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id:quadratus
読了のことを語る

連休中の読了
・ロイス・P・フランケル 『大人の女はどう働くか? ―絶対に知っておくべき考え方、ふるまい方、装い方』
・ウィリアム・ジェイムズ 『プラグマティズム』
・ウィリアム・ホープ・ホジスン『〈グレン・キャリグ号〉のボート』
・アンドリュー "バニー" ファン 『ハードウェアハッカー ―新しいモノをつくる破壊と創造の冒険』
・山口雅也 『キッド・ピストルズの冒涜 ―パンク=マザーグースの事件簿』

ハードウェアハッカーが面白すぎた!
エンジニアリングのことなにひとつ知らないけど好奇心の核が理解できて引き込まれてわくわくして最初に会った人に押しつけて読んでって言いたくなる (言ったので今P氏が読んでる)。

id:dadako
読了/嘘の木のことを語る

>> id:dadako
いわゆるリケジョと父親との相克とか軋轢とかそういうのが、映画の『パディントン』とかも思い出させるものがあるなと思ったりとか。
ていうか、ビクトリア時代だからリケジョなどというカテゴリーはない。ていうかそういう存在自体ないことになっている。さらに「ていうか」、そもそも女子は勉学など必要なし、むしろしない方がいいことになっている。その意味で主人公の少女は相当のマイノリティ。
彼女の積年の望みは「学校に行くこと」。それと、「自分の真に興味あるもの(彼女の場合は博物学)について遠慮なく誰かと言葉を交わしあうこと」。マイノリティの中のマイノリティである(と自己認識している)彼女にとって、それは夢に等しい。
後者については、あとで書くかもだけど、ある種のことについて自分がしばしばプレッシャーを感じる原因と通じるなあとちょっとわかった気がした。

id:dadako
読了/嘘の木のことを語る

『嘘の木』フランシス・ハーディング(著) 児玉敦子(訳) 東京創元社

isbn:4488010733
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これはもう絶対ジブリでアニメ化すべき。マーニーとかの感じで。

実はつい最近テレビのコーナーで、小中学生対象の世界レベルのプログラムコンテストに参加している女子中学生を紹介してるのを見たんだけど、彼女の部屋にこの本があったの。机の上の、数冊しか並んでない(たぶん特に選ばれてる)本の、その中の一冊。
そんときは、あら同じ本読んでるなあ、と思ったくらいだったんだけど、読み終わって、なんかすごく納得した。
オーシャンズ8の「犯罪者を夢見る8…[全文を見る]

id:dadako
のことを語る

『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』キャスリーン・フリン

isbn:4877713646
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この本のタイトルうろ覚えで、今、isbnを探そうとしたときに使ったキーワードが、結局「ダメ女」。
ハイクでも書いたのだけど、この本いい本なのだけど、このタイトルのまさにこの「ダメ女」という部分が好きでないの。本の趣旨とあってないと思うし、言葉としても好きでない。
でも確かにインパクトはあるんだよな。「奇跡の料理教室」より。
やな気分。

追記 ちなみに、ハイクで書いた読了後の感想は、いっとくさんにインポートしてもらってる。https://pulpdust.org/i/entry.php?id=117356 

[全文を見る]

@dai6tenmaoo
今日買った本のことを語る

京極 夏彦「今昔百鬼拾遺 鬼 (講談社タイガ) 文庫 」

4062940353
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のことを語る


海軍技術者の戦後史
戦後間もないころに、国際船舶工務所っていう旧海軍の設計部門を保存するためだけに作られたような胡散臭い会社があって
財団法事になって名前が変わったり初期の国産護衛艦の設計やらやってるうちに防衛庁技術研究所に吸収合併されちゃったりしたんだけど
で、この本には1951年9月に旧第二復員局の関係者からの極秘依頼を受け軍艦の設計を再開したという様なことが書いてあるんだけど、これの引用もとの牧野ノートには第二復員局からの依頼と書いてある
関係者とかぼかした感じにしたのは、この時期すでに第二復員局が解散しているからだろうけど
じゃ依頼したのって具体的には誰だというかどこだよ
内閣府にY委員会が発足するのは翌月で存在しない、海保の海軍化に猛反発していた運輸省が金を出すとも思えない
いったいどこから金が出たんだ

id:spectre_55
読了のことを語る

>> id:spectre_55
アイヌ(ニヴフ・ウイルタも)の食文化について"だけ"なら、この本よりも「被差別のグルメ」(上原善広@新潮新書)の方が詳しいかも知れない。
俺は「ゴルカム」読む前に「被差別のグルメ」を偶然読んでたんで、「"プクサ"だって?"キトピロ"じゃないの?…別名かなあ、"オハウ"はおんなじだし…」とか一瞬思ったりしたもんです。

