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くたびれ はてこのことを語る

本を読んで粘土をこねて手紙を書いて、絵を描いたり歌を作って歌ったり、ピアノを弾いたり泳ぎに行ったりしていたわたしはどこへ行ってしまったんだろう。

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くたびれ はてこのことを語る

「私はこういう性格だから、けっこう声をかけられるよの」
自慢じゃないけどわたしは外で声かけられたことがないね。
「区役所広場のイベントで席を探してたら、じいさんが自分の鞄をどけて座らせてくれてね。それで手招きしてるから座ったのよ。そしたら後で『つきあってくれ』って言ってきたの」
なにそれロマンチック。
「その人50いくつだったんだけど、そのときあたしももう70過ぎてたわよ。歳言ったらびっくりしちゃって」
「年下はお嫌いですか」
「やあよ、じいさんなんだもの」

老婦人はけして器量よしとも愛嬌があるともいえない顔立ちだったけれど、独特の雰囲…[全文を見る]

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くたびれ はてこのことを語る

「お食事に誘ったり映画に行ったりなさってみてはいかがですか」
「やあよ。じいさんなんて。そういえばね、こないだ大丸の地下の食品売り場で休んでたら、じいさんが声かけてきたのよ」

ナンパされてる。

「それがね、『金ならいくらでもある。だから触らせてほしい』ってこうよ。触らせるってどこを、って聞いたら『おっぱい』だって!」
大丸地下に変態が出た話であったか。
「いい服を着ててね、見た目は立派な紳士なのよ、それがあなた『金ならいくらでもある、触らせてほしい』って!だから『あたしのおっぱいはもうしぼんでます』って言ったの」
余裕の返し。
「聞…[全文を見る]

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くたびれ はてこのことを語る

「いいお話はたくさんおありだったでしょう?」
「そりゃあったけど、嫌だったの。あのころ東大を出た上司がいてね、背が高くて眼鏡をかけていて、きりっとした素敵な人。私はその人がすきだった。副頭取にまでなって、去年亡くなったんだけれど、〇〇銀行元副頭取ってちゃんと新聞に出たのよ」
「そんな素敵な方がお好きだったら他はかすんで見えちゃいますね」
「そう。素敵な人だったわ。結局一人暮らしでしょ。寂しいわよ。食事だって」
「いい方いらっしゃるんじゃないですか」
「そりゃ声かけてくるじいさんはいるけど、この歳で男の人の世話するなんてイヤよ」

やは…[全文を見る]

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くたびれ はてこのことを語る

昼時の蕎麦屋で相席を頼まれました。

向かいに座った老婦人は紫の帽子に紫のフレームの眼鏡、落ち着いた色のペンダントとお洒落な方です。
「すてきなお帽子ですね」と声をおかけすると「あらやだ、私もう86なのよ」とおっしゃいます。
「私ね、女学校を出てから昭和56年まで銀行に勤めていたの。いまはそのときの年金で暮らしているの」
「悠々自適ですね」
「寂しいものよ。私は所帯を持ったことがないの。だから人には『古いけど、新品です』って言うのよ」
老婦人はすましておっしゃいました。

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だりぃ。悪態つきたくなる。がんばって起きてきたけど横になりたいとしか思えない。病院開く時間だからチャリで行ってくるわ・・・。

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「おまえが痩せっぽちだからだよ!肉増やせ、肉!」
という天の声が聞こえたので昼ご飯を作りました。

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くたびれ はてこのことを語る

抗生物質もらいに病院行くのがだるい。
しかしこれで放っておいて悪化というコースを年明けから繰り返している。
なんとかならんのか。免疫さんよう。頼むよう。

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くたびれ はてこのことを語る

「子供思いだったら離婚しないだけじゃなく不倫しないだろ」
「まだ肉体関係持ってないから自分に夢中にならないんだっておまえ伝説のテクニシャンかなんかなの」
「逃げも隠れもしないのはいいけど慰謝料の用意だいじょうぶなのか」
など、浮かんでは消える多くの突込みをじっとこらえるお仕事です。

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くたびれ はてこのことを語る

もちおは終始ニコニコしており、真面目で勤勉、相手の要望をいち早く察して叶えてやろうと奮闘する。
それが大嫌いな人だとしても。なんかそれはもちおにとって息をするのと同じことみたいだ。
そしてもちおは大嫌いな人に大嫌いだと悟らせない男だ。

自分の話をなんでもよく聞いてくれて、思い通りに動いてくれる人。
そういう人になんでもやらせまいとして距離を取り、ときに立場を入れ替え、という人はいい。
そういう人は粘着しない。
でも「彼こそが夢に見た我が従者であったか!」とはっちゃける人は少なくない。

