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八重の桜のことを語る

あとねぇ。
・慶喜がげっそげそに痩せてたので「死ぬの?死ぬの?」と思っていたら、普通に立ち上がって歩いていたので、肩すかしをくらいました。台詞はまとめっぽくて凡庸でしたが、私の中の慶喜が号泣。その後で猫大げんか。

・クネ男といわもんのケンカを止める捨松の英語訛りの仲裁以上に、いわもんにまで効果がある「大殿のお悲しみ」はすごいな!って思いました。

・老けないと話題の八重さんですが、遠目にはすごく老けていて、着物の着付けで醸し出す年齢ってすごいなぁと思いました。色味のないゴツゴツと影を目立たせたメイクや、まぶたの重そうな表情、億劫そうな動作なんかは、よかったと思うんですけどねぇ。

・時尾さんと一さんが幸せそうで嬉しいです。

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無血開城という言葉の傲慢。流した血も、その死さえも顧みられることのない敗者。
敗者である八重さんがジョーと出会って知ったのは、死に報いるのは相手の死ではないということだったのかなぁって思います。敵味方の区別なく流された血や失われた命に報いるにはどうしたらいいのか。それを教えてもらったのかなぁ。
戊辰の時に銃を手に戦った八重は、自らが力をふるうことを是としたけど、明治の八重は新しいことにチャレンジしながらも、それは常に「後から来る誰か」のための行為だったように思いました。

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大河ドラマなので史実と異なっていないかとか、史実をどう解釈したかも重要とは思いますが、それでもこれはドラマであると考えた場合、とてもいいフィクションだったと思います。

明治の世のじわりじわりと影が差す様子の描き方は、フィクションならではだと思います。国を焼いて手にしたはずの“正しい”国家が道を踏み外して行く様子。大きな力を手にしたマスコミが国家を求めて国民を忘れる姿。戦を知る人と知らない人の断絶。そこで、「それは間違っているから、こうしろ。」と言わない八重の姿に、銃を捨てた八重の覚悟を見たように思います。

そういう風に時代を描き…[全文を見る]

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すごくいい終わり方だったと思います。
一年間ありがとうございました。

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あんつぁまの「学問で人を過ちから救えるか?国を過ちから救えるか?」
会津の忠義は、あれは学問だもの。それが戦に駆り立てた。
徳富蘇峰だって、学問があって、でも戦争に浮き足立ってる。
学問は過ちだったと知る力で、それには過去に視点を持つことが必要なんじゃないのかなぁ。だから徳富蘇峰が浮かれている姿があったり、八重が生徒に先回りして反戦を説く台詞がなかったりするんじゃないだろうか。

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突き抜け頼母さまと秋月さまに並んでもらいたいですねぇ。

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あんつぁまの演説を聴いて、明治編やってよかったじゃん!と思いました。

それから八重の看護実習のときの台詞とか、よかったと思います。生徒の間にも戦争に少しうきうきした気分があるのを、責めたり、咎めたりしないで、ただ「戦争の傷は痛ましい。今はもっとヒドいだろう。」と言うにとどめるところとか。

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大河あるあるの「死んだ人がでてきて、まとめの言葉を言う」がありますが、ジョーの台詞は以前八重に語った台詞なので、八重の心に蘇ったともとれる、うまい演出だと思います。ジョーの姿もはっきりとは映らないとか。ほら、大体白く光ったり、しゃがかかったりするじゃないですか。

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正岡子規っぽい人がでてなかった?

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よかった…。戦争をやめろっていうのかと思ったら、地に足の着いた、自分のできることの申し出だった。

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ジョーの台詞、ここでこういうふうに、また聴けるとは…。

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ジョー…

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ジョーの演説はひたすら未来を希求していたけど、あんつぁまの演説は過去に立って語られている気がする。
明治の世に活躍したかもしれないけど、あんつぁまはずっとあの頃の京都にいるのかもしれないなぁ。

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あんつぁまの瞳に光が戻った

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ここ最近の不穏な世の中と、なんとなく重なるオープニング…

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・ゲストで登場する方々が懐かしくもビックネームで、もうすぐ終わっちゃうんだなぁと…。
・マッキー、かわいいなぁ、かわいいなぁ。
・八重さんが商品の張り子の虎とか持ってジョーと並んでいる姿に、以前尚之助さまにダルマを買ってもらっていたときのことを思い出しました。
・あんなに優しいジョーだけど、使命のために生きているんだもんねぇ。そこのところは譲れないんだねぇ。
・きれいな八重さんですが、明治に入って以降は、ちゃんと顔色も悪く、目の下もクマなどあって、目元も険しいかんじにはなっているのですよね。この頃40代なのかなぁ?すごい皺を描くとか白髪を増やすとかではなく、それなりに工夫してあると思うんだけど。まだ、この後も年はとっていくわけだし。
・あら!ユッキーヤ、ステキ♡

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「苦労と不幸は違う」
そうだねぇ…。

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・青木の「八重には自由を説きながら、時栄には忍従を強いるのは間違っている!」は、正論だと思う。
・あんつぁまの、八重への「口を挟むな」も、おっしゃる通りだと思う。
・ただ、あんつぁまの「一緒に洗礼を受けよう」は夫婦の絆を二人で取り戻そうという意味ではよかったけど、「共に罪を償ってやり直す」は、時栄さんとしては自分はクロだと思われていると思わざるを得ないよねぇ。あんつぁまは時栄の贖罪を共にするんじゃなくて、こうなったことの自分の罪の自覚はあったと思うんだけど、それを伝えないんだもん。だいたい洗礼じゃなくてさ、二人で旅行にでも行けば…[全文を見る]

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時栄ちゃんって尽くすタイプですよねぇ。ひっかかったのがあんつぁまだったから、まだよかった(のか?よかったのか?)けど。
世間が落ち着いたら、あんつぁまはまた仕事人間になっちゃって、報われない想いはあったろうなぁ。時栄ちゃんとしては、あんつぁまがずっと世の中から見捨てられた無力な存在だったら、ずっと自分だけがが助けられる、尽くしてあげられる存在だったらよかったのか…。

いやいやいや、そこまではないよねぇ。あんつぁまが家族を思いやり、仕事もほどほどに、時栄ちゃんの存在を認め、それをちゃんと伝えてくれさえすればよかったのに。

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時栄ちゃんが30才くらい?
娘の久栄ちゃん、急に大きくなって…。でも10代前半ですよねぇ。