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本のことを語る
本読書のことを語る
夜ベッドに入って寝る前はいつもしばらく本を読んでいる。眠くて読んでいる内容が頭に入りにくくなったり、眠くはないけどそろそろ寝なくちゃという時間になると本を閉じて枕元の電気を消す。
そういう時に読む本はあんまり重いもの(物理的というより内容が)だとその後の睡眠に影響しそうなので、自ずと軽めの時代小説とかエッセイが中心になっている。しかも、以前一度読んでわかっているようなやつ。
そして、最近は読書時間がほぼ就寝前だけになりがちなので、新しく買った少し硬い本とか長編小説がどんどん積ん読化していて困ったもんだ。
本読書のことを語る
そう言えば私、趣味は歴史・時代小説と翻訳ミステリと言ってもいいくらいだったのに、最近はすっかり翻訳ミステリから遠ざかっているし、歴史・時代小説もほとんど決まった作家のしか読んでないような気がするなあ。
お気に入りの作家は次々お亡くなりになるし。
本読書のことを語る
このあいだ借りてきた「大阪の神さん仏さん」が面白い。
この本自体はもともと市民講座のような場で行われた講演と対談をまとめたものなので、特に難解な言葉が使われていたり、難しい内容が書かれているわけではないけれど、読んでいるとそれに触発されて「こういうことも知りたい」「これはどういうことなんだろう」と興味が広がるし、触れられていることに関して「これについて書かれた本を昔読んだような…」と思い出したりもする。(実際、本棚を探したら確かにその本があった)
とにかくいろいろと知的好奇心を刺激される感じ。
本のことを語る
西條奈加の本は文庫で出たら購入したいので、単行本の中では新しくてまだ文庫になりそうにないものと思って借りてきたのに、よく見たらそれほど新しくなくて、もっと新しいのがいくつかあった。失敗した。これ、もうすぐ文庫で出るかも。
そして、新しいので面白そうなやつが出てるじゃないか。(今Amazonで見て気づいた)
本読了/銀杏手ならい(西條奈加)のことを語る
昨日図書館で借りてきた本のうちの1冊をもう読み終えちゃった。
出てくる手習所の師匠たちがみんなそれぞれに良い先生で。
こういう教育を受けられると幸せだろうな。
本のことを語る
今朝、雨子さんが書いてらっしゃったアンソロジー「探偵たちよ、スパイたちよ」の題名に記憶があるな、うちにもあったはずと思って2階の本棚(2軍)を探しに行ったけれど見つからなかった。処分したのか?
ここ数年…とくに家のリフォーム前の本の整理では、どういう基準で処分したのかまったく思い出せない。たぶん、その時の気分で決めたんだろうな。
にしても、絶対に捨てたはずがない、捨てる気にならないはずと確信のある本がいくつか見つからないのはどうしたわけか。
本読了のことを語る
あー、門井さんの結構読んでるけど、これは読んだかどうか思い出せないや。
本読了のことを語る
『銀河鉄道の父』門井慶喜
実は私は宮沢賢治の作品の熱心な読者ではないので、逆に「宮沢賢治」という名前に対する先入観を持たずに読めたのかもしれない。
政次郎という人は、とにかく父親として息子が大事で愛しくて仕方のない人だったのだろう。それも今の時代ならば、そういうことに対しての葛藤もそれほど感じることなく、当たり前に感情をあらわしたり行動を取ることもできるだろうけれど、あの時代だから自分でも戸惑い迷ったのではあるまいか。息子が病気で入院となると、普段はものすごく生真面目に実直に取り組んでいる家業を措いてまで病院に泊まり込んで自ら看…[全文を見る]
本読了のことを語る
「きょうのできごと、十年後」柴崎友香
