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Tips:ルビ記法:[文字(もじ)]の様に書くと文字もじとふりがなになる。
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あと、色んな家庭的な事情で、人生で一度も勉強した経験がない甥っ子に基礎英語1と2のテキストを渡して学び方も教えた。ラジオ体操と同じく、1日4回(朝5時、6時、夜6時45分、9時)、毎週土曜日の復習回のチャンス、らじる☆らじるでの聴き逃し対策、語学講座アプリでの1週間前のバックナンバーがある!と説明しながら、自分に対しても「何かをやるためのチャンスは毎日こんなに沢山あるんだ」と感じた。たぶん彼は続けられないだろう。でも、それでいい。「ものごとが上手くいかなくても、何度も何度も立ち上がって、チャンスを掴みにいくこと」が知識の習得やテストの点数よりも大事なことだし、人生って死ぬまでそのようなことの繰り返しではないか、と思うのだった。

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先週、決算と確定申告を終えて納税して、当期の経営計画書を作成して、その中で前半で一番インパクトのある仕事の企画を練り、合意を得るための擦り合わせと交渉をして確定させて、山のような英語の書類を読み書きしてる中で、力尽きそうになってサウナへ行った。いつもサウナはベホマ的な効果があるんだけれど全く回復しなくて、深い瞑想をしてたら、「あなたのやりたいことや、(身を守るために)やるべきと思ってることではなく、人から頼まれたこと、この世界があなたに求めていることを一生懸命にやりなさい。そうしたら、きっと道は拓かれていくはずですよ」という啓…[全文を見る]

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3年くらい鎌倉のある禅寺の老師の考えに基づいて、座禅をしているんだけど、そもそも座禅とは天台宗の「止観」という修行だった。で、「止観」とは何かというと「感情を波だたせないこと」と「思考力を正しく働かせること」らしい。そして、その止観の方法をまとめた『天大小止観』という本があるんだけれど(座禅の源流的な本)、その冒頭にある「七仏通戒偈」を解説した本の中の一節が最近しみじみいいなと思うようになった。「一粒でも播くまい、ほほえめなくなる種は どんなに小さくても、大事に育てよう、ほほえみの芽は」。仏陀が亡くなられる時、弟子たちに「これからは四諦と八正道を拠りどころにしなさい」言ったらしいんだけれど、その考えが上手く盛り込まれている気がする。四諦も八正道も難しいけれども、このひと言は少なくともぼくが生きていく上でよい指針になると思ったのだった。

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自分で英語の単語帳をつくる時に、品詞を次のように省略表記すると便利だなと思ったのでメモ。わりと日本の和英辞典の巻頭にはいいことが書いてあって、便利です。
n.:noun 名詞
C:countable noun 可算名詞
U:uncountable noun 不可算名詞
v.t.:transitive verb 他動詞(T)
v.i.:intransitive verb 自動詞(I)
auxil.v.:auxiliary verb 助動詞
adj.:adjective 形容詞
adv.:adverb 副詞
prep.:preposition 前置詞
conj. :conjunction 接続詞
sing.:singular 単数形
pl.:plural 複数形
abbr.:abbreviation 略語
ちなみに『Oxford Advanced Learner’s Dictionary』には、このほかに「sb.(somebody)」「sth.(something)」といった省略語が解説文の中に多用されていて、上とともに完璧に理解していないと、何が書いてあるのかが分からない構成になっています。さすが上級学習者向けの英英辞典って唸ったけれど、初めはチンプンカンプンでした。

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すこし上のレベルの英単語2000語で、よく理解できていない単語は600語程度あると予測した。1日20個覚えれば、1ヶ月で1周できるのだ(間違えたものは3回まわすので実際は2、3ヶ月かかる)。30分で100個テストして、残り30分で間違えたものを辞書で引いて、例文を読んで頭に叩き込む。①まず問題を解く、②間違えたものは必ず辞書を引く、③間違えたものだけ3回復習するが10個くらいの資格試験を通して学んだよい学習方法だ。とはいえ、楽しくなかったら続かないので、いろいろ回り道や寄り道も楽しんでいきたい。

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今日ふとポーランド、モルドバ、ルーマニア、ブルガリア、ハンガリー、スロバキア、セルビア、コソボ、北マケドニア、ギリシア、トルコ、ジョージア、アルメニア、アゼルバイジャンと黒海周辺の国の位置関係を頭の中で確かめていたんだけれど、「バルカン半島」という概念がないとヨーロッパの地図は描けないし、「南コーカサス」という概念がないと黒海とカスピ海の位置関係すら曖昧になると思った。さらにこの辺の歴史となると、ぼくは20世紀と中世と古代のほんの一部しか分からないと思った。というわけで、トルコとギリシア、バルカン半島、南コーカサスの国についてもっと知りたいなと思った。どうでもいい知識や好奇心が、何かを深く理解する時に役立つこともあると信じて。

