わが父ながら、怖い。
最近それに気づいた私が、新車購入を決めた。父と一緒に、とある自転車屋に行った。
そこには、「ステンレスキング」という名の、数量限定車があった。
こういうタイプの自転車をこの価格で買えるとは……。しかも、田舎の自転車屋で。吃驚。

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犬や猫で、目の色が左右で違う場合を「オッドアイ」や「バイアイ」という。
シベリアンハスキーの場合は、「バイアイ」という。
シベリアンハスキーの場合は、猫のオッドアイとは違うしくみで起こるからということだ。

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こういう本もあります。

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『かちかち山』には5つのパターンがある。
(関敬吾氏の報告より)

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「ちりし」(ちり紙のこと)は、全国共通の言葉ではないらしい。

「漢書」地理志なる言葉を見たら、ついついちり紙を連想してしまう。
これって私だけ?

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「The Winner takes it all」(原曲はABBA)は、いろいろな言語でカバーされている。

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蚊取り線香には右巻き左巻きがある。
金鳥製品だけが左巻き。

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私が通っている外国語教室で知ったこと

講師(外国人)の話によると、「にぎやかな結婚式になりそうです。」という文章は訳しにくいらしい。
日本語の「にぎやか」は、幅広い対象(人とか場所とか)や状況で使われているということだ。
日本語で「うるさい」をストレートに言わないケースも、考えられる。
この例文の場合は、「楽しい」とか「派手だ」とかいう表現に変えての訳となった。
確かに、他の国の言語でも訳しにくいかもしれない。

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国際語学社という出版社が、営業停止になっていた。

「最近、書店でこの出版社の本を見ないな」と思ってAmazonで調べたら、ほとんどが「新品/中古品の出品」となっていた。
不審に思って「国際語学社」でググったら、社長が夜逃げして営業停止になっていたとのこと。
マイナー言語の学習書をたくさん出していた出版社だったから残念。
その中でも特に気になる本は、軒並み値段が5000円超(営業停止前の価格は、2000円未満)。

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犬には5種類の歩き方がある。
・常足(なみあし):ゆっくりとした歩き。4本ばらばら。
・側対歩:左後ろ足と左前足、右後ろ足と右前足をそろえて出す歩き方。
・斜対歩:すたすた歩く、右前足と左後ろ足を同時に出す歩き方。
・駈足(かけあし):走る、動かし方は右前足→左前足→左後足→左前足。足は必ず一本地面についている。
・襲歩:最も速く走る、足の動かし方は駈足と同じ。全身をばねのように使い、体を伸び縮みさせて走る。一瞬4本のすべての足が空中に浮く。

人が緊張したときに見られることのある、同じ側の手と足が同時に出る歩き方、犬にもあるんだな。

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「セポイの乱」は、最近では「インド大反乱」「第一次インド独立戦争」」とよばれている。
「インド大反乱」はイギリス側の呼称、「第一次インド独立戦争」」はインド側からの呼称。

「シパーヒーと言ったりセポイと言ったり、混乱させるなよ」と、高校時代に思った。
歴史用語が変わって、さらに混乱。

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ファーブルの『昆虫記』を最初に日本語訳したのは、大杉栄。
「アルス科学智識叢書」(ファーブル著)を企画したのも大杉栄。
大杉栄・伊藤野枝共訳の本に、『科学の不思議』(「アルス科学智識叢書」のうちのひとつ)がある。
「アルス科学智識叢書」は後に、「ファブル科学知識全集」に発展するのだが、その際、『科学の不思議』は訳文を変えることなく、安成二郎訳と改められていた。

大杉栄や伊藤野枝と、ファーブルとに意外な接点があったんだな。吃驚。

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福島県のある地方では、『桃太郎』のようなオープニングの『花咲か爺』が語られていた。

爺は山へ柴切りに行き、婆は川へ洗濯に行った。川上から大きな桃が流れてきた。
桃を持ち帰り二つに割ってみると、かわいい犬が入っていた。犬が成長した後、富をもたらす。

東日本に分布する『花咲か爺』では、「犬が桃や重箱の中に入って川を流れてきた」という設定のものが結構あるらしい。

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『巨人の星』関連
中日入団直後、星一徹がオズマの慢心を誡めるために3人の中日投手と対決させて打ち取らせるが、その1人が坂東英二であった。

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『瓜子姫』の結末は、地方によって大きく異なる。
西日本(特に中国地方)バージョンでは、姫は救い出される。
東日本を生活圏にしたことのない私は吃驚。

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香川県には、「桃太郎が女の子だった」とする話がある。
「生まれてきた女の子があまりにもかわいらしいので、鬼にさらわれないように桃太郎と名付けた」らしい。

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フランスでは、ブタにナポレオンと名付けることは認められていない。
http://www.afpbb.com/articles/-/3025128

猿の名前シャーロット関連記事経由で、これを知った。

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マダガスカル島では、「アイアイ」は死や不幸の前兆や悪魔の使いと信じられ、恐怖の対象とされている。
童謡『アイアイ』の作詞者は、制作時に、図鑑で見た名前の響きがよいということから作詞。
現地のことはご存じなかったそうだ。

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「豚に真珠」は、聖書に由来する諺。

ここでの「豚」は家畜ではなく、獰猛な野豚。
「聖なるものを犬に与えてはいけません。豚の前に、真珠を投げてはなりません。それを足で踏みにじり、向き直ってあなたがたを引き裂くでしょうから。」
(『マタイの福音書 7章6節)

これまで、この諺に家畜の「豚」のイメージを持っていた。意外だった。