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ホリィ(新人)のことを語る

尼崎市立中央図書館


どう見ても「あやしい城」ですが、尼崎城址公園の模擬城壁に囲まれているのが図書館です。
近くにある櫻井神社(家康の祖父清康の代から宗家と対立していた松平信定とその子孫を祀る)と文化財収蔵庫にも寄りたかったんですが、図書館閉館の20時まで居座ってしまったので次の機会に取っておきました。
片道自転車で1時間というのが距離的に中途半端なためか、なかなかじっくり史跡巡りという感じにならなくて…でもこれからは図書館とセットなら丁度良いかもしれません。

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畿内は特に近世大名として残った家は少ないですし、畿内戦国史が長らく「細川両家記」頼みという問題もあったようですね。そういった問題意識についてはこちらの資料が参考になりました。

戦国期畿内研究の再構成と「細川両家記」
http://www.lit.osaka-cu.ac.jp/UCRC/wp-content/uploads/2010/03/p159.pdf

天野先生の三好氏研究にも活用されている「宝珠院文書」の研究には尼崎市立地域研究史料館が関わっているようで、来年秋に刊行されるという新「尼崎市史」がとても楽しみです。(尼崎市中央図書館の戦国期資料の充実ぶりもその影響でしょうか)

上流と下流、確かに対立関係が複雑で、俯瞰的に見られる史料も少ないでしょうし、多方面に目を配らないとなかなか状況が見えてきませんね。僕は特に丹波の動きがさっぱり把握できてないので、何とかしたいです。
国人としては、いずれは今の生活範囲的に身近な瓦林氏を追いたいとは思っているのですが…。

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[怒られる]
「よくないね!」ボタンは語呂がよくないね!むしろ「しね!」ボタンでいいと思う!!

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近代デジタルライブラリーからいくつかテキスト化を企んでますが、今使ってるエディタがUnicode完全対応してない(踊り字が再現できない)ので、試しにUnicode対応の縦書きエディタ「TATEditor」を使ってみました。
http://www.cc4966.net/software

でんでんマークダウンに対応してたのがポイントです。あと傘連判モードとかあって面白い。こういう日本語の文章書くのに特化したエディタは初めて使ったので、他との比較は分かりません。

いつになるか分かりませんが、打ち込み終わったら電子書籍化に挑戦する予定です。
画面を指でツイッとさするような端末なんて一つも持ってませんが!!!

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和田英道「細川氏関係軍記考(一)書誌篇」(PDF)
http://sucra.saitama-u.ac.jp/modules/xoonips/download.php/atomi-koku-11-3.pdf?file_id=19627
これ経由で知った「細川政元記」(細川大心院記)を検索してたら、面白いものを見つけました。

歌に見る戦国期/狂歌・落首編その1
http://www.m-network.com/sengoku/uta/uta01.html
>京中はこのほどよりもあふりかふ 今日もほりほり明日もほりほり
細川澄之を討った細川澄元が京都に入った時のことを歌ったものだそうです。香西元長の嵐山城築城に続いて、澄元や三好之長邸の堀造りに徴発された住民たちの嘆き。これ…[全文を見る]

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( ´-`)。o 0(…むらすずめに似てる…)

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アクセス数は100越えることはなくなって平常運転。
Twitterもまあフォロワー少ないので効果少ないけども、見て来る人が1人以上はいることが分かって嬉しい。

ハイク経由の人とは被ってないだろうから、新しく見てくれたのは間違いないし。
記事は自分が調べたことのまとめがメインでも一応「史跡巡り」の体裁にこだわってたけど、文章のみの記事でも本数増やした方がブログとしてはいいのかな。でもハイクとは差別化したいし、そこは変えるべきではないとも思う。一番は自分のためのまとめ。欲張ってはいけない。

こっちはGoogleのSearchConsoleから。武田信虎の検索効果がすごいしクリック率の低さもすごい(笑)やっぱゲームか何かの情報を求めて来てるんでしょうね。

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遺構っぽく見えなくもない空堀とかあるんですが、周辺には新しい石積みなどが見えるのでおそらく戦時中に手を入れられているでしょうね。



この二重になった空堀はなかなか印象的ではあるんですが…。
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こっちは西宮方面

越水城まではちょっと見えないかな…

山頂付近。遺構?と思いきや、Wikipedia情報によると「戦時中に高射砲の観測塔の塹壕が掘られ、曲輪が不明になってしまった」とのこと。

山頂にはNHK神戸とおっサンTVの山芦屋テレビ中継局が立っています。
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途中に掛かってた橋。

少しだけオレンジ色のが写ってますが、この周辺、きのこ天国みたいになってました。

ぼけてるのできのこに出さなかったやつ。

木が多くてそれほど見晴らしは良くないですが、途中に一か所だけ視界が開けるところがあります。
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(鷹尾城、瓦林正頼で検索したら、参考になりそうな過去の投稿が出てきたので繋げておきます。笑)

