お話しするにはログインしてください。

|

Tips:はてなフォトライフのフォトライフ記法を本文に貼ると対応する画像が表示される。
id:a-cup-of-snow
今日観た舞台のことを語る

「ジキル&ハイド」
・始まって、ほぼすぐに石丸さんのソロが結構続くのですが、ここだけでもおなかいっぱいなくらいでした。照明とか凝りまくって、かっこよかったです!
・女性お二方と親友役の方、よかったです。エマは地声になるとアイドル声みたいになるのが、なんとなく生々しく?感じました。
・理事会のメンバーが声があまり出ていなくて、ちょっとがっかりでした。
・群衆が歌い踊るところもよかったです。でも、そこでもソロで歌うところは声が安定していなかったです。皆さんお疲れだったのでしょうか。

id:Mondlicht
今日観た舞台のことを語る

サド侯爵夫人@世田谷パブリックシアター

・蒼井優ちゃんの顔が小さい!台詞の言い回しがすごく抑揚あって確かなもので可愛いだけじゃ勿論なかった。
・麻実れいさんと白石加代子さんが別格でぞくぞくした。
特に麻実さん演ずるサンフォン夫人は作品読みながらイメージしていた夫人そのものだった。
白石さんはなぜかコミカルな部分もあってあの作品で笑いを起こすのは意外でびっくりした。
・役者ひとりひとりの三島の文章との戦いを感じた。あの世界を表現するのは大変だろうなあ…。

前舞台で観た朱雀家の滅亡は作品を後から読んだのだけど、今回のサド侯爵夫人は先に作品を読んでいたのでなんか不思議な感覚。
3時間半の長丁場で、三島文学の舞台化は役者さん泣かせだし観客泣かせだなと総括します。
豊穣の海舞台化なんて次はいかがでしょうかね。

id:a-cup-of-snow
今日観た舞台のことを語る

狂言ござる乃座:野村萬斎、野村万作
・新聞のコラムで萬斎さんが「蛸の墨の表現を少し変えた」とおっしゃっていたので、すっかりTHE GREAT MANSAIなんだと思い込んで、慌ててチケット取って見に行きました。実際は毒霧なんか吹かなかったです。
・でも、面白かったです。蛸の衣装も工夫したとおっしゃっていましたが、出て来た途端に笑いがおきました。
・元々の狂言がどういう階層の方々のどういう娯楽だったのか知りませんが、今や伝統芸能なのに実に真面目に笑いを提供してくれるのが楽しいです。観客がどっと笑う場面も度々なので、一度観に行ってみることをお薦めします。

id:Mondlicht
今日観た舞台のことを語る

海辺のカフカ@さいたま芸術劇場

・複数のストーリーが進行するのを「見せ方」でわかりやすくした蜷川さんぱねえ。
・近くを通った長谷川博己にふえーとなりました。ペン回しかっこよかった。
・ナカタさん役の木場勝己さんがナカタさんにしか見えなくてただただ感動。
・性も残忍さも割愛することなく描かれていて驚いたけど、少しぐらっときた。

個人的には好きな作品の舞台化で楽しかったけど、ちょっと悩むところもありました。
てか明日で関東ラストなんですねー。びっくら。

id:a-cup-of-snow
今日観た舞台のことを語る

「リトルショップ・オブ・ホラーズ」相葉裕樹 フランク莉奈 新納慎也
・有名なのに観たことなかった。ご招待券に当選して観てきました。
・お話が面白いし、キャラがスゴくいいですね!私はオードリーが好きです。
・深沢敦さんってとても歌のうまい方だと思うのですが、動いている姿が見えないと、上手さが伝わりにくいのかなぁって思いました。
・音響がちょっとおかしかった?のかなぁ。歌が聴き取りにくかったです。

id:a-cup-of-snow
今日観た舞台のことを語る

「サド公爵夫人」(TV録画)
作:三島由紀夫 演出:野村萬斎 出演:蒼井優、白石加代子
話自体が面白い。幕毎にどんどん変化するルネがスゴい。
一幕目は貞淑(寛容?)、二幕目は貞淑という名のむしろ支配?、三幕目は貞淑という名の完全な下僕?と思ったら違う。とても生では観られないなーと思いました。くらくらすると思う。
台詞が美しい。真似したくなります。

id:a-cup-of-snow
今日観た舞台のことを語る

「シレンとラギ」劇団☆新感線
・おもしろかった!音楽!ダンス!殺陣!
・高橋克実が〜!高橋克実がぁぁ〜!ステキー!
・超美麗パンフがどんどん分厚くなるー!