こういう人は、しまいにはもちおの妻を敵視するようになる。
もちおがいいと言ってるのにもちおの妻が邪魔をする!ってなる。
もちおが嫌だって言えばいいんだけど、言わないからな。
どげんしようかの。藁人形でも作るかの。なんかもっとスマートな方法がいいよね。

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くたびれ はてこのことを語る

もちおを好きになる人は男女問わずもちおを独占したがり、それが叶わないとあれこれ意地悪をしてくる人が多い。
過去にもちおが執拗な嫌がらせを多年に渡って受けた相手は全員、最初はもちおに入れあげていた。
現在もちおをあちこち連れまわしてべったりな上司がそのタイプらしくて、嫌な予感がする。

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(-_-)

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このシリーズはドラマ化されたとwikiに書いてあったので、いったいどうやったんだと思ったら、女が男を囲って暴力をふるう話になっていた。
だいぶニュアンスが違う。
でも一応「甘えの一環として女に連日連夜暴力をふるう男を『不器用な恋愛』としてテレビでやっちゃダメ」っていう空気はもうあったんだな。

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同じシリーズだよと継母ちゃんが貸してくれた本を読んだ。
囲った女に暴力をふるい続けるという現代日本の常識としては押しも押されもせぬ犯罪行為を働く男が出てくる。
ははあ、こいつがどんなに酷い男かを列挙して、この男がこれから酷い目に遭うという前ふりだな。
終盤反省して心を入れ替えるんだろう。
と思いながら読んでいたら
「愛情表現が出来ない不器用な男」「子供のような未熟な男」
という扱いで、最後までそのままだった。

・・・話の展開は面白かったけど、あの男の扱いがいやな話だったな。
と思いながら次の巻を読んだ。そしたまたそいつが出てきた。なん…[全文を見る]

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昭和の終わり、平成の始めの娯楽小説を読んでいる。
意中の女性が仕事から帰るのを料理を作って待っている男性が
「おまえおかまかよ!」
と気持ち悪がられていた。
この時代の映画や小説では部屋片づけて暮らす男性もおかまかよと言われている。
そしておかまの地位がたいへん低い。DV男や犯罪者より低い。
昭和は家事男子が育つにはあまりに過酷な土壌であった。

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くたびれ はてこのことを語る

もちおに接待だからと麻雀や飲みにケーションをごり押しし続けるメンバーが揃って不倫離婚の末の再婚な件。

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くたびれ はてこのことを語る

天井の灯りはまぶしいので、台所と廊下とトイレ以外我が家には6年くらい天井に灯りがなかった。
天井に照明がないと天井が高く感じて広々する。ぶつからないし紐もない。
天井を下から照らして手元の灯りとミックスしていた。暗いけど、夜だからそれでいい。

さて、あまり使っていなかった部屋には備え付け蛍光灯が天井にある。
これがまぶしくてジージーうるさくてものすごく疲れる。
最近その部屋を頻繁に使うようになったのでLED照明を買ってきた。
LED!チラチラしないLED!
白熱球をLEDに替えたら熱くなくて明るくてとてもよかったんだよね。

期待でわくわくしながら…[全文を見る]

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くたびれ はてこのことを語る

新婚でもないのに夫婦の仲がいいなんて女々しいこと
男はカミさんの顔色なんか窺わずに仕事して
仕事が終わったら飲んで遊ぶのも仕事のうち
それで文句を言わせないのが男
離婚は勲章

みたいな文化が、こっちにはあるような気がする。
もちおにそういう洗礼を受けさせたい仕事仲間がうじゃうじゃいる。
経営者の顔が見たいわねえ。家庭崩壊して子供ぐれちゃってんじゃないのかしら。

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くたびれ はてこのことを語る

311でだいぶ心身ともにゆさぶりをかけられアドレナリンがどばどば出て「そうだ、働くんだ!働いてもちおと助け合って暮らすんだ!」と肉体的に何も変化したわけじゃないのに一年発起して職業訓練校に行ったものの通学と教室に座っている数時間の蛍光灯照射でくたびれはて、一ヵ月で退学し、「通勤しないでいい職場とか蛍光灯に当たらないでいい職場なんてほとんどないんだからもうこれは二度とお金を稼げないってことかな・・・」と心底落胆したところで、ふと「そうだ、あの仕事なら家でくたびれはてながら出来るんじゃない?」と思って変なバイトを始めたのであったが、あ…[全文を見る]

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くたびれ はてこのことを語る

春にいっぱい食べて夏に備えて
秋にいっぱい食べて冬に備える