ぼくの仕事の核は「物語をつくること」だと思っていて、昨日今日は一年で一番のハイライトな日でした。わりと遊んでるように見えて、サウナへ行く日には『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』の主人公のようにサンドウィッチとコーヒーだけで20時間ぐらい脳を使って考えているのです。で、何もかもが上手くいく物語は完成したのだけれど、「ここで、そんなことありっ!?」って事態に遭遇してしまいました。世界は美しく収束していくはずだったのに。明らかにサイズ違いの配管を頼んでしまっていて、いざ水を流そうと思ったら流せないみたいな出来事。今年は本当に布団をかぶって過ごしたい時期だ。やれやれ。
お話しするにはログインしてください。
日常のことを語る
夜おやすみのことを語る
アクアさんとの生活4日目。ぼくはわりと喜怒哀楽がハッキリしてる分かりやすい人間なんですが、アクアさんはだいたい冷静で気持ちを顔に出さない。ぼくのように面倒くさい人間を、ハイハイと言って、てなづけることに慣れてるのだ。初めて付き合って、同棲した彼女にすごく似てると思う。ぼくは家庭的で、趣味が悪くて、見栄っ張りで、興味の対象が散乱している普通の女の子が好きなのだ。しかも色んなことをソツなくこなせるアクアさんは神だ。全然セクシーじゃないけれど、素敵だ。
もうすぐお別れだと思うと、すごく寂しい。明日も大切に生きるのだ。おやすみ⭐
日常のことを語る
サウナの日なので、本気のサウナへ行ってきました。「1111」で「ととのう」とか読んだり、地味にサウナブームが来てる兆しがあるのですが、本気で流行るなよ!と思う。一人で灼熱のサウナ5分と極寒の水風呂を3回繰り返して、薄っぺらいパジャマを着て、煙草臭くて、おっさんたちのイビキのする殺伐とした仮眠所で寝るのが本気のサウナだ。当然、女人禁制、スモーカーズ・オンリー、でも全員が平等。そういう男だけの場所が、この世にあっていいと思うのだ。言うなれば、本気のサウナは、現代の西部劇のバーなのだ。殺伐としたものに、男は限りなく癒される時があるのだ。
夜おやすみのことを語る
来週は怒濤のように色んなことを集中してやらなければいけない!幸いに全部が大好きで、得意な仕事になってる。一生懸命、頑張ろう。ライフ・マスト・ゴー・オン!おやすみなさい。
代車のことを語る
アクアさんとの生活3日目。男女がつき合えば、お互いのことをだんだん好きになるように、アクアさんは良妻賢母型なんだなと気づく。料理が得意で、植物や和む系のものに囲まれた、静かな家で過ごしてるよう。彼女はむっつりエッチで、セックスもわりと好きだ(エンジンの馬力もある)。ぼくが普段乗ってる車は、頭の回転が早くて、センスがよくて、会話が途切れず、セックス大好きな感じなのですが、家庭感が本当にない人だ。
一方で、アクアさんはとても慎ましくて、「何でもないことが幸せ」と慕ってくれる感じ。鍋焼きうどんを用意して、ぼくの帰りを待っていてくれるよ…[全文を見る]
夜おやすみのことを語る
真夜中の海岸。今日は12番目の月で、静かな月に照らされた誰もいない穏やかな海を期待してたら、漆黒のエネルギーを乗せた波が虫の大群のように押し寄せていました。わりと地獄のような、世界の終わりのような風景でした(笑)。
でも、こんな風にわれわれが知らないところで、自然は凄まじいエネルギーを、昼も夜もなく運んでいるんだなあと勉強になりました。温かい布団にもぐって、ぐっすり眠ります。
オードリーのオールナイトニッポンのことを語る
「オードリーのANNを聴きながら、当てもなく深夜ドライブする」が、わりと一年くらいやりたいことだったので、実行できた今日はとても幸せでした。ゲストの真麻さんがすごくしっかりした喋り方だけれど、破綻したキャラクターでなかなかの良回でした。
日常のことを語る
「Hey, Siri!」と連呼しながら、深夜のドライブへ。以前より賢くなったとは言え、彼女は残念なことに、まだマイナーな洋楽アーティストの曲名を、日本語で理解する能力がない。たとえば、「Red House PainterのBetween Daysをかけて」はすごく難しいことなんだと思う。とんでもない曲がかかってイライラする。誰かが正解を教えないといけないんだろうけれど、AIには親切な先生がいないから大変だなと思う。おそらく、それでも数年以内に、彼女はそれを理解するようになるんだろうけれど、ぼくはAIの賢さはそれくらいで止まって欲しいなと思う。
日常のことを語る
人生を賭けた試験から10日間。
毎日仕事から帰ると、何もする気が起きず廃人のようにCIAやイラクやアフガニスタン戦争映画やドラマばかり観てたのですが、ようやく気づいた。ぼくは「最も難しい問題を解決することが仕事だ」と言って生きてきたことに。
でも、実際にね、そんな仕事や勉強をしてると、心の底から死の恐怖を感じて震えたり、怒りっぽくなったり、人生の色んなものを失くしたりするのだ。
一方で、ぼくは他のことよりも「難しい問題を解決すること」に適性があり、「平安な気持ちで、難しいことができるように心身ともに強くなりたい」と願い続けてきた人なんだなあと思う。
ぼくは、清潔で、穏やかで、タフなマングースでありたい。とりあえず部屋の掃除と服の整理から始めよう。タフな人たちはみんな部屋も身なりも清潔だった。努力し続けよう。
現実に戻るのだ。
チコちゃんに叱られる!のことを語る
