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「人は存在するだけでなく、生きなければいけない」

公開から遅れて、1ヶ月半。ようやく観れた『007/ノータイムトゥダイ』は、肉体的・精神的にも極限まで消耗してるぼくにとっては、超弩級に重く、過酷で、シンドイまるで人生のような約3時間でした。

この日のために、もう一回『カジノロワイヤル』から『スペクター』まで観たというのに!いい意味で全部を裏切られました!見終わった後、頭がクラクラして立ち上がれない&半日ショックから立ち直れない最終作でした。

ただ回復した今は、もう一回観たいと思うようなすごい作品になっていました!もう一回観たい!

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大統領警護員マイク・バニングが活躍する『エンド・オブ・ホワイトハウス(Olympus has fallen)』、『エンド・オブ・キングダム(London has fallen)』、『エンド・オブ・ステイツ(Angel has fallen)』を連続して観た。これくらい真面目に「正義とは腕力である」ということを描き切った映画はなかなかなくて、ある意味感動した。『インディペンデンス』のローランド・エメリッヒ監督のディザスター映画はどれもが酷いけれど、まだ笑える部分が残っていた。けれども、この『エンド・オブ…』シリーズは、すごく真面目で、真面目さゆえにどうしても笑えなかった。また、ぼくはこういう馬鹿馬鹿しい映画については、外国人に会った時に英語で語りたいんだけど、こういう邦題の映画が一番困るのだ。

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毎晩、仕事から帰ってきて、煙草を巻きながら、リーサルウェポンシリーズを1から4まで観てしまった。メル・ギブソン、ダニエル・グローヴァー主演、リチャード・ドナー監督作品。1作目の公開は1987年で、アメリカの治安の悪さが問題になっていた時代の映画だ。さらに3作目までPCは出てこず、97年公開の4作目まで携帯電話も出てこなかった。どの作品にも悪者が存在していた。でも、世界はまだ正義と悪者の区別が明確に分かる牧歌的な時代だったと懐かしく思えた。もしくはそういう脚本なだけなのかもしれないけれど、この四半世紀で世界はとても複雑なものになった気がした。アフガニスタン、イラク戦争以降のアメリカ映画は後世なんて呼ばれることになるんだろう。

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『シン・エヴァンゲリオン』の追告A、Bを観たら泣けてしまった。シンエヴァが泣けるのは、それぞれの登場人物がそれぞれの正義で必死に生きてるからだ。それだけでなく、カット一つひとつが絵として成り立つくらいスタッフが魂を込めているからだ。あまりに情報量が多すぎので、3、4回観ないと、分からないし、それくらいの視聴に耐え得る映画だ。こんなに熱くなった映画は、スクリーンで観た黒澤明の白黒映画と北野武とウォン・カーウァイ監督作品くらいだ。この作品は浴びるように観たい。画面レイアウトやカメラ構図がどこを切ってもいい。常識を抑えつつ、すごく新鮮な絵の繋がりでできています!

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眠れないので、映画『君の名は』をもう一回観る。初回よりもずっと理解ができて、泣けた。ぼくの今の人生をカタチづくってるのは、北海道の女性との出会いだった。その前に付き合っていた長崎の女性の影響もあるかもしれない。北海道の女性は、自分のある家系の顔にそっくりで、ぼくの夢を体現していた。長崎の女性は、完璧なくらい趣味が似ていて、ぼくと全く同じ問題を抱えていた。両方とも前前前生くらいで関わりのある人なんだろうなと思った。というか、たぶん日々出会う人とは何かの因縁で会ってる、魂のレベルでどこかで会ってるという思いを、また強くした。宇宙とか世界は何か壮大なシステムなんだ。その中で精一杯、今生を生きようと思って寝ます。おやすみなさい⭐️

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(承前)『アスファルト』、観終わりました。ここのところ、007かCIAとかのスパイ・アクション映画しか観なかったのですが、ほぼ記憶に残っていない。けど、これは思わず誰かに話したくなる映画だった。ぼくは自分の意思とか努力で、色んな物事を突破しよう(で、失敗する)という傾向が強い人なのですが、人生で起きる物事はだいたい偶然の出会いや出来事に運ばれてることのほうが多い。そういった偶然を、信じてみようと肩の力が抜ける映画でした。「漆黒のように見える宇宙の後ろ側は、全て光だ」という台詞にじんと来た(どこで出てくるかはお楽しみに)。フランスのアートシアター系映画って、しみじみいいなあという傑作でした。

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頭を休ませるために、前から気になっていた『アスファルト』というフランス映画を観ることにした。「フランス映画を観る」って、何年ぶりだろうな。パトリス・ルコントやクシシュトフ・キェロシフロスキの作品が好きなので、そんなに昔ではないはずだと考えること、5分。最後に観たのは、レオス・カラックスの『ホーリー・モーターズ』で間違いないと確信した。約8年。これは自分が「結論の出ない話」を拒み続けた歳月とほぼ一致する。

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昨日に続き、新海誠監督の『言の葉の庭』を観ました。新海作品は東京の街の風景が本当に美しく描かれているんですが、代々木のドコモタワーが象徴的に描かれていることが多いので、絶対に上京者視点だと思ったら、その通りだった。佳作。続編があったら、絶対に観たいなあと思う作品でした。

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シェイクスピアの最後の悲劇と言われる『コリオレイナス』(生前中は上演されなかった)の映画版『英雄の証明』(監督はレイフ・ファインズ)を観る。確かケイト・ブランシェットの映画でも観ようと、検索した筈なんだけれど、主役の軍人コリオレイナスの妻役が大好きな女優のジェシカ・チャスティンで興奮してしまう。舞台を現代に移しているので、なんか無理やり感があるんだけれども、監督であり主演のレイフ・ファインズ(『イングリッシュ・ペイシェント』の主演俳優)はシェイクスピアの正統派舞台役者らしいので、最後まで観てみよう。上手く言えないんだけれども、シェイクスピアは日本語訳を読むと眠いけれど、英語の台詞を聞いてると、響きがとても美しいなあと思う。

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人生が落ち着いていた2014年に観ようとして観忘れなかった映画を観た。この映画、むちゃくちゃよかった!『ビフォーサンライズ』ぶりの個人的な佳作だと思います。キーラ・ナイトレイが可愛いし、本当に音楽のことをよく知っていて、愛してる人が作った映画だと思います。ぼくの人生には、ニューヨークの街を散歩しながら、小説を書いていた時間があったんですが、その時の空気を思い出した。実に素晴らしい佳作です!