id:a-cup-of-snow
今日観た舞台のことを語る

「藪原検校」野村萬斎、小日向文世、浅野和之

若干ネタバレしてます。あらすじに書いてある程度です。

・萬斎さんの演技にはびっくりしましたが、もしかしたら藪原検校を「心底悪人」っていうんじゃなくて善悪を超えて「エネルギッシュな」「型破りな」人間としたかったのではないかなぁって思いました。
・ラストもびっくり…して、ぞっとしました。何故ああいう形にしたのかは、一人の人間の死ではなく、人の業や欲でふくれあがった異形の生け贄っていうことなのかなぁと。
・他の俳優さんもよかったです。萬斎さんがよいかどうかは、何故ああいう演技にしたかっていうと…[全文を見る]

id:a-cup-of-snow
今日観た舞台のことを語る

「スーパー歌舞伎ヤマトタケル」市川猿之助、市川中車
・スーパー長い。けど、一幕一幕はあっという間なんですよねぇ。
・スーパー役者さん多い。どんどん出てくる。どんどんどんどん。
・市川笑也さん、スーパー絶世の美女…助けてー。
・あちこち征伐に回って大忙しでドタバタしているのに、最終幕でタケルが故郷への思慕を募らせるシーンでは胸に迫るものがありました。

母は「もうスーパー歌舞伎はいい。(体力的に)」と言っていましたが、私はもう1〜2回は観たいです。右近さんのを一度観ているから、猿之助さんで他の演目が観たいなぁ。

id:a-cup-of-snow
今日観た舞台のことを語る

「鎌塚氏、すくい上げる」(http://www.morisk.com/plays/kama2/
三宅弘城、満島ひかり、田中 圭、市川実和子、広岡由里子、玉置孝匡、今野浩喜(キングオブコメディ)、六角精児
・くすくす笑って、最後ほろりだった、前作「鎌塚氏、ほおりなげる」よりパワーアップしたかんじです。どっと笑って、最後はめでたしめでたし。
・話はどたばたじゃないのですが、台詞のやり取りがドタバタしたかんじがします。
・満島ひかりが、頑張っています!声嗄れていますw

有名どころがこんなに出ちゃって、大丈夫なのかなーと思っていましたが杞憂でした。みなさん、見せ場があって役もハマっていて、面白かったです。今野さんは、もう少し声量を下げてもいいかと…。

id:Mondlicht
今日観た舞台のことを語る

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ@o-east

とにかく斬新。舞台というかライブというかミュージカルというか。
なんでライブハウスなのかと思ってましたが、納得。
森山未來くんは才能の塊なのか?演技良しダンス良し歌良しスタイル良し完璧っ!
自分の目の前で演じているのを現実と認識するのに時間がかかりました。
といってもかなり後藤まり子嬢に引き込まれました。かわいいがな普通に。

ストーリーについてはアレンジが独特すぎてどうかなって思うとこもありましたが。
o-eastでかなり近く見れて良かったです。
で、三上博史版と山本耕史版を見るにはどうしたらいいでしょうか。

id:a-cup-of-snow
今日観た舞台のことを語る

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ@o-east

・森山未來さんは、すごいや!歌って踊って、それで完璧に演じている!で、楽しんでいて苦しんでいる。
・ロックミュージカルと銘打ってありつつも、ライブ感覚で見てほしいと言ううたい文句でしたが、一人芝居或いは朗読劇に近いかんじがしました。
・山本耕史さんのヘドヴィクが観たくて再演を待っていたら、森山さんがやると知って、それはそれで大喜びで観に行ったわけですが、山本さんのも観たいです。観たいんです!

もうちょっといろいろ(ネタバレ含む)の感想はidページに書きます。

id:a-cup-of-snow
今日観た舞台のことを語る

『サイケデリック・ペイン』@サンシャイン劇場
・バンド、生演奏なんですよ!綾野剛さんのギターも内田朝陽さんのキーボードも!ドラムとベースは本職の方ですが、福士誠治さんのvoも、バンドらしいMCもよかったです。
・新感線風ではあります。比べちゃうと、そりゃ、あれですけど。でも、そういうところも最終的に清々しく、やりきった!ってかんじで終わっていてよいです。
・「ヘドヴィク…」で考え込むところが多かったので、すっきり楽しめてよかったです。
・残念なのは、ソフィのCGがマリンちゃんレベルのクオリティだったこと…。ちょっと古くさい近未来なので、狙ってああなのかな…?
・片瀬那奈さん、かっこよかった!

