「不滅のシンボル 鳳凰と獅子」
・鳳凰が最初から完成形でほとんど変化がないのに比べて、獅子は結構いろいろなスタイルがありました。
・獅子が実はライオンなんだよ!とわかってからのライオンの日本画がステキでした!
・今日観たものもよかったけど、若冲の「すっごい鳳凰」とか「モザイクみたいな象」が前期のみの展示で、がっかり(´・ω・`)今日のも観られてよかったけど、ああいう有名なのは前期後期でわけてほしいなぁ。
・印象に残ったのは
「花鳥図押絵貼屏風(伊藤若冲)」 とにかくかわいいし洒落てる
「能面 獅子口」 なんとなく笑顔に見える
「獅子図(小林清親)」 気高いかんじで、気持ちがすーっとするような
「獅子(榊原紫峰)」 迫力!
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http://www.artfairtokyo.com/
アートフェア東京
「アートフェア東京は、国内外のギャラリーが集結し、選りすぐりのアートを展示販売する、日本最大の美術見本市です。2005年に始まり、2007年からは毎年4月、桜の咲く季節に東京国際フォーラムで開催されていますが、2011年は東日本大震災の影響により7月に延期開催いたします。
古美術・工芸から、日本画・洋画、現代美術まで、様々な作品が一堂に会するアートフェア東京は、ジャンルと時代を超えてアートを楽しみ、購入する機会を提供し、また東京のアートシーンの魅力を広く伝えています。」
名称 アートフェア東京2011
…[全文を見る]
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すみません。スタコメでお知らせありました。
時間短縮で今は夕方5時半入場、閉館6時です!
(チケットとフライヤー見て書いちゃいました。これ、地震の前のはなしですね。失礼いたしました)
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アンフォルメルとは何か? —20世紀フランス絵画の挑戦
2011年4月29日(金)〜2011年7月6日(水)
ブリヂストン美術館
http://www.bridgestone-museum.gr.jp/exhibitions/
行ってきたよー☆
カタチって何だろうな、と素朴なことをつらつら考えさせられる展覧会でした。アンリ・フォションの名前をだして語りたくなる欲求にかられるというか。
印象的だったのがスーラージュのインタビューで「インスピレーションを受けるのは自分自身」「こどものころに雪を黒で描いて今もそういうことをしてる」(うろおぼえだけどこんな感じ)ってとこで、人間ってやつにはきっと成長とか変化…[全文を見る]
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太田美術館『没後150年記念 破天荒の浮世絵師 歌川国芳』
・前期〈豪傑なる武者と妖怪〉は6月26日まで。後期〈遊び心と西洋の風〉は7月1日~7月28日
・武者絵、迫力があります。写楽の描く人はジョジョ立ちっぽくポーズを決めていても、体重の乗っているのがはっきりわかる、ちゃんと立ってる絵でしたが、国芳の描く立ち姿は人が立っているというより、平面構成っぽいかんじでした。
・三枚使いの大きな絵の迫力のある巨大なモチーフもいいし、端っこの方にちょこちょこ描いてある脇役、小道具も面白みがあってよかったです。
・雷が落ちる絵は、左右で時間の経過を感じられる構成。
・後ろ姿の自画像の膝元に猫。猫好きアピールがなんだかかわいい。
有名な骸骨の絵や、巨大な鯉の絵、三国志の武者絵は前期です。
猫尽くしはありませんでした。後期で展示されるのかなぁ…。チケットの半券を提示すると100円引きになるそうです。後期も観に行きます。
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神戸市立博物館にて、今日が最終日の
”大英博物館 古代ギリシャ展” 見てきました。
(7月5日から 東京展が始まるそうです。)
写真 : 博物館 入口前
彫像とアンフォラ(陶器の壺)の展示が多かったですが、
私は特に、大理石像の美しさに惹かれました。
『スフィンクス像』、そして日本初公開の 『円盤投げ』 が、
中でも素晴らしかったです。
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『写楽展』
・第二会場、写楽第1期〜第4期まで、ずらっと並んだ浮世絵は壮観。思っていたよりサイズは小さいけれど、思っていた以上に細密。
・「途中から写楽本人は描いていない」説がありますが、時系列で見ていくと確かに「ここか!」という絵の変わるポイントがあります。
・第一会場、他の絵師さんの役者絵との対比を見ると、写楽は抜群に上手い!表情がチャーミング。