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AmazonPrimeで、クリストファー・ノーラン監督作品が相次いで無料視聴になっているのは、新作『TENET』が上映されているからなんだな!暇ができたら、観に行きたい!

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体調が悪いので、今日は休みにして、タランティーノの『ジャンゴ 〜繋がれざる者〜』を観てるんですが、面白い。『ワンス・アポン・イン・ハリウッド』もそうだったけれども、最近のタランティーノ映画は、登場人物がひと癖もふた癖もあって、見応えがあって、楽しい!
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B019IGT9NA/

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『ショーシャンクの空に』、『バックドラフト』、『クリフハンガー』、『シンドラーのリスト』、『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』、『ジュラシックパーク』など。おそらく1993〜95年のハリウッド映画なのですが、バラエティ番組の感動系ドキュメンタリーに使われてる音楽はこの辺りがすごく多いなと思う。超どうでもいい話だけれども。

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どうでもいいんだけれども、今日ベッドの中で、『ショーシャンクの空に』を久しぶりに見ていた。モーガン・フリーマンが仮釈放されて、メキシコの海へ行くシーンで出てくる名台詞「必死で生きるか、必死で死ぬか」は、英語で「Get busy living or get busy dying, that’s goddamn right.」って言っていたんだな。ちゃんと聞き取れた時、思わず嬉しくなりました。

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(承前)よくよく調べたら、この作品のキャラクターデザイン担当の人が『魔女の宅急便』のキキや『となりのトトロ』のサツキやメイを書いていたらしい。そりゃ、ずーっと勘違いし続けるよなあと感動しました。

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幼い頃に一度見ただけで、ずーっと記憶に残っていた映画があった。「革命で追いやられた中国皇帝の妻の話(ラストエンペラー?)」「ジブリっぽい人たちが作ったすごく切ない話(高畑勲さんの作品か?)」と探せど探せど、ずっと見つからなかったんだけれど、今日ふとしたきっかけで見つけた。ラストエンペラーも、ジブリも関係なかったけれども、ぼく以外にも世の中には同じ感想を持っていた人が多くて嬉しい。『雲のように風のように』というタイトルもすごくいい(このタイトルそのままの話なのです)。本当に隠れた名作。お金を稼いだら、甥っ子たちにも買って見せてあげたい。

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『50回目のファーストキス』の主演女優はドリュー・バリモアで、めっちゃ懐かしいと思って調べていたら、この人は『E.T.』の子役だったと初めて知った。かつ無茶苦茶複雑な人生を歩んでおられました。『50回目…』と同じ主演俳優アダム・サンドラーと出演してる『ウエディングシンガー』がめっちゃ気になるので、また鬱屈してる時に観てみたい。あと『エバーアフター』も再視聴したいなあ。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ドリュー・バリモア/

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ラブコメ好きが選ぶ隠れた名作の中に、この『50回目のファーストキス』が入っていて、昨日観ました。GW合宿で疲れ切っていて、自習する気が全く起きないので。「ハワイのプレイボーイの獣医が、一日しか記憶が残らない女性に恋をする」という話なんですが、思いのほか色んな意味で感動しました。ぼくの人生も、真剣苦しいとか頑張っている時には、一日くらいしか記憶がないからです(さっき手帳を整理しながら、眺め返していて、この激動の三ヶ月間くらいの記憶はほぼ抜けてると感じました)。というわけで、そういう「一日だけの人生の積み重なりが、ある日とてつもなく遠いところへ自分を運んでいく」という視点から、この映画に深く感動しました。本当に絵に描いたようなラブコメディ。でも、ラストシーンがものすごく印象的で大好きな作品のひとつになりました!

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(承前)ちなみに、このリチャード・カーティスの代表作は『アバウト・タイム』、『ラブ・アクチャリー』だけでなく、『フォーウェディング』や『ノッティングヒルの恋人』、『ブリジット・ジョーンズの日記』と英国ラブコメディー映画の代名詞的な作品が多い。ちなみに、ぼくがこの映画を知ったのは、クレイグ・アームストロングさんという作曲家のテーマ曲があまりに美しかったからです!冒頭の台詞からすごくいいんですが、一体誰がグラスゴーだったのか?と最後まで観ても、ぼくには分からなかったですw

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『LOVE ACTUALLY』、メチャクチャよかったです。学生時代に公開されてた映画で、ウィーンに向かうバスの中で出会ったジョージア(旧国名:グルジア)出身の美しい心理療法士が「こういう映画で英語を覚えた」と言ってたの以来、気になっていたんですが、本当に素晴らしい群像恋愛劇でした。脚本は『アバウト・タイム〜愛しい時間について〜』の監督リチャード・カーティスだと知って、納得。ラブコメなんて映画カテゴリーなんてない。あるのは優れた監督であり脚本家、人間だ。この人の書いた映画を全部観たいと、かなり興奮して思いました!

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