熊谷守一展会場で面白そう。
そのしたにはなつかしの1/500 さんふらわあ2があるよ。びよいんちかくのもけいやさんでこどものころにもどったよ。ぜいこみ2160えんだよ。ていかでもやすいよ。
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本今日買った本のことを語る
本読書/コンビニ人間のことを語る
続いて「コンビニ人間」に取りかかったのですが、
これは怖いやつでは…中盤でひぃぃぃってシーンが。
本/死を生きた人びとのことを語る
良書っぽい。いつか読みたいな。ほぼ日で著者と糸井さんとの対談が連載中。
本読了のことを語る
『物語を忘れた外国語』黒田龍之助(新潮社)
語学学習というと会話や検定、実用文に偏りがちだけれども、その国の物語を原文・翻訳にこだわらず、読む・観ることだって重要だし、何よりそのほうが楽しいじゃないか! というエッセイ。初めて気づいたけど、ほぼ同世代なのね。
言語学者視点からの読みの楽しさも含めた文学ガイドとしても読めて、読みたい本(小説)がいっぱい増えた。
以前からこの人の文章読みやすいなあと思ってたら、中学時代からの星新一のファンだそうで、なるほど、納得。わかるわかる。
それにしても、チェコ語で星新一なんて出てるのね。イタリア語でも出てるのか探してしまった(笑) ついでに横溝正史のほうも(笑)
とりあえず『ビーチャの学校生活』(てタイトルだった、わたしの読んだのは)の新訳お願いします。
本読書のことを語る
本のことを語る
やーナポリの物語の続きを借りてきてるのだけど、最初からずーっと疑問なのが、「彼」のどこがそんなに彼女たちをひきつけてるのか、ということで。ずーっと一貫して誉め称えられてるんだけど、わたし一向に魅力を感じなくて。
唯一ほかの男よりましなことは、女にも男にも力ずくの暴力をふるわないだろうとこ。でも、こいつ、すんごい自分の父親を軽蔑して嫌悪してるけど、いずれその父親そっくりの男になるだろうとわたしは思うんだよね。もしくはそれ以下。
今んところ、ダイバダッタみたい。
本読了のことを語る
『新しい名字 ナポリの物語2』エレナ・フェッランテ(著) 飯田亮介(訳) 早川書房
読みながら非常にいらいらと嫌な気分にされ、しばしば中断したのは、延々と続く、十代特有の狭苦しい視界での恋愛話、と、ろくでもない厚顔無恥な男どものせいだと思ってたのだけど、むろんそれだけではなかった。
後半にいくにしたがってはっきりしていくのだけど、彼女(たち)の言動や考え方の底に潜んでいる、文化資本と教養に対する抜きようのないコンプレックス、それはわたしも同様に抱えてしばしば足をとられているものだ。まるで自分の、ものに…[全文を見る]
本読了のことを語る
『英国一家、インドで危機一髪』マイケル・ブース(著)寺西のぶ子(訳)角川書店
日本食べまくり旅行から一年半後、マイケルはミドルエイジ・クライシスに陥り、以前から傾向があったアルコール(&食物)依存に拍車がかかっていた。本人よりも先に危機に気づいた妻リスンは、ある日マイケルに告げる。「もう無理よ。みんなでインドに行きましょう」
いつもの、リサーチを兼ねた食と文化の体験旅行(インド料理は大好物!)のつもりで出掛けたマイケルだった、が……、
インドはスピリチュアルのメッカなのだった!
