患者という「金の卵をうむガチョウ」を飼い続けるコツは、患者に「いつかは元に戻る」という希望を失わせないよう刺激し続けること。
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メモとか思いつきのことを語る
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もちろん、失敗を繰り返さないためにはパターンの発見は必要で重要。
体験の一回性(変な言い方ですな(^_^;))のみを重視すると、別の方向に鈍感になる。
イスラエルという国のあり方がいい例。
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慣れるということに関して。
スポーツにしても勉強にしても人間関係にしても、実際は一回一回違う体験で、完全に同一の体験などない。
けれどもその個々の体験それぞれが常に一回限りということは、たいてい意識の外においやられている。似た体験と重ねられ、パターンとして認識され同一化される。それが慣れるということで、慣れれば失敗は減るけれども、慣れすぎれば、個々にあったはずの新しい体験の発見を失いやすくなる。
何かに慣れるということは、その何かに対して鈍感になるということかもしれない。
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わたしには、書いてる本人が釣りとかネタだと認識してるのかが謎で。
他のもあんなんだからよけい気になるんですよね。万が一本気で信じてて「このすばらしい知識(本人に言わせると哲学)を人に知らしめよう」とか思ってたら迷惑だなあ、と(^_^;)。本気にする人がけっこういるんで。マジメに。
>男にがんばらないと(何を?)寝とられちゃうよと言っているような
あ、その発想はなかったです。なるほど……。
わたしは逆にブログ主は「だから寝とるのは悪いことじゃないんだよ(女が求めてるんだから)」って言いたいのかと思いましたよ。
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http://d.hatena.ne.jp/fuku33/20080226/1204009224
今日これ読んで、これも同じと思った。
ブクマのタグに「金勘定」ってタグ作ろうかと考え中。
それとも「金の卵を生むガチョウ」にしようか。
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かなり違う話で申し訳ないのだけれど(いつものごとくわたしの話はいきなりわけわからんところに飛びます)、↓の記事を読んで、わたしは書き手を男性だと思ったのでブクマのコメントをああ書いたし。さらにメタブクマもネタを書いた(あくまでネタでそんな全体主義みたいなことは実際には起きて欲しくない。こどもにも親選ぶ権利あると思うし)
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://tetugakuboya.cocolog-nifty.com/test/2008/02/post_434b.html
くだらない「トンデモ」だけど本気にしてるのもいるっぽかったので見過ごせなかった。
これは女に淫乱というまた別の都合のよい…[全文を見る]
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別にそういう算段は男じゃなくたって女だってするもんだしそこに性別はないですよ。女にだって性欲あるんだし。
ただほんとにその性欲の解放に相手がいるものかどうかって考えたことあります?
性欲以外のものって絡んでません?
セクハラの話でいけば、対価型と環境型とあるけど、特に環境型は性欲のあるなしの問題だけでは説明できないですよ。
わたしはセクハラも性暴力も根っこの部分は同じと思ってて、そこにはなんらかの優越感を満たすための力関係の表現のようなものが絡んでると思うので、性欲のコントロールだけの話、まして「男はそれをがまんできない」なんていわれてもなあって感じ。
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うーん、受け入れているのだろうか。>「満たされるべきもの」として
女性側、というか「男性でない」側は受け入れさせられている、認めさせられている、なんではないだろうか。
それと、一応、被害者・加害者とも性別は関係なく性暴力は起こる、という話のつもりで書いてはいるつもりなんです。ただ事例として集まりやすいのが女性=被害者、男性=加害者が多いので一方的に見えたのかもしれませんです。
前にセクハラのことで話してまして(http://d.hatena.ne.jp/dadako/20080205#1202197459がまとめになってませんが「わたし」の考えのちょっとまとめっぽい)、そのあと他にもいろいろ考えてるんですけど、
性暴力に性欲が関連する部分ってほんとにちょっとなんじゃないかなあと思ってます。つまり、性欲のコントロールというのだけの話じゃないんじゃないかなあと。
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男性の場合と言うのはもうひとつ思い出すのがあって、もう何年前だか忘れたけど、外国人50人くらい集めて討論する番組あったじゃないですか。
あれで「日本のイジメ問題」についてやったことがあって、「日本のイジメなんてたいしたことない、このていどで死ぬなんて」なんてえ結論はともかく、そこでインドからの留学生(男)だったかが泣きながら
「自分の男のともだちはみんなが見てる前で肛門に木の棒を挿されて、恥ずかしくて自殺した」
って話をしたら、その場にいた人の大半が笑い出したわけ。まあ言葉の選択が怪しかったので頭に浮かべた光景がシュールで想像できなかったんだろうと思うんだけど。
これが女がやられたって話だったらたぶん誰も笑わなかったろうなあと、今になると思う。
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男性の場合っつうのは、例が本の話ばっかりで悪いが、橋本治がけっこう小説に書いてるんですよね(ただ橋本治本人は痴漢・痴女にあった体験者なので、自分の体験から書いてる部分があると思うけど)。
『無花果少年』が典型的で、spectre_55さんがあげてるような理由を人に言われるかもしれない、自分はなんで抵抗しなかったんだろう、女から男がレイプされるなんて聞いたこともないしあれはレイプじゃなかったんじゃないか自分の勘違いじゃないか、ともんもんとして誰にも言えない高校生の話。
