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映画のことを語る

映画『Love Actually』って、“Love actually is all around.”(愛とは実際にいたるところに存在する)という意味だったんだな。愛の実際を描いたシニカルな英国のラブコメディだと想像していたのですが、オープニングで全然違う内容だと分かりました。”There is such a thing as society.”(社会というものは存在する)くらい英語は難しい。恐らく日本語もだけれど、ネイティブのbe動詞の用法って、パッと聴いて分からないものなんだなあと思う。それはともかくこれはたぶんいい映画です。

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映画のことを語る

よくよく考えると、ぼくはわりとヌーヴェル・バーグのフランス映画を沢山観てたり、イングリッド・バーグマンさんが好きなのですが、イタリアネオリアリズムの巨匠ロベルト・ロッセリーニ監督の作品を一本も観たことがない。イングリッド・バーグマンは、この『無防備都市』を観て、ハリウッドでの全キャリアを捨てて、イタリアへ渡ったのだ。この映画がアメリカンニューシネマに至るまでの映画の祖だったのである(たぶん)。いつか観てみたい。というか、Wikipediaがある今はこういう情報を追うのが簡単なのですが、よくまあこんな無駄な知識を持ってるなと感心する。大抵…[全文を見る]

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映画/華麗なるギャツビーのことを語る

5年前に観たバズ・ラーマン版の『グレート・ギャツビー』を久しぶりに観る。「彼は希望を見出だす類いなる才能を持っていた」という一文が、原書にあったと思うんですが、その意味がこの歳になると本当にズシンと分かります。ぼくの卒論はF.S.フィッツジェラルドのこの本と「冬の夢」という短編の組み合わせだったのですが、なぜこの小説が自分にとって『罪と罰』、『百年の孤独』と同じく特別かが分かる。ぼくの人生のキーワードは「希望を見失わないように生きる」だからだ。「喪失」とか「無常」とか言ったり、思ってたりしてたけれど、違う。この小説のテーマは、絶え間なく我々を過去へと押し流そうとする力の中で、希望を見出し、生きていくことだったのだ。このバズ・ラーマン版は、それが鮮やかに描かれていて、好きだ。

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映画のことを語る

最近、『イコライザー』という映画を観たのですが、主演のデンゼル・ワシントンさんが本当に格好よかったです。数ある出演作品の中で、ぼくが観たことがあるのは『フライト』と『天使の贈り物』、『クリムゾン・タイド』くらいでした。他にも名作が沢山あると感じたので、暇をみてはこの人が出てる映画作品をまとめて観たいと思いました。

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映画/ロバート・ゼメキスのことを語る

リチャード・リンクレイターさんと同じくらい偏愛してるのが、ロバート・ゼメキスさんの作品なんですが(『フォレスト・ガンプ』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『コンタクト』が代表作)、長年実写映画から離れていたせいで、この人の作品は「知らない間に公開されてて、知らない間に公開終了」になっていることが多い。というわけで、この映画も、またいつか観るリスト入りだなあ。。この人の映画作品は、分かりやすい凄さはないんですが、あまりにも自然に溶け込んでいるCGやVFXでは右に出る人がいないくらい職人的な巨匠だと思うんですよ。明らかにCGなんですが、誰もSFだと思ってないくらい作品に力があるんですよね。というわけで、ロバート・ゼメキスさん大好きです。