つーことで、神経症とアルコ…[全文を見る]
本のことを語る
増田ミリ『わたしを支えるもの すーちゃんの人生』、静かで真面目でこつこつしていてとてもよかった。40 歳のすーちゃんと 45 歳のさわこさんが、「ずっと自分とおしゃべりしながら生きている」と思いつつ、時々会って話して互いに言葉を整え合って暮らす日々です。
本のことを語る
今、『ナポリの物語2 新しい名字』を読んでいる。
前作の『ナポリの物語 リラとわたし』を読んでるとき、なぜか唐突に、昔読んだ『屋根裏部屋の花たち』を思い出してしまった。物語の要素として似てる部分はまったくないと思うのだけど、自分がこの本に対峙するときの態度というか心持ちというのか、それがあれに対するそれとすごく似てる気がする。
60を過ぎて唐突に姿をくらました、幼馴染みで親友の女と自分との相剋の記憶と記録、みたいな話なのだけど、もしかしたら、彼女のナルシズムを指摘する主人公の語りそのものがまたナルシスティックであること、あたりが似てると感じてるのかもしれない。まあ今読んでるとこまだティーンエージャーだからかもしれないけど。
本/読了のことを語る
『英国一家、日本をおかわり』マイケル・ブース(著)寺西のぶ子(訳) 角川書店
アニメになる前に『英国一家、日本を食べる』『英国一家、ますます日本を食べる』を読んでたので、あのアニメ(正月の特別編まで全部見た←)についてのあれこれ言及にはにやにやした。
たぶん前作は、本来は一冊の本を、日本版では食べ歩き中心のパートと、より食文化論に近いルポルタージュパートの二冊にわけて出版したんだろうと思う。この本は『ますます』の方に近い。食文化の体験と考察。あいかわらず笑わせてくれる体験記だけど、今回は辛口の(真っ当な…[全文を見る]
本のことを語る
ひところのサラリーマンの知的レベルを上げたと言われる(こともある)松本清張。生まれて初めて読みました。ふぁ〜〜〜〜。びっくりした。
「そうなんですの。わたくしは何でも計算してみたくなるんです」「ははあ。すると、数学には特に興味があるんですか?」「正式な数学はむずかしくてわかりません。でも、こうしてすわっていてお宅の障子の桟の数がいくらあるか、また、お宅の玄関から見て五分間に何人ぐらい通行人があるか、そんなことにはとても興味があるんです」「おどろきましたね」
この、「何でも計算してみたくなる」人が、意味ありげな純和風の美人…[全文を見る]
本今日買った本のことを語る
本読書のことを語る
そう言えば私、趣味は歴史・時代小説と翻訳ミステリと言ってもいいくらいだったのに、最近はすっかり翻訳ミステリから遠ざかっているし、歴史・時代小説もほとんど決まった作家のしか読んでないような気がするなあ。
お気に入りの作家は次々お亡くなりになるし。
本読了のことを語る
はてなブログに感想を書きました。
『白い紙/サラム』シリン・ネザマフィ
https://nakanohitsuji.hatenablog.com/entry/2019/08/17/200000
イラン人の作者が日本語で書いたと聞いて、気になって読んでみました。
本のことを語る
テーマ毎に様々な本を紹介してくれるので、紹介されている作家は 176人、作品は 488冊と、とても手の込んだブックガイドで、おまけに文体が明るくて楽しい。いやあ、歴史小説ってたいへんなことになっていたんですね。「不倫の恋にヤケになっていた OL の頭上で突然何かがスパーク、気がつくと平安時代(のような場所)のある女性の中に、彼女の意識が入り込んでいた」「その女性とは紫式部のおそば付き女官で、『源氏物語』の元ネタを集めていた小袖」というよくわからない小説を取り急ぎ、注文してしまいました。
ところでこの本は各章のタイトルがダジャレになっていて、あとがきを読むと、これを考えるのがいちばん辛かったそうです。ダジャレっていうのは、こんなの。
こういうタイトルがずら〜〜っと並んでいる目次をしげしげと眺めているだけで笑っていられます。おすすめです!
本のことを語る
じつは『応仁の乱』放置中
本今日買った本のことを語る
日本小説の棚を探してみたが見つからず、店員さんに本の場所を訪ねたら、ラノベの棚にあったので、ちょっと恥ずかしかった51歳の夏…
本のことを語る
エレナ・フェッランテの『リラとわたし ナポリの物語1』読んだ。
1は、1950年ナポリの場末の町そのもののについてと、そこに生まれ育った少女二人の60年に及ぶ繋がり、の、最初の10年くらいの物語なんだけど、身につまされるほど理解できておもしろかった。
地方の田舎の、どん詰まりの何歩か手前みたいな貧しい町の、貧しい家庭の、お勉強がすごくよくできる「女の子」であるのがどんなことかどんなふうか、というのがすごいちゃんと書かれてる。しかも2パターン。
先生の家庭訪問のエピソードは、母を思い出してしまった。母もそ…[全文を見る]
本読書のことを語る
本を読み終えたら内容を大方忘れる。
久し振りに本をまとめ買いしたから覚えられるようにがんばるぞ???