id:a-cup-of-snow
今日観た舞台のことを語る

『黒塚』ETV録画 市川猿之助、團十郎、門之助、右近
・これは…ミュージカル!?第二幕のぐるーぶ感ったら、ステキ!
・背中に背負った柴の中に一輪白い花(桔梗?)があるのが切ない。
・鬼女の演出、隈取りもライティングも動きもバク転ではけるところも、どれもよかったけど、第二幕のどんどん嬉しくなって童心に帰って踊る姿が一番よかったです。

id:a-cup-of-snow
今日観た舞台のことを語る

『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』@Zepp DiverCity Tokyo
・ハコが変わって2回目。すごく前の方で観られて感激です。
・森山未來さんの歌!動き!表情!汗!1秒も無為な瞬間がありません。
・前回いろいろショックで引っかかった部分はやはり気になりますが、今回は考え込む間も与えられないかんじでした。
・観てただけのくせに、声が嗄れて出ないんですけど、なんでしょうか。入り込み過ぎたんでしょうかね。

id:a-cup-of-snow
今日観た舞台のことを語る

『ジーザス・クライスト・スーパースター』神永東吾、金森勝、高木美果
・芝さんが体調不良でジーザスは神永東吾さん。若干線が細く、声が澄んでいて、若々しいかんじでした。
・「世間知らずで繊細で傷つきやすい若者ジーザスと、真面目に生きてきたのに彼と関わったために転落する大人ユダと、肝っ玉姐さんマリア」というかんじでした。
・芝さんのジーザスを観たときは「表も裏も知り、少し世に倦んだすれたジーザスと、純粋で彼を盲信するあまり転落するエキセントリックボーイ・ユダと、女子力の鬼マリア」とかんじました。(個人の感想です)
・ヘロデ王、露出控えめ…[全文を見る]

id:a-cup-of-snow
今日観た舞台のことを語る

「ジーザス・クライスト・スーパースター」

・神永さんのジーザスがとてもよくなっていました。前半はまだ声が細いときもありましたが、後半はどんどん力強くなって、ゲッセマネの園が終わって場面が転換したときは、まだ終わらないでー!と思いました。エルサレムVer.の時は線が細くて場違いな荷を背負わされたジーザスっぽかったのが、今回は立派な教祖に思えました。

・芝さんのユダ。貫禄があって、常識人ぽくって、ジーザスを裏切るのも保護者がついに見限った感がありました。が、ちょいちょい見せるマリアへのいら立ちと、自殺直前に歌う歌がマリアのナンバーなと…[全文を見る]

id:a-cup-of-snow
今日観た舞台のことを語る

「阿修羅のごとく」出演:浅野温子 荻野目慶子 高岡早紀 奥菜 恵 林 隆三 加賀まりこ
・向田作品を読んだことがなく観たこともなく、熟成された恩讐のめくるめくドロドロ展開に決まっている!と身構えて観に行ったところが、見終わって「面白かった!面白かったよ!!」と天を仰ぎたい気持ちに。
・舞台では描き出しきれない部分もあるかと思いますが、「インファナル・アフェア」を観ずして「ダブル・フェイス」が面白かったと言っているようなものかもしれませんが、舞台作品として面白かったです。
・なんたって日本屈指の業が深い(と思う)女優の競演に林隆三とか。な…[全文を見る]

id:a-cup-of-snow
今日観た舞台のことを語る

劇団☆新感線 SHINKANSEN☆RX『ZIPANG PUNK~五右衛門 ロックⅢ』
・面白かった!三浦春馬さんのあの躍動を観るだけでも、よかった!と思えます。特にファンと言うわけでもないのに、舞台ってこんなにいいものだと思わせるんです。
・麿赤兒さんがいい!それ以上は言えない。
・歌多め。第一幕はちょっと「五右衛門なのに物足りない」って思いますが、第二幕で取り返してくれます。五右衛門ロック的には75点。でも「生きる!!」って思っちゃうし、舞台の高揚感でペットボトルのココアと、パルムのアーモンド&チョコレートと、モンテールの牛乳と卵のエクレアを買ってしまいます。帰り道が雨でも全然平気よ!
・ネタバレ感想はidページに書きます。

id:a-cup-of-snow
今日観た舞台のことを語る

「マクベス」@世田谷パブリックシアター
出演:野村萬斎/秋山菜津子/小林桂太/高田恵篤/福士惠二
・マクベス夫妻以外の登場人物は三人の魔女役の方々が次々入れ替わって演じています。なので、王として役を終える瞬間に魔女の顔を見せたり、誰でもない場面で傍観者のようであったりと、場面場面に様々な意味づけ、重さを与えているようでした。
・マクベス夫妻は確かに自分の意思で人としての道を外れたのですが、それらの演出に抗い難い人の弱さとか、人生の罠とか、縁を感じました。
・演出や小道具に狂言のモチーフや考え方が取り入れられているそうですが、さりげないかんじでした。出演者の人数といい、最小限で語る、見せる演出だったかなって思います。
・今日は上演後、野村萬斎さんのポストトークがありました。なんて、幸運!そこで、構成や演出のいろいろなお話がありました。面白かったです。得しちゃったな♪