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展覧会のことを語る

「美の宴」@ホテルオークラ東京 平安の間
・上村松園の「舞支度」が柔らかで瑞々しくて愛らしくてよかった。
・宗達派「扇面流図」(大倉集古館所蔵)、カンディンスキーかと思った。モダンでゴージャス!印刷物と実物は全然違う。それにしても、浮かび漂う様子というのは間違いである。
・屏風がどれも迫力があってよかった。竹内栖鳳さんの作品もよかった。「蹴合」も大倉集古館所蔵なので、そちらにも機会があったら行ってみたいなぁ。
・お客さんががやがやわいわいしていた。宴だし、リニューアル閉館記念なのだし、賑々しくてよかったのかも。

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『蔡國強展:帰去来』@横浜美術館
・とてもよかったです。作品に圧倒されて動悸が止りませんでした。ちょっと涙ぐんでしまいました。作品数は多くはありませんが、十分満足、と同時に、もっと他の作品も観たい!と思いました。
・春夏秋冬を花で描いた作品は、磁器製のレリーフに火薬の爆破で陰翳をもたらしたものなのですが、磁器の繊細な美しさと爆発に耐える強さに感動しました。春に一番力を感じました。溢れる生命力と爆発っていうのが響きあうのかなぁ。
・「壁撞き」は99体のオオカミ(剥製ではありません)が、拒まれても拒まれても乗り越えようと透明の壁に挑む姿…[全文を見る]

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画楽60年 渡辺豊重展@川崎市市民ミュージアム
・御年84歳という作家さん。インタビュー映像でもお元気溌剌。
・ご自身でも「琳派っぽい」とおっしゃっていた金箔を使った作品は、軽やかなタイトルながら、ちょっと仏教画のような印象もありました。「走り出すもくもく」は群青色が深くて、走り出すといいながら大きな穴のようでもあり。もくもくに付いている裂け目にも惹かれました。
・「鬼」シリーズの後の「鬼になれなかった鬼」に「鬼」のモチーフと30年以上前の「ピクニック」シリーズのモチーフが融合して現れているのも面白かったです。
・「動刻」シリーズなどのキャンバスを広げっぱなしの展示もよかったです。

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「円空木喰展」そごう美術館
とてもよかったです。
ほとんどの仏像が展示ケースに入れてあるのではなく、そのまま鎮座されていました。木の肌のこまかなところも間近に見られ、仏像独特の木の匂い、炎を感じさせる燻されたような匂いもしました。
円空仏の木そのものであるような空間に放たれたかんじと、木喰仏の丸く丸く完全な一つの存在としてあるかんじと、どちらもとても力強く、優しく感じました。
僧侶として衆生を救う行いであることと、芸術として作品がどんどん完成していくことが、こんなに素朴にともにあるなんてすごいなぁと思いました。

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「チューリヒ美術館展—印象派からシュルレアリスムまで」@国立新美術館
・大混雑と聞いて平日に行きました。それほどではありませんでした。
・一人一部屋、或いは一テーマ一部屋展開でした。観やすいけれど、ずっと同じテンポで展示が続くので、気を抜くタイミングが見つかりませんでした。
・ホドラー、ココシュカを初めて観て、いいなぁと思いました。ホドラーは展覧会があるみたいなので行きたいな。

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「高野山の名宝」@サントリー美術館
・運慶の八童子(の七体)、快慶の四天王など、すぐ近くで観られました。展示数は少ないように感じましたが、愛染明王像もよかったし、仏像がとてもよかったです。
・展覧会に来た人対象のイベント、写経と声明ライブにも行きました。阿字観にも興味があったのだけど、休みが合わなく断念。
・とにかく空いていました。「日本国宝展」とちょっと似ているかんじだからかなぁ?イベントも整理券もらえないんじゃないかと思ったら、全然で。

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「生誕130年 竹久夢二展」横浜髙島屋
・儚げでたおやかな美人画ってイメージを持っていたのですが、見てみたら思いのほか存在感のある女性の絵でした。
・どういう用途で描くのかで、使い分け、描き分けのあるところも面白かったです。
・屏風画がとてもよかったです。「こたつ」の女性とか。

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「私のマーガレット展」@森アーツセンターギャラリー

・入ってすぐにカレイドシアターという名前の苦行が待っています。恥ずかしくて溶けそうだったよ。中のスタッフが執事っぽい服装で甘い声なんだよ。心していないと恥ずかしさで血液が沸騰するよ。
・展示はオバハン世代向けは三割程度かと思います。その三割のうちの九割が池田理代子先生と山本鈴美香先生なので、濃厚です。
・美内すずえ先生の「魔女メディア」の生原稿とか、三原順先生の掲載誌とか、マーガレット展で観られると思っていなかった方の展示もありました。
・そして、展示がないんじゃないかと思ってい…[全文を見る]

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「リサ・ラーソン展」銀座松屋
・どれを見てもかわいらしくて、自然の頬が緩む。
・展示されているものには少なかったけど、赤がとても印象的だった。
・「漁師」など、小さな作品の中に素焼きや釉薬を使い分けたり、コラージュのようなパッチワークみたいなものがあったりするのが面白かった。
・リサさんが失敗作としたものをご主人が生け垣に並べていたという作品群がよかった。

