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特別展「kawaii日本美術」@山種美術館
・混雑していました。若冲の「樹花鳥獣図屏風」の前は人が大渋滞。一点一点並んで観ていると時間がかかるので、空いているところを観ながら何周もしました。結局「樹花鳥獣図屏風」を間近に観ることはできませんでしたが、やはりテレビで見るのとは違いました。
・竹内栖鳳の動物はどれも愛らしくて、ふわふわでした。
・川崎(大じゃなくて立のサキ)小虎の作品はどうぶつも人も愛らしかったです。そもそも名前がかわいいよ。小虎…。
・これまでも観たことのある作品が「kawaii」という観点で並んでいるのもよかったです。

で、一番…[全文を見る]

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はい!入場無料です。
ぜひ、ご覧いただけたらと思います。

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六田知弘写真展「3.11 時のイコン 東日本大震災の記憶」@松濤美術館

写真のようには見えませんでした。
2月2日(日)までです。ぜひ、ご覧になってください。
できたら、最初はただ作品を観て、最後に作品リストと合わせて観てみてください。
1月26日(日)14時からは、六田知弘さんによるギャラリートーク(予約不要) もあります。

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「システィーナ礼拝堂500年祭記念 ミケランジェロ展―天才の軌跡」@国立西洋美術館
・システィーナ礼拝堂の制作過程をしのばせる、ほとんど処分された中残っていた下絵や、書簡類の展示がありました。
・なんでもできる天才と思われながら、自分は彫刻家であるという自負を持っていたというミケランジェロの最初期の「階段の聖母」、死の直前の制作という「キリストの磔刑」の展示がありました。
・これだけ下絵とかレプリカとか展示されると、現地に行って本物が見たくなるのが人情というものです。特に4kのビデオ上映、すごかった。
・わらわらわらわら人が密集している天井画やキリストの復活をみる、わらわらわらわら密集する人の頭をみていると、なんだか天井にいるような、壁画の中にいるような不思議な気持ちになりました。
・大混雑ではなかったのですが、展示物が下絵や書簡だったので、列は渋滞気味でした。

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ターナー展@東京都美術館
・「あぁ、この風景、アーシュラ・ル・グィンのあれに出てくるあの場所だ…!」っていう風景がいくつかあって、実際はそうではないのに感動しました。ル・グィンさんは英国人なのか?と帰宅して調べたら米国人ですと。でも、こんなふうって頭の中にぼんやりあったものを目で見られて、とても嬉しかったです。まぁ、違うものなんですけど、それでも。
・年代や描いた土地で絵は変化しているのに、ターナーの絵だっていうイメージにどれもぴったりで、それだけどこかしらで目にしてきているんだなぁと思いました。さすが巨匠ですねぇ。
・「展覧会に出しました」とか「注文を取るための見本のようです」とか「パトロンに発注してもらう見本のようです」という説明に、画家として生計を立てる姿も垣間見えるのも面白かったです。

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「レオナール・フジタ  ポーラ美術館コレクションを中心に」
・陶磁器に描いたみたいな透明感。
・嫁、とっかえひっかえ。もてもてやん。
・戦後描いている子供の絵が、毒や狂気があるわけではないのだけど、なんだか居心地が悪いかんじ。どういう気持ちで描いていたのかなぁ。
・キツネの家族の作品の中の壁にかかった絵は、何かの寓話なのかなぁ?

以前、従軍画家の描いた戦争画の展覧会があったと思うのだけど、それ、観たかったなぁ。

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ユトリロ展@日本橋髙島屋
・絵の変化が痛々しい。絵のよしあしや精神状態のよしあしに関係なく、心がそのまま吐き出されて晒されているようで。
・或る頃から絵の中に人の姿が見えるようになるんだけど、まるで記号のように同じ姿で、街並との縮尺もあっていなくて小人みたいに小さくて、異質っていうか異物感があって。ちょっと怖いなぁ、ざわざわするなぁという印象を受けました。
・「ドラゴンボール展」と同じ場所でびっくりしました。

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フランシス・ベーコン展 Francis Bacon|東京国立近代美術館
・以前に撮影した猫の写真を「ベーコンみたいなり(・ω・)」と言われて以来、ベーコンってなんだろうと思っていたのです。
・デザイン画みたいに洗練されて美しいなぁと思っていたら、物販コーナーで目にしたいろいろを考えるに、かなり「きれいな」作品ばかりが展示されていたのかな。違うのも見てみたいなぁ。

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「沖縄復帰40年記念特別公開 琉球の紅型」日本民藝館
・紅型、思っていたよりデザインの幅が広いみたい。フレンチカジュアルみたいな柄もあったり。
・建物がすごい。雨樋の端っこまで、これが機能美っていう顔している。
・赤漆の台の上にホトトギスが飾ってあったのですが、展示室に入って、それを目にした途端にふわっと辺りが明るくなるようなかんじがしました。

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鋤田正義展「SUKITA RETROSPECTIVE SOUND&VISION」
東京都写真美術館

・子象の写真が何故か悲しくて悲しくて、帰りたいと思いました。
・けど、ARATAの写真を見つけて、V字回復しました。
・私が海外アーティストを知らないせいもあるのだと思いますが、アーティストがアイドル、アイコンではなく、人間として写っているように感じました。
・私が70年代にお世話になった少女マンガ家の皆様が青春時代を過ごしたのであろう時代の空気が感じられ、新鮮かつ懐かしい思いがしました。
・あのヒトは博多華丸じゃなくて、ジョン・ライドン。

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「福田平八郎と日本画モダン」山種美術館 後期
・福田平八郎「鮎」(五尾の)、「雨」、「牡丹」(後期の)、「彩秋」
・中村岳陵「緑影」
・加倉井和夫「冱田」
特に心に残った作品です。

