『七つの会議』
野村萬斎の怪物っぷりが堪能できる映画。それを目的に行ったんだけど、てっきり途中で消えちゃうプレッシャーに弱い胃弱社員だと思ってたミッチーが、最後まで一貫して語り部的な役割なのは、ミッチーファンとしてうれしかった。
あと野村萬斎に限らず、出てくる人々のアクが強くて、見てる間はサラリーマンBL妄想の出る隙がなかった。
お話しするにはログインしてください。
最近観た映画のことを語る
最近観た映画のことを語る
はてなブログには書いたけど、最近では『メリー・ポピンズ リターンズ』とリメイク版『サスペリア』がよかったです。
最近観た映画のことを語る
『翔んで埼玉』、6人での映画鑑賞楽しかった! あらすじだけ聞いたら「なにそれ?」になるところを隅々までやり切ってるのが凄い! 澁澤龍彦の「もっと幾何学的精神を! と私はいいたい。明確な線や輪郭で、細部をくっきりと描かなければ幻想にはならないのだということを知ってほしい」を想起した。
最近観た映画のことを語る
映画『くるみ割り人形と秘密の王国』、堀越英美さん翻訳の『世界と科学を変えた52人の女性たち』を読書中なのもあり、「お、お母さんは放射性物質かなにかのご専門で?」とsuspectしてしまった。映画はまさにディズニー、というか、子ども向けでした。そしてチャイコフスキーのスコアはやっぱり偉大!
最近観た映画のことを語る
日本でも水道民営化はマズイよ、と思う方は、ご自分の選挙区の国会議員、特に今回審議が始まる衆院の議員事務所に、はがきでもいいので、水道民営化反対、日本の水資源は公営で公平に守るべき、などの反対の声を上げてくださればと思います。うちの選挙区、伸晃で効きそうにないけど、わたしは出すだけは出すよ。
最近観た映画のことを語る
マイケル・ムーアの映画『華氏119』は、フリントでの「水道の民営化」の話から始まる。鉛中毒にさせられ、全米一高くなった水道費に苦しめられる住民たち。そんな土地では家が売れないから引越しもできない。日本でも水道法が「改正」され民営化されたら、同じことが起こらないとはとても言えない。
映画を見ていてオバマの変節がはっきりしたけど(というか化けの皮が剥がれただけなのかもしれないが)、今回の中間選挙後に見たのでまだ絶望の淵に落ちずにすんだ。それでもやっぱり民主主義が危機的状況で持ちこたえてるのには違いはない。アメリカだけの話じゃない、対岸の火事ではまったくない。
https://gaga.ne.jp/kashi119/
最近観た映画のことを語る
『パディントン2』を吹き替えで映画館で。席につこうとしたら、隣の席のおばあちゃんが荷物置いてて、「あの、そこわたしの席なんですけど」と言ったら何か食べながら無言でどかしてた。
食べてて何も言えないのかもしれないけど、自分がお金払ってない席にどっかり荷物置いてて、指摘されても会釈もしないって、大人としてどうなんだ。もちろん映画終わって「さっきはごめんなさいね」の一言もなし。
はっきり言ってこういう場合、若い人がそういう失礼や無礼な無視をするのに出会ったことない。わたしより明らかに上の世代ばかり。「最近の若者は」ではなく、「最近の老人…[全文を見る]
最近観た映画のことを語る
DVDで『パディントン』。今やってるのをまだ見に行けてないんだけど、順番に見たかったので。
原作で一番好きなのは、ブラウンさん一家とパディントンが、生演奏のあるサパークラブ的なところに行って、パディントンがつるっと飛ばしちゃったペコロスがサックスの管に入って音が出なくなっちゃうところなんだけど、それを思わせる「何かが詰まって大騒ぎ」なシーンが頻出! かなり笑いました。そしてこれは子ども向けじゃない、というか、子どもだましに見せかけて、子どもを連れてきた大人のための映画でもあるなあ、と感心するところたくさん。『2』もなるべく映画館で見たいものです。
最近観た映画のことを語る
『ドリーム』