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ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展@世田谷美術館
・「ラ・ジャポネーズ」、美しかった…。ジャポニズムという括りでも、影響の受け方や表し方は様々で面白かったです。
・音声ガイドが長谷川博己だった。借りた。
・グッズが充実していた。

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特別展「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」
入り口では係員さんが「白菜、110分待ちです。白菜、110分待ちです。」のコール。白菜は、白菜のみで本館の一室を占拠しています。本館へ繋がる人の列や「白菜最後尾」といった看板を横目に、平成館へ。平成館のチケットもぎりのところでも「こちらのチケットで本日中なら白菜がご覧いただけます。」とにかく「白菜」「白菜」言い過ぎである。もう「白菜」って言いたいんでしょ?そうでしょ?で、その白菜はというと…

かわいい!愛らしい!

玉の美しさや、超絶技巧、何故に白菜?みたいなことで頭がいっぱいだったのに、実物を見…[全文を見る]

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こちらのチケットで「横浜美術館コレクション展 2014年度第1期 ともだちアーティストⅡ」も観ることができるのですが「常設展みたいなもの?」と思って入ったらとんでもないボリュームでした。とても“ついでに、小一時間”では観られませんでした。諦めて出てきたのですが、こちらも観るべきでしたー。
これからいらっしゃる方は、こちらの分の時間と気力体力を準備していらっしゃることをお薦めします。

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幕末から明治の版画もとてもよかったです。近代的な視線と情緒が感じられました。巡回するといいのですが。

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お薦めポイント
・ブラタモリで見たような覚えのある役者出世双六に、富士講をモチーフにした双六、芸能番付表は落語好きな人はきっと観ていて楽しいと思います。日用品の中に散りばめられたデザインの美しさと楽しさがあります。
・有名な錦絵画家さんの作品もありますし、江戸、幕末、明治と錦絵の変遷も面白いです。
・月岡芳年さんあたりから、染料が変わって色鮮やかになり、キッチュ(っていうんですか?)だったり少年画報っぽかったりもわくわく。また、昔絵本で観たような、懐かしく温かい愛らしい作品もあります。
・西洋絵画の技法が入ってきて、錦絵の再発見があって、芸術としての日本版画が生まれたり、様々なアプローチ、表現、姿勢が観られます。特に現代作家さんの熱い版画作品、痺れます。インスタレーションもあったり、意外で、新鮮でした。

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『魅惑のニッポン木版画』@横浜美術館

観た方がいいです。
お薦めです。すごくお薦めです!
会期が25日(日)までです。近隣の方は今から行ってもいいくらいです。10時~18時(入館17時30分まで)

とにかく、かっこいい!
版画、かっこいいです。
江戸から現代まで、実に多彩な表現がありつつ、どの作品にも作者の方の強い気持ちが宿っています。

今週末に終わってしまいます。
興味のある方は、ぜひぜひご覧になってくださいませ。

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箭内道彦 月刊 風とロック展~愛と伝説のフリーペーパー、その神髄~@表参道ヒルズ スペース0
・公開取材「<生>風とロック」のゲストがレキシだったので行ってきました。「風とロック」は手に取ったことはあるけど…程度で、震災以降のイベントで気になるようになったくらいなのですが。
・バンドの人も、演じる人も、広告の人も、物を作る人が物を作る人と話すことって面白いなぁと、インタビューを読んでいて思いました。
・松岡修造さんのインタビューを読んでいて、何故だかすごく心が動かされて、じっとしていると泣きそうだったので、うろうろしました。何がだったんだろうか。でも、びっくりしました。
・震災以降の記事は胸に迫るものがありました。
・レキシは歌わなかったけど(だってインタビューだし)、面白かったです。

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アンディ・ウォーホル展:永遠の15分@森美術館
・面白かったです。
・ガイドツアーは1時間(+ちょっと延長)。面白いけれど、自分のペースでは観られないので少し疲れます。
・絵柄とか方向性が完成しそうになると壊したくなるのかなぁとか。80年代を思い出したりとか。
・カフェもよかったです。明るいうちに行ってもよかったなぁ。

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「ラファエル前派展」@森アーツセンターギャラリー
・きれいだったぁ…。油彩も美しいけど、水彩で描かれた人や風景の美しさにびっくり。滲みとか重なりで輪郭のすこし甘いところが、優しくてとってもステキでした。
・明日からなれるとしたら、どの姿になりたいか?など話し合いました。私は『破られた 誓い』の女性がいいです。
・ウォーホル展も行きたいな。ウォーホルカフェも行きたいな。

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きれいだった
ドキドキした
ため息…

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川瀬巴水展 - 郷愁の日本風景 @横浜高島屋
チームとして制作しているところとか、色やデザインを変えて試作しているところとか、面白かったです。
消えてしまった江戸の景色、震災で失われた大正の景色、戦災で壊された昭和の景色、そういうのも面白かったです。
モダンでポップで郷愁。