白椿
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かぐや姫のことを語る
かぐや姫 70 石上の中納言と燕の子安貝
「わしが登って、巣をさぐろう」
中納言は籠に乗り、綱で吊りあげられ、燕の巣の中をのぞきました。
すると。
燕が尾を上へあげて、ぐるぐるとまわっています。
「よーし、子安貝をとるぞ」
中納言は、手を差し出し、巣の中をさぐりました。
手に、何か平たい物が触りました。
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かぐや姫 69 石上の中納言と燕の子安貝
日が暮れたので、中納言は、例の大炊寮(おおいづかさ)へ行き、燕の巣をみました。
倉津麻呂が教えてくれたように、燕が尾を上にあげまわっています。
「燕が、卵を産むぞ」
中納言は、家来を荒かごに乗せ、綱で吊りあげました。
そして、巣の中に手を入れさぐらせたが、「何もありません」と家来が。
「おまえの探り方が悪い」
中納言は、腹をたてました。
朝おはようのことを語る
おはようございます。
青空も少しみえるが、一面、白や灰色の雲。
晴。
六時の気温、マイナス0.8度。 現在、マイナス0.5度。
肌寒い信州の朝。
今日の最高気温は、2度とか。
肌寒い一日になりそうだ。
暖かな一日でありますように。
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かぐや姫 68 石上の中納言と燕の子安貝
そして、ひそかに大炊寮(おおいづかさ)に出掛け、家来たちの中に交じって、燕が卵を産むのを監視しました。
中納言は、倉津麻呂が燕の子安貝のとり方を教えてくれので、着ていた衣装を脱ぎ、倉津麻呂に褒美として与えました。
「夜になったら、もう一度、大炊寮(おおいづかさ)にきてくれ」
倉津麻呂を、いったん家に帰しました。
朝おはようのことを語る
おはようございます。
空は、いろいろな形の白い雲が四分の一、他はきれいな青空。
晴。
六時の気温、マイナス3.4度。 現在、マイナス1.2度。
信州南部、今朝も冷えました。
今日の最高気温は、5度とか。
暖かな一日になりますように。
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福寿草・・・お正月の花。
わが町では、三月半ばにならないと花が咲かない。
かぐや姫のことを語る
かぐや姫 67 石上の中納言と燕の子安貝
「燕が卵を産むかどうか、どうやったらわかるのか」
中納言が倉津麻呂に聞くと、
「燕が卵を産む時は、尾を高くあげ、七回回って卵を産み落とすそうです。だから、燕が七回回った時に、綱のついた荒籠を引き上げ、燕が卵を産んだ瞬間に、子安貝をとればいいのです」といいました。
それを聞いた中納言は、喜びました。
かぐや姫のことを語る
「かぐや姫」を連載しています。
中学生のみなさん・高校生のみなさんへ。
「かぐや姫」を読んでいただきたいと思います。
「かぐや姫」を押し、番号順に読んでくださいね。
朝おはようのことを語る
新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
幸多い年でありますように。
空は、いろいろな形の白い雲が四分の一。
きれいな青空。
七時三十八分、ベランダで、美しい日の出をみることができました。
六時の気温、1.8度。 現在、1.7度。
この時季としては、暖かな信州の朝。
今日の最高気温は、6度とか。
暖かな一日になりますように。
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かぐや姫 66 石上の中納言と燕の子安貝
中納言は、その老人に直接会い、子安貝をとる方法を聞きました。
「今やっている方法では、子安貝はとれません。高い足場に、二十人もの人が登っていては、燕が怖がって巣に帰ってきません。一刻も早く、高い足場を壊し、そこからみんな離れること。そして、一人だけを荒かごに乗せて座らせ、すぐ網をつりあげることができるように準備しておくこと。燕が卵を産もうとしている時に、その網をつりあげ、籠を上にあげて、さっと子安貝をとればいいのです」
「それはいい考えだ」
中納言は、高い足場を壊し、家来たちに邸へ帰ってくるように伝えました。
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ばら
ひとりごとのことを語る
現在の気温、0.3度。
雪が降り出しました。
寒い・・・。
信州南部。
朝おはようのことを語る
おはようございます。
空一面、灰色の雲。
曇。
六時の気温、マイナス3度。 現在、マイナス2度。
肌寒い信州の朝。
今日の最高気温は、5度とか。
肌寒い一日になりそうだ。
今日で今年も終わり。
あっという間の一年でした。
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かぐや姫 65 石上の中納言と燕の子安貝
「燕の子安貝は、とれたか」
中納言は、使者を派遣して聞きました。
燕は、人がおおぜい登ってきて、巣をのぞいているので、巣に帰ってきません。
燕の様子を聞いた中納言は、「どうやったら、燕の子安貝をとることができるのか」と悩みました。
中納言が困っていると聞き、大炊寮(おおいづかさ)の倉津麻呂という老人が、「燕の子安貝をとるいい方法があります」といって、邸へやってきました。
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ばら
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かぐや姫 64 石上の中納言と燕の子安貝
「大炊寮(おおいづかさ)にある柱の穴に、燕がいくつも巣を作っている。家来を連れていき、足場を高くくみ、燕の巣をのぞけば、卵をうんでいるかどうかわかります」
すると、中納言が。
「そうか、いいことを聞いた」
中納言は、家来を二十人ほど、大炊寮(おおいづかさ)へ行かせました。
そして、高い足場を組み、家来たちに燕の見張りをさせました。
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ばら
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かぐや姫 63 石上の中納言と燕の子安貝
中納言石上磨足が、家来たちにいいました。
「燕が巣を作ったら、知らせなさい」
「何の為ですか」
「燕が持っている子安貝をとるためじゃ」
「燕を何羽殺しても、腹の中には子安貝など入っていません。燕が卵を産む時、どうやって子安貝とるのですか」
「燕は、人が巣に近づくと警戒しますよ」
朝おはようのことを語る
おはようございます。
空は、薄い白い雲が三分の一。
晴。
六時の気温、マイナス4度。 現在、マイナス4度。
肌寒い信州の朝。
今日の最高気温は、5度とか。
暖かな一日でありますように。
大晦日の三時頃から、雪の予報。
雪が降りませんように。
今年も残り二日。お年取りの準備をしなくては。