……被害者の思考ってのは男女関係ないですね。
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あああごめんまた粗雑と言うかぬけぬけのほんとの「思いつき」をそのまま書いてしまった。
セカンドレイプ「される」恐怖感を皆が持ってるのが当然って頭にあったもんで>自分。
それにくわえてネタにされるのもやだしね、だったのです。
というか、「そういう体験をネタにする人がいる」という考えがまったくない人(まれにそういう純粋な人もいる)から見たら、わたしのこの発言自体に傷つく人だっているかもなあ。
ただそういうものをネタにする人は実際にいるんだよね。時々苦々しい思いで自分のダイアリのリンク元を見てますよ。
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前に確かspecre_55さんがどっかのブクマコメかなんかで「女がオナニー話をしないのは相手のズリネタにされるのがやだからだ」って書いてあったと思うんだけど、
それって性暴力や性被害についても同じだよね。
いくら「嫌だった」って書いても、というか、「嫌だった」って言えば言うほどネタとして使用されるという。
だから自分が痴漢にあったという話や下着泥棒や下着を投げ込まれる話や盗撮の話なんかをみんな言わないし、書かない。
そんでみんなないことになるのさ。
わたしが日記に書くときには、いかにしてネタとしてイけないように書くかが課題だな。
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僭称っつー言葉使いもおかしいね、詐称か(^_^;)(ある意味では合ってるかもしんないけど←性格悪いな)。
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追加。
「男性」以外を嫌悪する→女性嫌悪+同性愛嫌悪
の意味。だから逆の場合も
「女性」以外を嫌悪する→男性嫌悪+同性愛嫌悪
で、『水晶内制度』は、女性だけの国を作るにあたって「外国」から文句を言われないために、「女性同性愛者だけの国」として建国、しかし内実は同性愛嫌悪なので本物の同性愛者は国外退去、住めるのは女性同性愛者を僭称するヘテロ女性のみ、という設定になってる。
これに「男性社会」に対する積年の恨みつらみの重なりなんかがあって、男性ホモソーシャルよりも構造がもっとエグイ。
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前にこっちに書いた「たけし軍団がホモソーシャルで苦手」って話をダイアリに書いた。
結局わたしはホモソーシャル集団内部なら通じる「冗談」が一番ダメなんだろうな。
本人たちには冗談なんだろうけど、わたしには冗談として笑い飛ばせないし、そこで「潤滑油」になる気もないし、メンバーとして「名誉男性」になる気もない。
『百合祭』が逆ホモソーシャルなんじゃないの、というのは実はこないだのNHKの番組見た時からずっと思ってて、そんとき『テルマ&ルイーズ』と同じじゃん!とかも思ったんだけど、うまく説明できん。
男性がホモソーシャルを作る時に「男性」…[全文を見る]
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●考え中のメモ。まったく詰めずに書く。
それぞれの立場として
・治りたいのか治りたくないのか
・治ってほしいのか治ってほしくないのか
・治したいのか治したくないのか
もちろん、どれも二極分布ではない。
目的と手段みたいなこと考えると(ちょっと言葉の使い方おかしいけどかんべん)。
患者側から見れば
「目的=治ること、手段=治療法、治療者」
で、治療者から見れば
「目的=治すこと、手段=治療法、患者」
対価として介在するのが「金」。
「権威」「おすみつき」が「対価」である「金」を「目的」に変えると、患者は金のガチョウになるので、手放さない=生か…[全文を見る]
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ほんとは『今読んでる本』に書くべきだけど、あっちはタイトルだけ淡々と羅列する、に近いので、こっちに。
『金毘羅』がいろんな意味でまたすごいことになってる。
著者の体験がどのくらい反映されての内容なのかわからないんだけど、「おまえはおれか」状態。
「男候補生」「本当は男」としての長女のあり方とかの精神面もそうだけど、
階段を飛び降りる練習とかするくせに普段の歩き方がおかしくて人から言われたことがある、とか、成績以外の全てが平均以下で、たまに平均以上にできることがあるとそれは心がおかしい状態になってるときだ、とか、
そういう身体面でのずれとかバランスの悪さとか、他人との関係性とか。
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あ、そうなのかー。それは知らなかった(というか、聞いたとしても覚えてなかった(^_^;))。
>主演女優2人が考えた純然たるアドリブ
スーザン・サランドンのほうは確信犯ですな、すると。
うん、諸事情でspectre_55さんが萎えざるを得ないというのはわかってますので。すみませぬ。
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『テルマ&ルイーズ』はわたしの周囲のフェミには大ウケだったらしい。わたしはあれ、全然セクシュアルなものを感じなかったんだけれども。
あの二人はっきりヘテロだと思うし。
あのラストについては、まだほんとに思いつきに過ぎないけど、
「異性との関係より同性との関係を優先すること」を危険と見るかほほえましいと見るかというのはあるかなあと。
監督が監督だし、主要なメインターゲットは「男」だったんだろうと思うんだけど、「男」には、「女同士の友情」が「男との恋愛」より優先されるのは脅威なんじゃないかなというふうにわたしには見えて。だってそれって「女だって選べますよ」って言ってるってことだから。
普通のヘテロの女に主義主張があるって考えるのが怖いから、それならいっそ「レズビアン」←「受身ではなく主体性を持つ女」と見える形にしてしまった方が納得されやすいと判断したんじゃないか、と。
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自分も極端ではないにしろそうかもと考えたりもするけどね。