数学ができるって、やっぱりいいなあ、というのが一番の感想。ギリシャ哲学の時代から、数学は世界の仕組みを解明する方法のうちの大きな一つであることをあらためて思う(自分は数学がぜんぜんできないのに、わたしが数学同人誌の校正を引き受けている理由の一つはそこにある)。
そしてそれには性別とか肌の色は関係なく、ただ能力とセンスがあるかどうかが重要なのだ。と、いうことを(建前上であれ)共有できている社会を後退させてしまうのは、文明の退潮そのもの。なので、これからも人権侵害には「NO」を言い続けようと思う。
ところで、『ムーンライト』に出てきたカップルがカップルじゃなく出てきたり、ケヴィン・コスナーの役が「ハリソンさん」(わたしにとっては「ハリソン」といえばハリソン・フォード)だったりと、軽く混乱するキャスティング。売れっ子ばかりが集まったということか。
最近観た映画のことを語る
なお、主人公と、主人公の妻になる王女の兄とのBL妄想は捗りました。
最近観た映画のことを語る
『バーフバリ 王の帰還』
評判いいので『パディントン2』と迷ってこちらに。
……うーん、インド映画なのに長くないのと、美女役がデブじゃないのはよかったです。ご、ごめんなさい。視覚的にはたしかに面白いんだけど、ストーリーが類型的な神話の域を出ないので、「あー、こういうオイディプス王的な話とか、モーゼが捨て子になった系の話って、世界中にあるよね」と、熱くなれなかったのが敗因。
パディントンの方が、よかったかなあ。と、思いつつ何かインド欲は刺激されたのか、カレー。
最近観た映画のことを語る
『希望のかなた』アキ・カウリスマキ監督。
犬はやっぱりリアル天使だな! あとはなにを言ってもネタバレになりそうなので、気になっているひとは早めに見よう!
最近観た映画のことを語る
恵比寿ガーデンシネマで、ドキュメンタリー映画『ダンシング・ベートーヴェン』、佳い映画でした。なぜかYahoo!映画とかの点数が3点とか低いのはなぜだろう? ライブビューイングみたいに、演目そのものの記録映像が期待されてたのかな?
最近観た映画のことを語る
恵比寿の写真美術館で油画アニメーションのゴッホの映画。
ゴッホの死について、誰も悪くない、ただ、運が悪かった、という一般的な説にまでいたる人間の描き方がよかった。油画アニメーションという執念が、きちんと表現に結実しているのも凄い。ただ、登場人物が流暢なアメリカ英語を喋りはじめるのには面食らった。
鑑賞後、ちょうど館内にフレンチなカフェがあったので、ドフィノアと杏とピスタチオのケーキ、カフェオレでフランス気分を持続。
最近観た映画のことを語る
『新世紀、パリ・オペラ座』、駄作ではないんだけど佳作でもなく。いろんな視点があるけど、あともうちょっと踏み込んだところが知りたい、という感じ。バンジャマン・ミルピエ辞任の件とか。あるいは舞台を支える人達にもっとフォーカスを当てるとか。
最近観た映画のことを語る
『KUBO 二本の弦の秘密』ではたしかに二本の弦の秘密が語られた。
そして高畑勲が『かぐや姫の物語』で語ったものを超えるものがあった。
不死と永遠について語られ続ける「腐敗」に、『百億の昼と千億の夜』を思う。
最近観た映画のことを語る
少佐とバトーさんがブレードランナー2049見に行ったら、少佐号泣、バトーさん怒りで電脳内のシナプス何本かが焼き切れるんじゃなかろうか。
最近観た映画のことを語る
ようやく『ブレードランナー2049』見ました。第一の感想は、「人形がっ、かわいそうだとは思わなかったのかっ!」byバトーさん。
最近観た映画のことを語る
映画『散歩する侵略者』で思ったが、仕事をゲーム感覚でやってる(だからボランティアでも同じことが同じクオリティでできる)わたしのようなヒトが仕事の概念を盗まれたらどうなるんだろう?
最近観た映画のことを語る
PG12などのほかにBL濃度を示すBL12とかBL20などが必要なのではないか。BL20はBL濃度20%、すなわち映画全体の1/5がBL妄想ネタに値する、とかそういう。