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眠れないので、NHKプラスで『坂の上の雲』を観た。最近100年という時間をよく考えるんだけれども、自分の祖父は1925年生まれだったことに初めて気づいた。普通選挙法が制定され、アメリカは好景気で、日本がソ連と基本条約を結んだ年だった。日露戦争は、それより20年も前の出来事であることに改めて驚く。明治が始まって、たった36年でロシアと戦ったのだった。祖父は18、19歳で戦争へ行ったけれど、31歳の時には「もはや戦後ではない」という時代(1956年)を生きていた。色んな見方はあるけれど、「30年あれば、色んな物事は大きく変わる」のだと思った。暗く混沌とした世の中だからこそ、ぼくはよい希望を持っていたいと感じた。

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また静かに雪が降りだした。前回、今季の最強寒波とか言われていたけれど、ぼくの住んでる場所では冬に2、3回の大雪が降って然るべきなのだ。雪が降らないと、山々に水が溜まらないし、木も大きく育たないし、草花も早く芽を出してしまうし、様々な生き物の卵も間違った時期に孵化して死んでしまうのだ。去年の秋、息絶え絶えなカマキリが、毎年ヤバいくらい雪が積もる郵便ポストの上という最悪な場所に産みつけた卵を見るたびに(その時に一瞬、目が合った気がするのだ)、とてつもなく大きな自然の中で自分もまた生きてるのだと思うのだった。春にカマキリたちが無事に孵化するまで、ぼくは雪かきをするのだ。

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ちなみに、この機会に『日本書紀』(色々ガバガバな)についての歴史も追っていたのだけれど、口伝がまとめられたのが6世紀(たぶん500年代半ば〜後半)で、620年に聖徳太子らが『天皇記』『国記』としてまとめたんだけれど、645年の大化の改新で蘇我氏が燃やしてしまい(7世紀)、720年に完成したらしい。同じく『旧約聖書』もモーゼの時代(紀元前16世紀か13世紀と言われる)から、正式に定まったのが1世紀と言われているし、仏教も三蔵法師まで約1000年なので、何でも何かが定まるのには1000年かかるんだなと思った。1000年くらい前のことを伝えていく人類の営みに頭がクラクラしたのだった。

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旅行中、神武東征(『日本書紀』によれば紀元前667年-660年)が、自分の想像より1000年も早いことを知って、ずっと考えていた。しかし、紀元前1000年には権力者の誕生を可能にする水稲が日本に伝播していたので、あながち間違いではないと感じた。ぼくは単純に卑弥呼なき後の邪馬台国の人たちが3、4世紀に大和地方へ移り住んでいった、または権力の中心が移ったと考えていたんだけれど、それよりもずっと早く別の九州の人たちが大和地方に移り住んだ可能性のほうが高いと感じた。というのは、248年の卑弥呼の死後(3世紀半ば)、3世紀後半にはもう大和地方には古墳ができ始めていたし、4、5世紀にはヤマト王権は全国的な関係を持ち影響力を持っていたからだった。邪馬台国がどこにあったかは分からない。だけれども、大和地方にはどこかから移り住んできた人たちが、同時期にもっとすごい国を造っていたと考えたほうがいろいろと納得がいくのだった。

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ジャズ寄りのアーティストのライブでよく使われている椅子のような楽器がほしいなと思って調べたら、「カホン」という楽器だった。ぼくはギターとピアノを入手すると、廃人になるまで触ってる自信があるので、パーカッションくらいがいいのかなと思う。作曲した曲の強度を確かめるためには、一定のリズムを叩いて、唄ってみるのが一番いいのだ。しかし、カホンがあったら、ますますクリーンなエレキギターで多重録音したくなるはずなので、グッと我慢なのであった。

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辞書を片手にトランプさんと石破さんの日米会談後の記者会見の様子を本気で聴いてみた。トランプさんの英語はとても聴きやすい。しかし、ところどころ何を言ってるかが分からないところがあって、辞書を引いてみると、基本的な単語も分かっていない自分に気がついた。一方、日本語であってもぼくはよく分かっていない言葉や言い回しがわりと多くて、日常的に辞書を引いているのだった。というわけで、ぼくは一生、高校生の頃の心持ちで、英和辞典や英英辞典をすぐ手の届くところに置いて生きていこうと固く誓ったのであった。

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仕事帰りの夜のガソリンスタンドに長蛇の列ができてて、世も末だなと感じた。隣国の政治的混乱を見てあり得ないと思っていたんですが、それ以上にわが国の方が民意が届かない強権国家ではないかポイズンと思いつつ車のガソリンと灯油缶3つを満タンにしてきた。トリガー条項の解除と基礎控除の大幅な引き上げこそ、国民が最も必要としている地方創生策であると誰か総理大臣にレクしてほしい!というか普通に生きていてそれさえ察することができないのが不思議だ。ぼくは田舎暮らしが好きで、車がないと生活できないのだ。

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とあるきっかけで、朝から明治時代の「五箇条の御誓文」に触れて、すごくいいなあと思う。150年以上前の文章だけれど、強靭な知性に圧倒された。ぼくは諸事に関わる深い議論の場に身を置くことが多いのですが、何百倍にも希釈された考えを聞くことにうんざりしている。ぼくはズシンと腹の底に響く言葉や考えが聞きたいのだ。そして、世の中の人にとって、腹の底からそうだね、真実だ、それでいこうと言ってもらえる考えをつくりたいのだ。考えることに近道はない!と思わないところから、励ましを得たのだった。