「串かつの田中」とか「ケンタッキーフライドチキン」が好きな人にも「被差別のグルメ」は面白いかも知れません。同じ著者が先に出してる「被差別の食卓」も読みたいなあ、そっちはアイヌ関係ないみたいなんですが。

id:spectre_55
読了のことを語る

「アイヌ文化で読み解く『ゴールデンカムイ』」中川浩@集英社新書

「ゴールデンカムイ」のアイヌ語監修やってるアイヌ語学者さんが書いた、「ゴルカム(略」をマクラにアイヌ文化を紐解いた本(野田先生の書き下ろし漫画もあるよ!)、ということでいいのかな。
よく知らない文化についての話はたいがい面白いのでこれも面白かったです。でもあくまで「中川説」だってことは忘れない方がいい部分もあるのかな。
特に「ほほう」だったのは、アシリパさんが喋ってる「アイヌ語:小樽方言」は中川先生の創作による部分が大きいということ。小樽のアイヌの人たちはごく早い時期に…[全文を見る]

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のことを語る


栄発動機の取説の復刻版

図入りで懇切に説明、これさえあればゼロ戦とかのメンテはばっちりだ
……うん?なんか違和感あるな……ひらがなだ!
旧軍の公文書は漢字カタカナ交じり文、ひらがなが使われることはまずない
元本をスキャンしてそのまま印刷したという触れ込みなので、出版にあたり読みやすいように改変したということも無い
てことは海軍が使ってたマニュアルじゃなくて、メーカーの中島の内部資料だこれ

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のことを語る

今朝、雨子さんが書いてらっしゃったアンソロジー「探偵たちよ、スパイたちよ」の題名に記憶があるな、うちにもあったはずと思って2階の本棚(2軍)を探しに行ったけれど見つからなかった。処分したのか?
ここ数年…とくに家のリフォーム前の本の整理では、どういう基準で処分したのかまったく思い出せない。たぶん、その時の気分で決めたんだろうな。
にしても、絶対に捨てたはずがない、捨てる気にならないはずと確信のある本がいくつか見つからないのはどうしたわけか。

id:dadako
読了のことを語る

『おばちゃん介護道』山口恵以子
・今年初め頃に新聞で、ご本人の書籍紹介を読んで興味を持った。もうお母さんは亡くなられたそうで、この本のそのあとがまた大変だったらしい。
・家庭内での介護にあたって、それまでいかにその相手から肯定されてきたか、っていうのはやっぱり影響絶大なんじゃないか。
・介護の話だけでなくて、プロットライターだった時の話もかなりあり、二時間ドラマのプロットとか脚本とかどのように制作されんのか、という話もあっておもしろかった。おばさん刑事のプロットとかなすってたそうだ。
・角川春樹に「開高健より食べる女」と言われたそ…[全文を見る]

id:star-gazer
読書のことを語る

細雪、再読しても面白い。
ストーリーはわかってるので人物描写や時代背景もじっくり読める。
職業婦人とか29で年増とか、もうジェネレーションギャップの嵐。
戦前なので男性30歳、女性25歳になるまでは結婚に親の許可が必要だった!
おおう…

@kodakana_ship10
のことを語る

フルーツバスケットanother 3|白泉社
後半は連載で読んでなかったので初見。

呪わしいものに日常を侵されていたとしても、夢のように一夜で全部解決なんてことはないけれど、前を向いていれば‥
「みんなが笑っている場所/みんなが離れていかないような…自分/温かい処」
はあるんだ。再び。

id:kubitaoru
今日買った本のことを語る

ちはやふる 41巻 末次由紀
かるた漫画もはや40を超えました。

id:poolame
読了のことを語る

サンキュータツオ『ヘンな論文』。

勉強、楽しい。研究はもっと楽しい。だれに頼まれなくても勉強しようって気になる楽しい本。あとがきも充実。

id:poolame
読了のことを語る

東山彰良『夜汐』。

土方歳三が哀れじゃなかった。この点だけでも書かれる意味はあったと思う。素敵な小説でした。

id:ckagami
読了のことを語る

アンソニー・ドーア『すべての見えない光』読んだ……素晴らしかった……素晴らしかった……。

id:yukee-ane
今日買った本のことを語る

映画終わった後に本屋で名前が目について「この世界の片隅には読んでないけど、この人の【日の鳥】ってのが好きでさー」と、書架から出して目をむく。
うさぎの罠ーっ!!!
もちろん買いました。

id:today_k2
読了のことを語る


「そして生活はつづく」星野 源
旅行が終わるまでに返してほしいと初日夕方に渡され、移動中に黙々と読んで2日目の夕方に読み切りました。
久しぶりに文庫を読みました。星野源おもしろい。

id:you_cats0712
読了のことを語る

あー、門井さんの結構読んでるけど、これは読んだかどうか思い出せないや。