鷹尾城跡のある城山。山頂から荒地山、東お多福山を経て有馬に至る六甲山の登山コースにもなってます。


「永正8年細川高国、澄元の両軍勢による鷹尾城と芦屋河原の合戦は阪神地方の代表的な古戦場として知られている」残念だけどそんなに知られてはいないと思う…。

登城口の前にある堅固そうな出郭(違)
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「国衆」の定義にピンとこなかった理由が丸島和洋氏の紹介記事で分かりました。
http://members3.jcom.home.ne.jp/kazu_maru/

冒頭では学術的に定義された用語のような書き方してたけど、実際には研究者間でも用語の統一が取れてなくて、執筆者間でも線引きに差異があるみたいです。
>>
国衆に近い権力でも戦国大名と扱って立項していない場合があります。その場合は、各地域の総論で触れることにしています。私の担当する「甲信」でいうと、村上氏がそれに該当します。逆に肥前では、国衆の数が多くなることに眼をつぶってもらって、国衆から戦国大名化した龍造寺氏…[全文を見る]

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どうも冒頭から「国人ではなく国衆だ!国衆の研究は我々東日本の研究者がリードしてきた!」みたいなノリで、担当者も東に偏ってるせいか西国は専門外の方が書いてる感じでその辺が…ウーン…。あくまで興味を持つ取っ掛かりという趣旨なんでしょうけど。

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日本中世史論文bot がいい仕事しすぎてPDFが積ん読状態になってきました…。
じっくり読みたいのはこの辺り

松島周一「堀越公方と室町幕府―奉行人布施為基の軌跡―」
http://repository.aichi-edu.ac.jp/dspace/bitstream/10424/2977/1/nihonbunka182137.pdf

森茂暁「赤松満政小考_足利義教政権の一特質」
http://www.adm.fukuoka-u.ac.jp/fu844/home2/Ronso/Jinbun/L42-3/L4203_0943.pdf

あと検索で見つけたこれ

戦国期畿内研究の再構成と「細川両家記」
http://www.lit.osaka-cu.ac.jp/UCRC/wp-content/uploads/2010/03/p159.pdf

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大石泰史編『全国国衆ガイド』戦国の”地元の殿様”たち

再版されそうな気もするけどとりあえず店頭から無くなる前に買えてよかった。
浜口誠至氏が畿内地域担当。近江は島田哲氏、大和宇陀郡のみ小川雄氏。(この人は色々なところでピンポイントで書いてる)
摂津は瓦林、芥川、茨木、三宅、鳥養、池田、吹田、能勢、伊丹、有馬、塩川。
播磨は上月、別所、小寺、依藤、宇野、龍野赤松。少なくね?

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「古市播磨」という人物も気になります。古市播磨というと村田珠光の弟子とされる古市澄胤が有名ですが、その後裔でしょうか。
Wikipediaには義昭の子・義尋の室が古市胤子でその父は「播磨守古市胤栄とされるが、胤栄は1505年に死んでいるため、年代が全く合わない」とあるけど、年代的にはこちらの古市播磨のような…。
それにしても何故古市氏出身の娘がそこまでの扱いを受けてるのかもよく分かりません。松永久秀との関係は影響したのかどうか。

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【知らんがな】僕は紙の本一択です。画面を指でツイッとさするような端末なんて一つも持ってないので!!!

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「戦国遺文 三好氏編 2巻」を読んで、追記した妄想が大体ただの妄想だったことを確認できた感じ(笑)
5月26日梅仙軒霊超が河野左京大夫に宛てた永禄の変を報告する書状には「去年冬志野原堺津へ罷上、阿州公方御入洛調段」とありました。まじか。
あと、8月5日義俊が上杉弾正少弼に宛てた書状には「一乗院殿南都御座所儀、居御番候而、松永堅雖申付候、朝倉左衛門督令直談、種々廻調略、去月廿八日、至甲賀和田城被引退候」とあり。丹波で荻野直正が内藤宗勝を討ち取ったことにも触れていました。「一国平均ニ成申候」と。
ざっと読んで感じたのは、松永久秀が失脚するまで…[全文を見る]

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昨日は思い付きで鷹尾城跡に登って、その後尼崎の中央図書館に行ったんですが、調査室の蔵書がすこぶる良くてびっくりしました。群書類従、続群書類従、史籍集覧、戦国遺文まで揃えてた。あと何とかコレクションと銘打たれた棚に(寄贈書?)地方の自治体史が結構ありました。
もしかしたら都会じゃ普通かもしれないけど、神戸や芦屋はそんなに揃ってない…
戦国遺文の三好氏編第2巻をパラパラと見ていくつか書き写すだけで、閉館時刻となりました。
チャリで1時間かけて行く価値はあると思いました。でもパソコン持ち込み禁止はきつい。コピー代くらい払って行けってことかな。

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【知らんがな】アバターっていうとUltima IVを思い出す世代です