知らんがな
よっつ抜き出してもふたつ海外系の話が出てくるから最近の本だと思うでしょう?
ところがこれは平成4年11月発行の文庫なんです。1989年ですよ。
私この本大学生協で買いましたよ「どんな人生にも雨の日はある」景山民夫さん。
私には彼はエッセイストでした。今読んでも全く遜色がない。
最初に読んだ、BRUTUSの連載をまとめたペーパーバック版「ONE FINE MESS」もワールドワイドな一冊です。
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「違国日記」最新刊が出てるらしい!何となくそんな気はしてたけど‼️
これを教えてくれたのは元ハイカーのしゃべさん
ちょうど3巻が出たころだったと思うけど、元気にしてるかなぁ、してると信じたい‼️
本読了のことを語る
「首里の馬」高山羽根子
第135回芥川賞受賞作
※ネタバレ注意
いやあ、なんていうか、読後感が良いです。生きる希望が、ふつふつと、からだの奥から沸いてくるような、そんな感じがします。
とちゅうで、
主人公の女性は、これからどうやって生きていくの?
と心配になったりするのですが、
そんな不安も何のその
吹き飛ばしてしまうような、
そういう力強さを、この物語は秘めています。
そしてなにより、とてもていねいにつくられています。
作者は、以前授賞した、若竹千佐子さんや石井遊佳さんと同じ根本昌夫さんの小説講座に通っていたというだけあって、構成が見…[全文を見る]
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「破局」遠野遥
今回の芥川賞受賞作
タイトルがすべて
主人公がものすごく嫌な奴と、選評でも言われているし、作者の耳にも入って傷ついているそうだけど、
そうかなあ?
確かに身近にいたらアレだけど(をい)こういう人いるよ
又吉直樹「劇場」の主役の方が怖いよ
(※どちらも一人称で書かれているから、本人の中の「正常」が読者には「異常」と映る、そこが顕著で、疎まれる理由らしい)
ただ、この話の登場人物は、ヒロイン含め、全員どこか狂っている
なにかがおかしい
それが、主人公にかかわったからかどうかはわからないというか、受け取りかた次第だけど
そ…[全文を見る]
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物の数を減らしている最中ではあるものの、毎月のお金のやりくりの中で書籍代の予算を導入しようと思っている。
いくら、インターネットが便利とはいえ本を読むのも結構大事だなと感じているので、今はあまり買っていない書籍だけれど積極的に購入できたら、と思う。
図書カードを毎月一定額分購入して、その中でやりくりしていくのがよさそう。予算は月に3000円くらいと考えているけれど、どうだろうか。
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定期健診の病院の待合でぼんやりしていると自分以外に人類がいることに安心して、ふと涙…いやただの定期健診で何をおおげさなと思いました。ほっこりした文章のようなので待ち時間に読むのによいであろうと思って、新潮文庫の100冊になっていた小川糸の「あつあつを召し上がれ」という短編集を持っていったのですが、一作目のタイトルが「バーバのかき氷」で「あつあつ無理やろ!」と思ってしまったのでまだまだ血気盛んなようです。まあ血圧の点では(悲しくなってきたのでこのへんで)
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『怪しい来客簿』が読みたくて色川武大・阿佐田哲也 電子全集1を買ってみたが一緒に入っていた『狂人日記』を読むのが辛い。
本//バーナード嬢曰く。のことを語る
著者ツイートのイラストに和む。大学生?勤め人?になっても友達でいるといいね。(高校生でも飛行機で友達と旅行するかもしれないけど!)
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星新一のショートショートだったと思うけれど、実際にはコントロール可能な穀物の病気を天災のように蔓延させて政治的にひとびとをコントロールする話で、最後は、政治家「うまくいったな。でも第2波は余計だったんじゃないか?」科学者「いや、あれはわたしたちの仕組んだものではないのです…」そのときとある国の政治家と科学者が祝杯をあげてたってやつなんだったっけ!