「緑影」は老舗和菓子店が夏の贈答品用だけの包装紙にしたら、どんなにいいかしらって思いました。
「冱田」は今の現代アートの作家さんにリメイク(っていうんですか?言葉がよくわかりません)してもらったら、どんなふうになるかなぁって思わせる作品でした。きっと穂は異素材では作るんじゃないかとか、本物の写真を使うかもとか、いろいろ想像したりしました。
「雨」は正面から見ると瓦であることを意識させないように描いてあるのでしょうか?横から眺めた途端、瓦の波が立ち現れたように感じました。

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「福田平八郎と日本画モダン」山種美術館
・福田平八郎「鯉」「花菖蒲」「牡丹」
・山田申吾「宙」
・正井和行「流水」
・横山操「滝」
が、特に印象的でした。

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「桜・さくら・SAKURA 2012 ー 美術館でお花見!」山種美術館
印象に残った作品
・「朧春」稗田一穂
 花一枝だけでも一つの作品になりそうな桜の存在感に目を引きつけられました。湖面に映る月は柔らかく歪んで、月そのものが浮かんでいるような。手前のギザギザが、実はここは湖でもないと言っているような。妖しくて、何か騙されているような。
・「さくら」川端龍子
 桜なのに幹が画面のほとんどを占めています。花は幹の向こう側に本の少し顔をのぞかせるだけです。なのに、その幹の色合いの温かさや、柔らかい描き方に桜、春を感じます。
・「千鳥ヶ淵」石田武
 碧…[全文を見る]

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「二代目市川亀治郎大博覧会」
・写真も衣装展示も見ごたえありました。
・ビデオ上映、大スクリーンで45分も!インタビューに答える亀治郎さんが若い〜。
・「義経千本桜」の原寸大舞台は上がって観られるんです。落ちたりしたかったです。

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「KORIN展 国宝「燕子花図」とメトロポリタン美術館所蔵「八橋図」」
・「燕子花図屏風」「八橋図屏風」に「夏草図屏風」どれもゆっくり見ることができました。
・雨に濡れる燕子花とツツジの美しさは如何ばかりかと思いを馳せておりましたが、母の「雨降ってるから行かない」の一言で庭園散策はなしに。きっとまだ満開ではなかったと思う。
・常設展も観ましたが、いろいろ面白かったです。青銅器が特に。

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日中国交正常化40周年 東京国立博物館140周年 特別展「北京故宮博物院200選」
・康熙帝南巡図巻、わくわくする
・乾隆帝のチベット仏教コレクションに以前見た「チベット仏教展」を思い出し
・乾隆帝の服飾品に、ずっとずっと昔に見た「ラストエンペラー展」を思い出し

すごーく混んでいました。入場制限の行列は10分程度でしたが、会場の混雑がかなり…。

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「ザ・ベスト・オブ・山種コレクション 後期」
特にすてきだなーと思ったのは
・福田平八郎「牡丹」
 花びらと葉が溶けるように、静かでしっとり美しい。
 一つ散り始めている花があり、一つ若い葉を茂らせた枝がある。
・奥村土牛「城」「鳴門」

すごく混んでいて、行くたびに貧血が起きるし、おなかが痛くなる!
もう少し空いていたらなぁ。平日に行けばいいんだなぁ。

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「ザ・ベスト・オブ・山種コレクション
・混んでました〜。
・でも!「斑猫」竹内栖鳳が観られて嬉しかったです!
・混んでいても展示会場が狭いので、何周でもできるのがいいですね。

よかったなぁと思ったのは
・「斑猫」竹内栖鳳
猫好きだから…だけじゃなく、あの画面に猫一匹で十分もつ、すごく惹かれるっていうのがすごいなーと思いました。で、猫好きなものだから、何度も何度も観にいきました。
・「月四題」菱田春草
墨だけで描かれた、春夏秋冬の季節の草木と月、それだけなのですが、よかったです。
・「蛍」上村松園
縦に結んだ帯、微かにほころぶ口元、動きがあって、かわいらしい。
・「牡丹雪」上村松園
春が近いのかな?と思いましたが、どうなのでしょう。

なんとなく日本画って写真に似ているなぁと思うなどした今日でした。

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三菱一号館美術館所蔵コレクションⅡ「トゥールーズ=ロートレック」展
・『人間は醜い、されど人生は美しい』という言葉をロートレックは残したそうです。わざと醜く描いたかのような誇張された女性の顔は、単純化された身体や背景にはピッタリな気がしました。
・フットライトを浴びて闇に浮かび上がるように影の入った顔は、それがステージにいるからというだけでなく、ロートレックの「自分は最底辺にいる」という「全ての人に見下されている」という絶望感、厭世観の現れ、或いはその気持ちを自分に塗り重ねて忘れまいとする意志のように感じました。
・ワニとかうさぎとか、落書きのように描いた人とか、ユーモラスで愛らしい絵もありました。
・サブカル、ロリ絵にびっくり。使えるならジャケ写に使ったらかっこいいのにーと思いました。

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世界遺産 「ヴェネツィア展」 魅惑の芸術-千年の都
・混んでいます。
・「ふしぎ発見!」で予習してあるので展示もふむふむ納得で観ていけます。
・短くも豊かで濃厚だった共和国時代はアドリア海に咲いた徒花だったのかな、など。
・ガラス工芸品の変遷が面白かったです。焼き物にするような絵付けから、どんどん変化していくのが美しかったです。
・「ふしぎ発見!」でもみたような気がする豪華なシャンデリアが展示されていました。よく借りてきたなぁ!よく貸してくれたなぁ!とびっくりでした。