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男はつらいよ/ドラマのことを語る

《少年寅次郎スペシャル・後編》
・こっそり帰ってきた寅。悪く噂される寅を庇う帝釈天の御前様。成功なんてしなくていいと言う大人なさくら。家に忍び込んで父平造の死を知る。
・くさしつつ好物のがんもどきで平造も寅を理解していたかも。旅芸人に憧れて何処かへ行きたかった平造、テキ屋になった寅が代わりに夢を叶えた。
・竜造とつねが引き取ろうとした寅を自分が好きになったととどめおいた光子。
・竜造おいちゃん『帰れる家があることが生きてく力になる』。物置から皆の思いを知った寅は再び旅立つ。再会は映画で、だけど借りたいな。

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男はつらいよ/ドラマのことを語る

《少年寅次郎スペシャル・前編》
・昭和25年11月。寅は山形でテキ屋修行中、口上を述べる兄貴分は渡世人の風格。初恋のさとこに再度失恋しても口上で結婚を祝う。
・山形のりんごから回想。病弱の兄昭一郎の食べるりんごを羨ましがるが、寝ていなければいけない辛さを知って謝る。俺の分まで暴れてこいと励ます兄貴。

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男はつらいよ/カラオケ部のことを語る

渥美清さんの『男はつらいよ』を唄いました。元の楽曲は2コーラスですが、映画によって違う歌詞を加えて4番構成に。
『あても無いのにあるよな素振り それじゃあ行くぜと風の中 止めに来るかとあと振り返りゃ 誰も来ないで汽車が来る』という4番の歌詞が乗り鉄の琴線に触れますね。

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男はつらいよ/最近読んだ本のことを語る

《山田洋次・悪童 -小説 寅次郎の告白-》
・ドラマ『少年寅次郎』の原作。難解な純文学の後に読んだから読みやすい。ドラマとの相違点がそれぞれに良い。
・父親の平造が寅次郎を嫌うのは戦場で子どもを手にかけてしまったからなのは共通。竜造おいちゃんが子どもを空襲で亡くしている部分はドラマでは描かれなった。
・寅の友だちが中学から養護学校へ通うことを笑って話したことを帝釈天の御前様がきつく叱る。また御前様は寅の母である光子を想っていたようで小説では影の主役のようだが『それを言っちゃお終えよ』。
・『さしずめインテリだな』という寅の名台詞。インテリが嫌いなのではなくズル賢い奴が嫌。勉強して生きる努力をしている人間は本当のインテリ。

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男はつらいよ/ドラマのことを語る

《少年寅次郎・第5話》
・家出中の寅はテキ屋と出会う。
・子どもにとって一番大事なのは味方になってくれる大人がいることだと光子。寅にとっては叔父叔母の竜造とつね。直接の親より少し離れた存在か。
・腰を気にする光子が膵臓癌と診断。知らせなくても気付く光子。大事な話を避ける寅と平造がそっくりだと。
・亡くなった光子の葬式に来ない平造に我慢できず旅立ってゆく寅次郎。良いドラマだけど、根が好い人の平造が、寅を邪険に扱う理由までは辿り着けず。やっぱり小説も借りようか?

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男はつらいよ/ドラマのことを語る

《少年寅次郎・第4話》
・寅と産みの母のお菊と再会。せめてと万年筆を渡すが光子には言えず板挟みに。訪ねてきた学校で会わせたことを謝る坪内先生に驚く寅。尊敬できる大人に出会える少年は良いわ。
・復員後の姿から駄目男に戻っても寅には冷たい平造。坪内先生の娘夏子を侮辱された寅は反発して飛び出す。

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男はつらいよ/ドラマのことを語る

《少年寅次郎・第3話》
・戦地から還った平造が娘のさくらを恐れる。PTSDだと思われるが、戦地で子どもを殺したと考える正吉。空襲の被害よりも加害性に言及する。朝ドラの『カーネーション』でも似た場面があったらしいが、踏み込むのはさすがにNHKと山田洋次。
・苦しむ平造に元のダメなお前に戻れと諭し正吉も逝く。
・中学生の寅は父と妹に気を使う。失恋が失恋を呼ぶ。寅の初恋相手をふった女たらしにささやかな報復。

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男はつらいよ/ドラマのことを語る

《少年寅次郎・第2話》
・帝釈天の供え物もなくなる昭和18年。病弱の兄昭一郎は兵役に行きたがるが『戦って死にたいけど、望む生き方も死に方もできない』。
・なのに赤紙は父平造に来る。『お国も一番役に立たなそうなのを、足手まとい』と哀れむ祖父正吉。悪態をつきながらも息子を思う。
・酔った平造にも文句をつける憲兵、しかし出征前の酒だと啖呵を切る光子。敗戦前に昭一郎が病死。

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男はつらいよ/ドラマのことを語る

《少年寅次郎・第1話》
・昭和11年2月25日、だんご屋の前に置き去りに去れた赤ん坊。芸者に生ませた父親は『正しい話なんぞ聞きたくねえ』なろくでなし。
・釣った鰻を売って怒られる寅次郎。友だちとその母のためだが『川の恵みで商売するな』と言う母光子。漁業権まで言わずとも商売の縄張りを荒らさない倫理観?
・身体の弱い昭一郎のために牛肉を買う平造。日米開戦前はまだ物不足ではないか。
・母への思いを話す寅次郎役の鈴木颯音君の演技力凄い。

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男はつらいよのことを語る

今夜、私はまだこれから仕事をすると言っているのに、雨夫さんが何の意味もなくスパークリングワイン買ってきて、二人で飲み干した。そしてテレビでやってる「男はつらいよ」を半端に見ました。とらさんの演説が切なかったです。登場人物がきっちり話し終わってそれを受けとめてから相手が話し始める山田洋次文法は昔からなのですね。すごく不思議な空間だと思いました。そして高度経済成長を支えた人がいるとしたらそれはひろしとさくらのような人であるよなあとこの夫婦を見つめました。ふ〜。何が言いたいかというと、まだ仕事が残っているのに、我と来たら、したたかに酔っ払っているということです。