■著者名: 高屋奈月
■ISBNコード:9784592218524
■シリーズ名:花とゆめコミックススペシャル
■定価:本体: 580円+税
■発売日:2017.9.20
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本/購入予定のことを語る
本読了のことを語る
1945 年 8 月 14 日夜、ポツダム宣言受諾、その後、最後の空襲があったんだなあと思いつつ開いて、じっくり読みました。
「わからないことがわかった」っていうフレーズが時々あるんです。それもよかったし、こうして読みやすい本にまとまったこともよかったなあ。
本今日買った本のことを語る
本読書のことを語る
本読了のことを語る
7月〜
・岩井志麻子『現代百物語 不実』
・アガサ・クリスティー『複数の時計』(再)
・春日武彦『鬱屈精神科医、お祓いを試みる』
・春日武彦『家屋と妄想の精神病理 あるいは、狂気とアナクロニズム』(再)
・今本渉編訳『ロバート・エイクマン短編集 奥の部屋』
・高野秀行『イスラム飲酒紀行』
・星野博美『今日はヒョウ柄を着る日』
・前野ウルド浩太郎『バッタを倒しにアフリカへ』
・嗣永桃子『嗣永桃子卒業文集』
この世はワンダフルだなという感じのする7月でした。
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『みかづき』森絵都
・たまらん!!!
・素晴らしかったの一言に尽きます。この人はどうしてこうもかっこいいのか。吾郎に始まったと思ったら三姉妹に千明、頼子、そして一郎。登場人物の濃いことよ。一郎の友達の増野なんか数ページだけしか出てこないのに、なんと良い奴なのか。「子どもと老人が陽気に笑っていない国に未来はねえよな」
・蕗子は言うまでもなく、蘭…!修平いい男過ぎるよ、パズルのピースがはまってくってこんな感じなのかな。痛快!
・長編だったけど読ませる文体はさすがとしか言いようがない。くまのプー。
・全力でおすすめしたいです。読んで良かった。
本今日買った本のことを語る
昨日の購入だけれど。
ゴゴギ9月号。
アオアシ10巻。
この世界の片隅に 上中下巻。
この世界は掲載誌で読んでいたが、映画化で話題になった時
読み返そうと思ったら持ってなかったので買いました。
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「他流試合 兜太・せいこうの新俳句鑑賞」金子兜太/いとうせいこう
・俳句の成り立ちが経緯から成分、構造など、わかる気がする
・一つのジャンルで新潮流が生まれる厳しさが伝わってきた気がする
・いとうせいこうの意見、質問、反論の妙と、金子兜太さんの懐の深さというか、打てば響くとか丁々発止じゃない盛り上がりが面白かったです(なんとなく、いとうせいこうさんがものすごく広いドッグランに放たれているような)
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『出会いなおし』森絵都
・絵都さん、大好きだー!!一生ついていきます。こんなに切り口が多角的で、最後にふふってなる小説ってないと思う。絵都さんの短編集、面白み溢れてる!