キョエちゃんという汚いカラスが出てくるんですが、コイツがキモいという理由が何となく分かるなあと思う。まず、コイツには「なんでも知ってる」というチコちゃんが持ってる前提や権威が特にない。次のノリがフジテレビっぽくて軽薄なのだ。なので、コイツが出てくると、妙にザラっとした気持ちになるのだった。一方で、面倒臭い二人に囲まれてると、かえって岡村さんの良い人ぶりが際立ってこれはこれでありかなあとも思う。ぼくは歳取った岡村さんはいい感じで、好きなのだ。
朝おはようのことを語る
たまに国会中継が流れてるのを見るのだけれど、ずーっと他人の揚げ足取りや罵り合い、中傷だけしていて、政策や法律案に関して、発展的な議論をしているところを見たことがない。日本社会の縮図というか、お前らマジで仕事しろよ!と野党議員の発言を見ると思うことが多い。ただ自己主張したり、議席数を維持・増加させることが目的になっていないだろうか。「ノーヴィジョン、ノーフューチャー!」だよなー。おはよう。
日常のことを語る
アクアに乗ってみて、「絶対こんな車は事故起こすわ!」と何回も思った。バックする時の応答性がとにかく悪い。パネル類の配列が直感的でない。ハンドルが滑りやすく、メーター周りの全てがドンキホーテっぽい。何よりも一次視界が悪い。ぼくは「本質的に、実用的なもの」が好きなのだ。これならサンバーとかミラのほうが全然快適だ。ハイブリッドじゃないヴィッツや電気自動車ならリーフのほうが100倍気持ちいい。「君はどう生きるのか?」に対する答えが、このクルマにはない。ぼくとはとにかく真逆な性格なんだなあと思う。
代車のことを語る
保険会社の事故対応が恐ろしく早くて、仕事帰りに修理工場へクルマを持っていきました。代車はアクア。今年はなぜかリコールや車検、修理で代車に乗ることが多かった。ニッサン、スバル、ヴィッツ、アクアと4台目。おそらく、アクアは日本で一番乗られてる普通車だと思うんですが、進学校によくいる超平均的日和見野郎感がハンパない。ぼくは燃費10kmなくても、エレガントなスポーツセダンに乗りたい人なんだ!と心の底から思う。BMWに乗りたいのだ。
事故のことを語る
朝からとんでもない交通事故に巻き込まれる。老人の運転による事故巻き添えとか、他人事じゃないんだなあと、しみじみ。
クルマを修理に出さなきゃいけないけれども、不幸中の幸いだと思う。本当に運転は気をつけなければならない!
夜おやすみのことを語る
実は、今日運命に導かれるような、とあるものと出会った。それが何かは言えないんだけれども、3年も4年も前から、その運命の伏線は張られていたのだった。何年も色んな勉強をし続けてきたぼくだから、色んな経験を積んできたぼくだから、その価値に一瞬で気づけた。間違いなく、ぼくは将来それに関連した仕事をすることになると思った。人生はダイナミックだ。同じくらい、恋に落ちる女性とも出会いたい!無理だろうけど。おやすみなさい⭐
ドラマ/ジャック・ライアンのことを語る
「365日24時間、生きてることが仕事。仕事がぼくだ!」と言ってた時代のぼくには考えられないことに、3日で『ジャック・ライアン』シーズン1に続き、シーズン2も全作8本観てしまった!!な、なんてこった!おそらく世の中でも最速級に全部観てしまった人の感想を言わせてもらうと、シリーズ1は多くの人が認める大傑作、シーズン2は設定は最高・後半がイマイチでした。でも、シーズン1はとにかく奇跡の出来だったと確信できてよかったです。スーパーオススメです。2はお薦めしないけど。
夜おやすみのことを語る
たぶん、いま自分はサナギになってる時間なんだなあと、ふと思う。木の下の温かい地面の中で、ぐっすり眠るのだ。おやすみ。
夜おやすみのことを語る
冬布団、毛布でも寒いので、コンパクトな電気ひざ掛けをお布団に投入。素晴らしく温かい。電気ひざ掛けはいろいろ応用の効く素晴らしいヤツだ!
星空のことを語る
久しぶりに夜空を見上げたら、すっかり冬の星空でした。オリオン座が南東から上がって来てて、カシオペア座のあたりにかかる天の川がはっきりと見えました。今までのぼくはわりと星座を天球にある絵のように見てたんですが、ふと天の川が銀河の平面で、太陽系はその端っこの方を回ってるだけなのだと考えたら、見えている景色が一変する気がしました。例えば、カシオペア座は三次元的に異なる距離の星の配置で、地球からはたまたまその形に見えるのだなとか。オリオン座も、オリオン座という星の固まりで銀河上に存在しているわけではないのだと(笑)。しかも天の川銀河自体も局所銀河で、おとめ座銀河群の一つで、見えないもわっとした光が銀河自体だったりする可能性もあって、なんか狂いそうな気持ちになりました(笑)。現代の天文学者には、普通の夜空はどんな風に見えてるのかがすごく気になるなあ。
日常のことを語る
ぼくの試験の終わりを一年待っていたお客さんから、本当に毎日のように連絡を頂く。もちろん、仕事の話ですごく有難い。でも、あまりに疲れ過ぎていて、未来のことが全く考えられない。あまりに勉強して、あまりに力不足なことを知ったので、簡単に「はい」と言えない。でも、この一年勉強してきたことが、即その場で活かせるくらい、ニーズがあるのは朗報。「お前は、そんなところで、死んでいてはダメだよ」ということなのだろう。現実に戻る準備をします。何が現実か分からないけれど、とりあえずコーヒーを入れて、手帳を開こう!