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有川浩「県庁おもてなし課」読了。
メチャクチャ面白かった。映画になってるのでDVDも買おう。
調べたら、主演錦戸亮さんなのね。じゃあうちの姉貴観てるな。
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村上春樹の短編集「一人称単数」は6年ぶりの短編集だそうだ。
6年も経ってないだろう、結構最近「女のいない男たち」?とかあったじゃないか、と思った。
「女のいない男たち」から6年経ってた。まだ読んでいない。
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持っていたはずの…岩波ブックレットがない!こういう本はだいたいここに置いておいたよねーって場所にないー。引っ越しでどこかに紛れてしまったのか?!
まあ、同じ著者の別の本でもいいんだけど、ちょっと困った。しかたがないけど、くううう。
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眠れないので、手塚治虫さんのドキュメンタリーとWikipediaを読破してしまった。こんなに長い人物説明は、初めてかも知れないレベルで長かった。手塚治虫さんから衝撃を受けることも山ほどあったのですが、手塚に才能を見出された『三国志』『徳川家康』などの歴史漫画家・横山光輝が『鉄人28号』、『魔法使いサリー』の漫画家でもあったことに一番衝撃を受けた。本当に漫画家というのは、すごいんだなと心の底から思った。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/手塚治虫
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はてなブログに感想を書きました。
『みさと町立図書館分館』髙森美由紀
https://nakanohitsuji.hatenablog.com/entry/2020/07/18/200000
図書館で借りたお楽しみ袋に入ってた3冊のうちの1冊目です。
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眠れないので、手塚治虫の『火の鳥』を1巻から再読。1-3巻は涙なしに読めないくらい圧倒的です。最近、ぼくは仏教の考え方に助けられているので分かるんですが、手塚治虫さんは4-7巻で日本の歴史や国家の成立と仏教の関係まで考察していたのだと気づく。なぜ、歴史上、何度も東大寺が焼き払われていたり、ただ習慣として続けられている仏教がすごく苦手なのかが、これを読んで分かった。それは権力者が民衆を支配するための道具になっていたからだ。さらに、インドでブッダさんが悟って広めた教えとは、全くかけ離れたものになっているからだ。
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推理小説の探偵が容疑者をその候補から外した理由の中で一番好きだったのは、容疑者のひとりである被害者の息子に探偵が話を聞いている最中、霊柩車が通りかかったとき無意識に親指を隠して拳を握りしめたから、というものですね。「バカミス作家」と言われる作家の「バカミス」と呼ばれた作品だったけれども…
そういえば蘇部健一、最後の新刊から2年ですね。それから、これは期待してはいけないのだろうけど「六とん4」から来月で十年になりますね。(渡辺美里「10 years」が流れ出す。)
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天久鷹央の推理カルテ
知念実希人作品、人気あるのだろうけどなんだか難しそうだったので今まで読んでいませんでした。
これはラノベ絵(たしか涼宮ハルヒの人?)だし読みやすい文体でよかったです。私の乏しい医療知識でもちゃんと読めた。
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探偵ミステイク
初めてのKindle本購入。
少女漫画誌で連載されていたとは思えないブラックさ。森先生らしい。
あと「めだかの学校」の続編?スピンオフ?にあたる 「めだかの学校 10年後!」と「イルカの学校」が無料配布されていたので読みました。
本/不死身の特攻兵のことを語る
読了。鴻上さんの本は前にも読んだことがあるけれども、これは名著。特攻命令を拒否して、9回帰還したパイロットの話を通して、国家戦争、日本社会、人生の問題まで考えさせる内容になっています。ここまで太平洋戦争の特攻隊が象徴するような『日本特有の問題』を「命令する側」「命令される側」「傍観する側」で冷静に分析して、書かれた本も読んだ経験も初めてかも。右の人にも、左の人にも読んで欲しい。ぼくは著者の視点や考え方に、全面的に賛成です。