・ママにあいたい。
・心に響く言葉が多くて、ほんとに、また泣かされたよ。「テールライト」ヒガシの彼女の願いが叶いますように。
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はじめましてー(*´-`)
紹介文てセンス出ますよね。ネタバレありますね…その事実がわかっていく過程がおもしろいのに( ´△`)みたいなやつ。
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柴崎友香『その街の今は』
柴崎さんのは読みやすいってわかっていたので一気に二冊借りて、思ってた通りさっさと読んだ。
「智佐は、うれしそうでおいしそうで楽しそうだった。」
っていう一文が妙に気に入りました。
こっちも、写真ていうものにどうして惹かれるのか、
どう愛好しているのか、みたいな主人公の極私的な視点が心地よかった。
ビストロ・パ・パルもそうだし、柴崎さんもそうだし、
津村記久子も佐藤多佳子も・・・女性の書く一人称の文体が好きみたいです。
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柴崎友香『また会う日まで』
なんだか不思議な話で、最後までふわふわしてたけど、また読み返したいと思う。
主人公の、東京に来たら活動的にいろんなとこを見て回る、という行動力が、
永遠の田舎者の私にもまだまだ旺盛にあるというところ、
あとそれをカメラで収めようとするんだけど
一方で収めきれないと悟っているような、揺れ動くところが、わかるわぁーって感じの、
読む人に寄り添うようなお話であった。
(余談であるが、読み返したいから文庫版出てるかな、って検索して出てきた
文庫版裏表紙のあらすじが、あまりにも的外れで、むしろ真逆なんじゃないかという内容でひどい。
読んだ側からすると、ほんとに読んだ人がこれ書いてるのかな?それならそれですごいぞ?って笑えるくらいなのだが、
あれで読むのやめる人がいるかもしれないと思うと、笑いごとでもない・・・)
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精神的にまた読書をできるようになったので、ちらほら読んでいる。
近藤史恵『ヴァン・ショーをあなたに』『タルト・タタンの夢』
ハイクでビストロ・パ・マルシリーズ、という言葉を聞いて、おもしろそうだなーと思って借りてきた。
先に第二作のヴァン・ショー~から読んでしまった。
とは言っても短編連作なので、問題はあまりなかった。
そしてヴァン・ショー~の一編目(スキレットがさびるやつ)が一番ヘビー・・・
すらすら読みやすくてクスッと笑って、めちゃめちゃビストロ行きたくなる。第三作も早く読もうっと。
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「室町無頼」垣根 涼介
・ピカレスクでビルドゥングス、爽快感と少しの甘さがよいです
・最近気になる室町時代の下克上以前の暗黒っていうか混沌っていうか胎動っていうかが舞台なのですが、わかりづらさはないです(室町ダークネスが薄いかも)
・映画やドラマだと、時代背景が描き込めないかもなので、大河にすればいいのになぁ!私は暁信が好きです
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『プリズン・ブック・クラブ コリンズ・ベイ刑務所読書会の一年』アン・ウォームズリー(著) 紀伊国屋書店
・たぶん新聞の書評だかコラムだかで見かけて、速攻で図書館に予約入れたんだと思う、が、何がその決め手になったのかまったく思い出せない。フィクションのつもりでいたらノンフィクションだったし(汗)
・友人に誘われ、カナダの刑務所で行われてる読書会にボランティアとして参加した著者による、読書会とその参加者の記録。著者はイギリス滞在中に夜道で通りすがりの二人組の強盗に襲われ、PTSDに長い間苦しんでいた経験あり。
・読書会って、個人的経験(学校で…[全文を見る]
本今日買った本のことを語る
島根県立美術館のミュージアムショップで。小茂田青樹展の図録などと一緒に「日本美術応援団 〜今度は日本美術全集だ!」など。「新たな団員を迎えて」という団員は井浦新である。井浦新なら仕方ない(なにが)。
これの続編なんですね。
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疲れたので書店でリフレッシュ!これと勉強関係とお楽しみ関係を買いました。
この町で岩波の本を売っている2軒目の書店に昨日出合いました。いっぱいあったけどパラフィン紙に巻かれた新品の岩波文庫は20冊といわずあった。久しぶりに見た。わたくしが大学に進学したころもすでに少なくなってきていたのに。
今日は1軒目の方に行って「岩波文庫創刊90年/私の三冊」みたいな非売品の冊子ももらってきました。こういうの好きなんだなあ。
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本読了のことを語る
『待っていたのは』ブッツァーティ(河出書房新社)
不条理短編集。
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6月
伊藤 比呂美『切腹考』
大森望,、豊崎由美『村上春樹「騎士団長殺し」メッタ斬り! 』
今村与志雄訳『唐宋伝奇集 南柯の一夢 他十一篇』、『飽唐宋伝奇集 杜子春 他三十九篇』
あとは久生十蘭の短編を読んだり、仕事関係の本を読んでいました。怪談の季節前に『唐宋伝奇集 』を読んでいい助走になりました。