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お客さんの接待で急に美味しい店と2軒目に飲める店を探すことになった。ぼくは歩けば美味しい店にぶつかる人なので前者には困らない。ただ、ぼくはほぼ飲まない人なので「2軒目に相応しい店」をよく知らない。仲間うちで飲みに行く時の2軒目は「や台寿司」と決めているのだ(大人数で寿司桶に入った寿司を食べるのは絶対に美味しい)。というわけで、若い時に「お前、飲み会は時間の無駄だと思ってるだろ」と叱ってくれた上司のことを思い出す。そんなわけで「何でも苦労はしていくものだな」と年を取ってから思いつつ、その上司がよく通っていたおでん屋を探すのだった。ぼくにはそういう先人や先輩の苦労が起業するまで全く分からなかった。しかし、逆に言えば、ぼくはそういう有り難さや苦労を深く知る機会を得つつあるのだった。

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今年の春くらいから、実は日本国政の最大の論点は「財政のプライマリーバランスをどう考えるか」だと思っていて、選択肢は3つあると考えた。一つ目は財務省・岸田政権の考え方で、国の合計負債は世界最悪で、国債依存してると金利が上げられず円の価値が下がり、悪いインフレになるだろうという考え方だ(おそらく)。二つ目はMMT的な考え方で、自国通貨建の自国の国債を、日銀が買っているかぎり、国家倒産はないという考え方だ(おそらく)。三つ目はIMFでは最近国債に対するリスク評価が変わっていて国債の返済及び利息の支払い実績で見るように変わっているし、そもそも…[全文を見る]

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1年ぶりに女性とデートをした。仕事が忙しくて4ヶ月放置していたのでフランス料理の店に連れていった。直前までカメラマンなしでPV撮影をしていたり、その日には過去22年の人生を根本から揺さぶる出来事があって、ぼくはレストランへ向かうタクシーの中で、極度の疲労と精神的な消耗で猛烈な吐き気と不安に襲われていた。なので、彼女が時間に遅れて来ても謝らなかったり、予算内なら何でも頼んでもいいよと言うぼくの好みは全く何も聞かずに注文していても気にしなかった。ぼくと彼女は別の宇宙からやって来て、たまたま同じテーブルを前にしてる感じだった。ぼくは肩書の…[全文を見る]

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世界史上で他国からの侵略や支配を受けたことがない国のほうが少数だとは知っていたけれども、近代においてポーランドは150年間、国家消滅していたのだ(1795-1945年)と改めて知って驚いた。祖国への溢れる郷愁や愛情が伝わってくる数多くの楽曲を残したショパン(1810-1849年)は多くの時間を他国で過ごし生涯も短かったけれど、誕生から息を引き取るまでの間、ずっと祖国を他国に占領されていたのだと思うと感慨深い。また近くのチェコでの社会主義による統制時代も43年間続いた(1946-1989年)。東ヨーロッパの国の多くは大体そんな感じだろう。かくして人生の多くを逆境や苦渋を舐める時間として過ごしているぼくだけれど、諦めなければ希望はある。ものすごい時間はかかるけど、人は失くなった国さえ取り戻せるくらいパワーがあるのだ。人はどんな絶望に遭遇しても希望を失ってはいけないのだと思った。

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あるニュースでマグロにも旬があるって知って驚いた。考えてみれば当たり前だけども。とは言え、マグロにはたくさん種類がある。調べてみると、大雑把に東北の日本海で獲れるメバチマグロの旬は秋、クロマグロの旬は冬、高知や九州の近海で獲れるキハダマグロは夏と秋、南半球で獲れるミナミマグロ(焼津ではこれが美味しい)は春〜夏の終わりまでっぽかった。つまり、マグロの旬は種類と獲れる場所によって変わってくるのだった。なので、自分の好きなマグロの種類と産地を覚えておくと役に立ちそうだった。ぼくは和歌山の紀伊半島で食べるマグロが好きなので、クロとビンチョウの旬が重なる時期は1〜2月、キハダとメバチは通年獲れるって覚えておけばいいのだ。そして、実際に、冬の勝浦で食べるマグロは感動的に美味しいのだった。

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西田敏行さんの『新日本名作座』って、どんな番組だったんだろうと思って調べたら、ラジオ深夜便の一時台によく再放送されていた番組だった(本放送は日曜日の夜早い時間にやってるっぽい)。ぼくはこの番組のテーマ曲(作曲家は「ひるのいこい」と同じく古関裕而である)が流れてきて、西田敏行さんと竹下景子さんが芝居をしてるのを聴いてると、安心して眠れるのだった。歴史を振り返ると、この番組はその昔、森繁久彌さんがやっていて(『日曜名作座』)、深夜のラジオドラマという印象がある。これに限らず、西田さんのあの優しい声が聴けないのはとても残念だ。