三省堂書店では仕事用と教養用(照)の本を買いました。
春日のあおい書店でこんな本を買いました。模型部だけど学術書で定価3000円だよ!
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丸山正樹『龍の耳を君に デフ・ヴォイス新章』
犯罪を目撃した緘黙症の少年が日本手話という言葉を手にして、そして、という話の中にきわめて現在的な問題があれでもかこれでもかと詰め込まれていて、正に今現在の話。今って、こんな感じ。それでいて、抜群におもしろい。このバランスは映画で言うと『ブラックパンサー』。基本的に時系列通りに素直に前に話は進んでいくし、わかりやすいんだけど、構成が見事で、ああ、あれがこうしてこうなってそして……という驚きに満ちています。前作『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』と合わせておすすめです。
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はてなブログで感想を書きました。
『ハルカ・エイティ』姫野カオルコ
http://nakanohitsuji.hatenablog.com/entry/2018/03/10/200000
大正生まれの女性の話です。
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機動戦士ガンダムサンダーボルト 11巻 限定版
つい付録に釣られて限定版を買ってしまった。
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とても面白くて、一気に読めます
シンプルな文体で、描写はわかりやすくて、ちょっと捜査の展開が主人公のモノローグだけなところもありけれど、閉鎖空間だし、特殊な組織で、特殊な立場で仕方がない
じわじわ様々な思いの起こる小説だけれど、映画になってもいいなぁ
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「いくさの底」古処誠二
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×ここでふたつ紹介したいとおもう子どもが
○ここでふたつ紹介したいと思う。子どもが
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『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』キャスリーン・フリン
・ネットでとても評判がよかった(「タイトルどおりじゃない、読む価値がある本」みたいなの)ので、図書館でリクエストしてた。
・料理について何かしら恐怖心を感じ、その結果インスタント食品を買い食べている人がいることに気づいた著者(36歳でコルドンブルーを卒業し、自分の居場所を探している)が、そういう人を集め、プロジェクトとして無料の料理教室を開いた、その過程と結果。ちなみに料理教室は、包丁の説明と持ち方から始まり、鶏の捌き方、様々な調味料のテイスティング、スーパーでの買い物の…[全文を見る]
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まんが新白河原人ウーパ!7巻 森村 大
差配さん 塩川桐子
私としたことが差配さんが単行本になっているのに気づかなかった。
仕入れていない本屋さんが悪いわな。
アマゾンさんにお願いして届けてもらいました。
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2 月。
春日武彦×平山夢明『サイコパス解剖学』
門井慶喜『銀河鉄道の父』
アガサ・クリスティ『ゴルフ場殺人事件』『アクロイド殺し』
『映画秘宝 底抜け超大作』
エラン・マスタイ『時空のゆりかご』
・『サイコパス解剖学』は誤記が目立っていたのも手伝って、完成度が低いように思いました。気楽に読めたのは良かった。
・『銀河鉄道の父』は無力感と劣等感の前でじたばたする賢治がリアルでした。
・『アクロイド殺し』、犯人を知った状態で読むとすごくおもしろかったので、まだ知らないあなたに教えてあげたい。犯人は……
・昔の『映画秘宝』、病床で端から端まで読ん…[全文を見る]
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暗号大全 原理とその世界
現代暗号入門 いかにして秘密は守られるのか
暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス
あいかわらずP氏は日本軍失敗の本質ブームで顰めっ面で意思決定を歪める仮想敵と闘いながら読書してときどき読んだことをサマライズしてくれるのだが、わたくしはふと気がついた。どの話もたいていオチは「しかしそれは事前に暗号を解読されてバレバレであった」だということに。
そんなわけでわたくしには日本軍とはもはや特に関係なく暗号ブームが訪れている。
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アオアシ 12巻 小林有吾
BLUE GIANT SUPREME 4巻 石塚真一
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『貘の耳たぶ』芦沢央
この作者の本は初めて。すごいものを読んでしまった。
・初めての出産を終えた、母になったばかりなのにこんなにもフォローがない産院って…と脚色感は否めなかったけど、それだけ繭子が尋常じゃない精神だったということ(そもそも助産師が出てこない。看護師ばかり。繭子にそう見えてるだけかもだけど、それくらいケアが足りない)
そしてどんなときも、言われた方しか覚えてない。言った方は覚えてない。だから最後まで被害者面なんだよ郁恵は。被害者だけどさ…「残念だったね」
・航太の父とその両親は悪い人ではないのでまたつらかった。父の旭が…[全文を見る]
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『君が夏を走らせる』瀬尾まいこ
・大好きな瀬尾さん!2歳前の子どもが出てくる話だったのであらと思ったら、出産されてたんですね。育児あるあるがたくさん書かれていました。
・大田くんなんか見覚えある…駅伝、あれだ!そうですあの小説のスピンオフ?だったのね。絵本そんなに繰り返し読めるのすごいです。料理も美味しそうだし。
・全然きらいじゃないけど、あの小説が良かっただけに何か物足りなさを感じてしまった。あっという間に読めちゃったし…まぁ鈴香の「ぶんぶー」が多かったからしょうがないけど。
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『風と木の詩』竹宮恵子
キャラクターをとことん丁寧に描くことで徹底的に個人的なテーマが骨太で壮大に仕上がっていた。
連載当時ファンだった同級生の身もだえする姿から想像していたのと違う作品だった。大人になって一気に読むことで理解は深まったのだろうと思うが少女らがあの世界にリアルタイムで小刻みにさらされる体験の大きさははかりしれない。妖しい世界にただ魅了された子も、救いを得た子も、トラウマになった子もいたことだろう。すごい時代だったなぁ。それとも、私が知らないだけで、今もあんな作品が生まれているのだろうか。
あとどうでもいいけど相手をしろと主張してくるうちの猫がジルベールに見えてきた。もっとそばにいてやらなきゃあ(割と真剣)