「十一人の賊軍」
長岡藩士に「新発田藩の裏切りにより…!」と何度も言われた映画「峠」から約2年、今度はこっちの物語ぢや。
新発田には長岡の河井継之助のように名を残した人はいないのですが、それが功を奏したかもしれません。史実は脇に置いて、エンタメに徹することができますもの。どっかんどっかん爆発するよ♪
話自体は、登場人物のほとんどが死んでしまうという、私の苦手なタイプでした。まあ、幕末でしかも戊辰戦争を扱っているんだから、当たり前ですね。新発田や新潟湊が舞台じゃなければ観に行ってないです(^^;;
新発田市民文化会館での鑑賞会だったので、…[全文を見る]
「オペレーション・ミンスミート」
小学校高学年ごろだったでしょうか、子ども向けに書かれた実話にハマりました。ウクライナ軍事侵攻が起き、戦争の話を見るのはきついなあという気分になっていましたが、まあ休日を楽しもうと思って。
肝心の「この死体はなぜ溺死に見えるのか」にあまり触れていなくて残念…。あと、ラブレターを衣服にこすりつけ読み込んだ跡を出す、という演出がなくちょっと物足りなかったです。つまり、私が実話でおもしろいと思った部分はやや端折られていた感じでした。
死体が見つかった後、いかにしてドイツ側に情報を渡すかという点がおもしろかったし、コミカルに描かれていました。そう、最後の仕上げは大事ですものね。そして、ロマンスは要らないな…と思ってしまう私であった。
さ、原作も読みましょ!
007映画シリーズ第1作目『ドクター・ノオ』、今から振り返ると面白い点もあり、なかなか良かったです! この時代のセットとか映像技術ってこんなものなのかなあ?と思っていたら、実際に低予算だったとか。お、おおう…。
意外と、ショーン・コネリーのお色気シーンがあります。無駄に肌を見せるというか(//∇//)うふふ。
『聖☆おにいさん』アニメ版
・星野源の声、意外とさわやか。
・ブッダの後光とか、ギャグ描写は映像で見ると迫力あるなあ!
・仏教&キリスト教の「あるあるネタ」は少なめだったねえ。でものんびり楽しめました。
「ボヘミアン・ラプソディ」
・物語は自分のルーツや父親との確執、孤独と友情など、各種要素をうまく納めた感じがしました。
・役者さんたちのなりきりぶりというか、演じっぷりがすごい。
・クイーンの音楽が物語の流れにうまくのって素敵でした。ブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽プロデューサーなのだから当たり前か。本人たちが関わっているんだもの、何も言うことないっしょ!
「地球防衛未亡人」(2014年)
せっかく有料放送に入っているからと、録画してみた映画です。夫と呑気に見るのにいいかなと思って…。
・主演:壇蜜!の超B級というか、C級映画。もちろん、壇蜜さんの素敵なひとりお色気、あります♪
・風刺の効かせ方のバランスが良い。国際問題の話になったとき、中韓だけでなくアメリカも絡ませてる。早めに見ないと時代遅れになっちゃう。
・いろいろ突っ込みながら楽しく見られました。ふふふ。ただし基本的にC級映画なので、好みによると思います。
「メル・ブルックスのサイレント・ムービー」 (見たのは昨日だけど…)
・サイレントのせいもあってか、音の効果や画面のメリハリが非常に面白いです。
・各スターの代表的(象徴的?)なシーンが見られます。マルセル・マルソーのパントマイムが見られるのは、非常にお得!!身振りだけでいいので、ライザ・ミネリには歌ってほしかったかな~。
・メル・ブルックスはいいぞ!
「キングスマン」
・こちらも、アクションコメディ。アクションは小気味よいけど、グロさがちょっと、私好みではなかった…。ので、観たくないシーンは適当にしてました。
・ところどころ、「なんでそうなるの?」と思う流れがあったので、あんまり、その世界には入り込めなかったかな。まあ、距離を置いて楽しみました。
・私でもわかるくらい、いろいろな映画のパロディがありました。ボンド映画はもちろん、キルビルっぽい戦闘シーンや、シャイニングとか。映画好きな人は、「あ、これは…!」と、頭が忙しくなっちゃっただろうと思います。
最後に、花火は良かったです♪^^
「コードネームU.N.C.L.E」
・スパイものという設定を借りた、おしゃれなアクションコメディ。血はあまり出ないしお色気も想像させる程度で、気楽に見られます。
・ボンド映画もそうだったけど、登場人物の過去を肉付けするのが好きねー。ソロは泥棒、イリヤは父親との関係。
・今日びの俳優さんは、外国語で演じるときも、ほんと、きれいに発音しますよね。頑張って身に付けるんでしょうね。最後、ソロのプロフィールの得意な言語欄に「Japanese」とあったので、続編では日本語を話してくれることを期待します!
「007 SPECTRE」吹替え版
・スパイ映画(というか、ボンド映画?)はファンタジーですねー。素敵な映像を楽しまなくては損でござる。
・関連して、「ファンクラブ」という言い方が気に入りました。敵を排除するのにあんなに手間暇かけねーだろ!という感想を吹き飛ばす表現でございます。今後も使いたいと思います♪
・Mに感情移入しちゃいました。中途半端な、というか、難しい立場の上司ラヴ。
細かい突っ込みもいろいろ入れたい気分ですが、それは改めて。
「トイ・ストーリー」
・現実とはちょっと違う世界での大冒険は、観ていてとても楽しい。
・暗喩がほどよい感じ。
・主人公が嫌なやつになってしまうところは、身につまされる。
去年の録画を観たので、キャンペーン情報が古うございました。
フランソワ・トリュフォーの「日曜日が待ち遠しい」、面白かったです。
安心して見ていられるようで、適度にハラハラどきどき。
今ならご都合主義だと言われそうな展開も、あまり気になりませんでした。白黒だから?
TokyoMXで放送していたのを録画したのですが、CMが挟まっていませんでした。おお。