・やはり私は第二期の全身の絵が好きです。ポーズも構図もとてもステキです。
今週末までなので、混んでいました。母の用事で15時に行ったのですが、2時間では十分には観きれませんでした。
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『五百羅漢ー増上寺秘蔵の仏画 幕末の絵師 狩野一信』江戸東京博物館
・衣服の柄、皺、執拗に描き込まれた羅漢の異形とも言える容姿容貌、迫力があります。
・棕櫚が描かれるなど、中国風を通り越したエキゾチックな背景。木々だけではなく、布を止める紐までも生きているみたいな、艶かしいくらいのくねくねぶり。
・一幅の羅漢図に描き込まれるだけ描き込まれたドラマ。端っこの方でも何かストーリーが展開しています。
絵師狩野一信は五百羅漢図の制作に十年の月日のみならず、自分の健康と命も注ぎ込んだようです。残り四幅を残し亡くなり、後は奥さんと弟子が引き継いで完成させたそうです。実際はそれ以前から徐々に制作から離れていたようで、作風の変化(衰え)がだんだんとですがはっきり見られます。それも含めて観に行ってよかったなぁと思います。
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「森と芸術」 東京都庭園美術館 0416-0703
「アンフォルメルとは何か?」 ブリヂストン美術館 0429-0706
「パウル・クレー おわらないアトリエ」 東京国立近代美術館 0531-0731
「大英博物館 古代ギリシャ展」 国立西洋美術館 0705-0925
森と芸術はうっかり逃すフラグが立ちそうなので要注意。ぜったい行きたい。
大英博物館は始まった瞬間に行かないと夏休みに巻き込まれるかな。
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『フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展』
・フェルエール、少なっ!
・セピア色の風景画を描く人の絵が、どれも幸福そうでよかったです
・どうしてでんでん虫が描きたいのか
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『百花繚乱 桜・牡丹・菊・椿』山種美術館
・すごくよかったです。出来たら空いている平日にもう一度行きたいです。
・川端龍子「花の袖」、ぱっと見はなんてことなかったのですが、花びらを眺め始めたら目が離せなくなりました。小林古径の「白華小禽」はすっきりしているのにどこかふっくら艶かしいかんじ。 西田俊英の「華鬘(けまん)」は東欧の絵本のような色合いと、散る花びらがきれいでした。あれもこれもよかったなー。
・見終わって遅いお昼に担々麺を食べ終わるまで、なんだかドキドキしたままでした。
・
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GW中行きますリスト
・東山魁夷記念館
通常展 「四季の詩・春―桜と新緑―」
http://www.city.ichikawa.lg.jp/higashiyama/003.html
休館日:月曜
・東京都現代美術館
田窪恭治展 風景芸術
MOTアニュアル2011 Nearest Faraway|世界の深さのはかり方
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/123/
休館日:月曜
・東京都庭園美術館
森と芸術(10:00-18:00)
休館日:27日
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/mori/index.html
・文化学園服飾博物館
ヨーロピアン・モード(10:00~16:30)
休館日:日祝
http://www.bunka.ac.jp/museum/text/kaisaichu.html
・戸栗美術館
青磁の潤い 白磁の輝き 展 (10:00~16:00)
http://www.toguri-museum.org/home.html
休館日:月曜
・北総花の丘公園 花と緑の文化館
小林奈々 植物画展
4月26日(火)~5月1日(日) 9:00~17:00
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『鹿島茂コレクション1 グランヴィル 19世紀フランス幻想版画』練馬区立美術館
・「私、マフをいただきましたの」かわいい。動物モチーフはわかりやすくて、観ていて笑顔になります。
・空や星がテーマの作品はとてもキレイで、構成がかっこいいです。
・19世紀の、といっても古くさく感じません。萩尾望都とかがよくこういう画面構成していたなぁって…古い…?