この作品のことは何年か前に柴崎さんご本人から聞いた。でも、その時は雑誌に掲載されただけで単行本の刊行時期も未定とのことだったので、図書館で掲載雑誌を探して読んだ。
その時にも思ったけれど、今回あらためて読んでみて、ああやっぱりあの子たちにも十年の時間が流れたんだなあ、と。
十年前にもそれぞれいろんな生活をしていて、いろんな事情や悩みがあったりもしたけれど、十年後の"今"から思えば、やっぱり若い。悩みにしても、若いなりの悩みだった。
30歳とか32歳というのは人生の一つの分岐点なのかなと思う。私のその年頃ってどうだっただろう?20歳や22歳くらいの時には、この先の人生はどんなふうにもできる、選択肢は無限だ・・・・なんてことを意識はしなくても、どこかそれが当然のように思っていたことが、十年経つと現実が見えたり、否応無しの選択を迫られたりするんだよな。
本今日買った本のことを語る
買ってしまった(^^)
本読了のことを語る
「名ごりの夢 蘭医桂川家に生まれて」今泉みね
幕末の蘭方医、奥医師も務めた桂川甫周の娘さんが、晩年(昭和の時代!)になってから子供の頃の生活や維新前後のできごと、桂川家に出入りした人たちのことを語ったもの。
桂川甫周と言えば、歴史の本はともかく、幕末を舞台にした歴史・時代小説にはよく登場する人物。それがフィクションではなく、現実の人としての生活が語られているので感慨もひとしお。
まわりに出てくる人々も、著者の叔父である木村摂津守(あの咸臨丸の軍艦奉行)を始め、柳河春三とか成島柳北、福沢諭吉などなど歴史の本や小説の登場人物として馴染み深い人たちがごくごく普通に登場するのが新鮮。
人物だけでなく、末期とはいえ江戸時代の人々の暮らしが語られるのも楽しい。
本読了のことを語る
「人間、やっぱり情でんなぁ」竹本住大夫(聞き書き)
一昨年引退した文楽の大夫(人間国宝)の住大夫さんの引退前後の事情や、子供の頃のこと、若い頃からの修行や苦しい時代のこと、いろんな先輩たちのこと等々を聞き書きでまとめたもの。
・文楽は今たいへんな状況だけど、古い人たちはもっとずっとたいへんな状況を耐え抜いてきはったんやなあ。
・そして今も厳しい状況は変わらないから、文楽の人たちはみな無駄遣いなどせず"始末"して、劇場への行き帰りも体の動く限りは電車でという習慣で、それどころか東京大阪の移動でも支給される交通費は大ベテラン、大御所の…[全文を見る]
本今日買った本のことを語る
本今日買った本のことを語る
本読了のことを語る
「ぼくらの近代建築デラックス!」万城目学・門井慶喜
帯の惹句にある通り。
大阪、京都、神戸、横浜、東京と、文庫オリジナルで台湾、各都市の近代建築を巡り歩きながら、あーだこーだと感想やら蘊蓄を述べ合う。
少なくとも大阪に関しては「あ、あそこね」とか「あれは入ってないのか」とか思いながら、一緒に歩き回っている気分で楽しめた。
私もこれを参考に訪ね歩いてみようかな。
そして、この本の中で建築散歩をしようと思う人のために役立つガイドブックとして挙げられているうちの何冊か、先日図書館で見てきたけれど、ああいうのは手元に持っておきたいものね。購入予定。
本今日買った本のことを語る
いつもネットではチェックしておいた文庫新刊を注文しているけど、今日は本屋さんで少しだけうろうろ見て回ったので…
本今日買った本のことを語る
今日届いた本。
私も買ってしまった「ねこあつめ」本(^^;;
しかし、一緒に買った本が渋すぎ?(笑)昆布は身体にええねん。
本今日買った本のことを語る
今日届いた本。
でも、本当は一番楽しみにしていた本を注文し忘れた(._.)
本のことを語る
以前から気になっていた本を買ってきた。
こういうのを見ると、母が元気な頃だったらこういう本、興味持っただろうなあと思ってしまう。