細密画を学び、版画家になった方のようです。版画という手法のなかで,自分の空想を描き出し、スタイルを確立された方だと思うのですが、もし現代にいたらどんな表現方法でその空想世界を表したかなぁと思いました。
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Bunkamuraザ・ミュージアムの「フェルメール<地理学者>とオランダフランドル絵画展」に行ってきました。
決して一点豪華の展覧会ではなくて同時代の様々な作品が楽しめました。
・『地理学者』静かで強くて知的。関連展示に工夫があっていい感じ。
・帆船を描いた海洋画がよかった。ちょっとアーサー・ランサムスイッチが入った。
・さりげなくブキミ楽しい『ねずみのダンス』という絵。
・個人的に素晴らしかったのはエーリンハ『画家と読み物をする女性、掃除をする召使のいる室内』というなにやらピーター・グリーナウェイ的なタイトルの作品。うつくしい家具に当たる…[全文を見る]
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シュルレアリスム展ーパリ、ポンピドゥセンター所蔵作品によるー
http://www.sur2011.jp/
・展示作品数多いです。写真作品の展示も多く、短編映画の上映もありました。見応えがあります。
・「おまえらも◯っぱいか!」など心の中で思いつつ。初期の作品は感情が生々しい分、見ていてなんだか恥ずかしいような(作品が恥ずかしいんじゃなくて)気がしました。もじもじするっていうか、そういうかんじです。
・後期のアメリカでの作品はぐんと洗練されて公共性が高くなったような気がしました。
*中華キャノンあります
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特別展 ダ・ヴィンチ~モナリザ25の秘密~
http://www.davinci-japan.com/
行ってきました。
前売り買ってたのに最終日ってパターンが多すぎなわたしですが(笑)、ダ・ヴィンチそのひとより(え? いえ、その、レオ様は大好きなんですが、でもね)、あの中途半端このうえない「手稿」の数々からあれだけのものを「再現」しようと研究するひとたちの情熱に感動して帰ってきました。
あと、レオ様の工房に招待されたみたいな気持ちになれたのも面白かったです。展示物に埃がたまってるのが妙に雰囲気でてました(笑)。
それから、手稿のレプリカ(ファクシミレという表…[全文を見る]
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追記。
この展覧会でもうひとつ特筆すべきなのは、これらの自画像たちの本来の住まいである「ヴァザーリの回廊」の雰囲気を伝えようとしてくれていること。
突き当たりの壁にヴァザーリの回廊を写した大型パネルを配して見事な騙し絵に仕立てていた。
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1月16日、国立国際美術館で「ウフィツィ美術館 自画像コレクション」。
人物画にそもそもあまり興味がなく見識もなく大阪一人オフ的に行ってきたのだけど行って良かった。
自画像といえばルネサンスの人が澄まし顔してるのかレンブラントゴッホ的に狂気じみて内省的なのか、というイメージしか持ってなかったけど、
実はというか当然ながらというかほんとに多様で、画風見本というか「ワタクシこんな感じで画業をやっとります」という名詞代わり的なものだったり己をネタにした絵画遊戯だったり家族の記録に近かったり、あるいはまるでたまたまそこにあったものを描いたら…[全文を見る]
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アルブレヒト・デューラー版画・素描展 宗教/肖像/自然
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/durer201010.html
いってきました!(左手打ちなう)
上野のコレクションで見たことあっても、あれだけあると壮観です。見応えあり。疲れたけど、シアワセー☆
エラスムスがお気に召さなかった「エラスムス像」なんてのもありまして(これは初めて知った)、個人的にはちょうツボに入りました(笑)。
賛嘆すべき点はありすぎますから割愛し、「サイン上手!」と感動してきました。
無茶苦茶センスいい。ああもあるべきところに確かにあると気持ちよくてうっとりです。
それから。
アウトサイダーズ
Outsiders
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/outsiders201012.html
ジャック・カロが好きなのでそれだけで凄くラッキーだったのですが、
こういう「視線」、オリエンタリズムやら何やら考えさせられる展覧会でした。
こちらも是非☆
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平塚市美術館 堀文子展いってきました。
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/2010206.htm
御年92歳(たぶん)の日本画家、堀文子さんの、1941年から2009年の作品80点が展示されています。作風や対象、技法を次々と変えながら、現在も成長中だそうです。
どの作品にもリズムとユーモア(っていうか愛嬌とおかしみ)が感じられて、よい展覧会でした。
これは展示会場への階段に貼られた「葉切り蟻の行列」シールです。階段を上がる時に人と蟻が協調するように大きく作るのに、予算的に苦労をしたと学芸員さんがおっしゃっていました。