久しぶりのオペラ！「ドン・ジョヴァンニ」を観てきました。十数年ぶりの鑑賞で思ったのは、人間ってフランス革命前夜から変わらないんだなってことでした。セクハラパワハラ、神をも恐れぬ非道三昧で身をもち崩す権力者って今でもいそうだし、このご時世にそんな事件が明るみに出たら痛快かもしれないし。
200年前の作品を今再現する意味は、時代を超えて変わらぬ人間の愚かしさを通して、今生きる人々の胸になにかを問うところにあるのかもしれません。
あと、モーツァルトの代表作のひとつに「女はみんなこうしたもの」っていう邦題のオペラがあるんですが、「ドン・ジョヴァンニ」観てたら、「男はみんなこうしたもの」かも…って思う場面がいくつも…（そんなことないかもしれませんよね。男性のみなさまごめんなさい）
小さなプロダクションでしたが、国際級の美声の方が出演されていて、いつかオペラハウスでお聞きしたいと思いました。

・里芋のナゲット
・小松菜のからしあえ
・昆布の佃煮
・ごはん
・お味噌汁

里芋のナゲットは、蒸した里芋をマッシュしておからと片栗粉、塩などを混ぜて揚げるだけ。初挑戦、写真撮ればよかったな。里芋は無農薬だったので、皮もチップスにして堪能しました。

友人がとある占術を修得中ということで、モニターを引き受けてみました。教えてもらったのはお仕事のことと婚活のこと。お仕事については適性、可能性から人生の目的なんて話まで出てくるほど壮大で情報満載だったのですが、結婚については、ちょっと。とりたてて問題もないかわりに占い上カギとなるような情報もないようで、二、三のキーワードを貰って終わりとなりました。年上か自営、来年中を目処に集中して探すべし、ですって。とりあえず婚活イベントとかに行くよりも、友達とかに話して紹介してもらったほうがいいんじゃないかとアドバイスされました。

ああ、失敗した。
小さなお客さまにいやな思いをさせてしまった。完全に私のせい。もやもやする。自分を振り返る機会。

涙に滅ぼされちゃいけない
毎日には なおす力がある

毎日には 笑えないを笑えるにする力があるから

すこし気を楽にしてくれる歌。やさしいなと思います。

クリスマスデートに誘っていいですか、と聞かれて、困惑する。恋人っぽいムードを楽しむことより、お正月を一緒に迎えられるような人を私は探しているんだなと思う。
ちなみに誘ってくださった方のお仕事は、年末年始、休日返上の激務が続くそう。多少長く生きてる経験からすると、そんなときは仕事と休息を優先したほうが、いろんなことがうまくいくと思うよ…って言ってあげられるといいんだけど、言われたくはないでしょうね…。

「辰野金吾と美術のはなし」@東京ステーションギャラリー

「中央停車場展覧図」が圧巻でした。
細密かつ巨大。細部にいたるまでの綿密なるデザイン。建築家ってすごいですね。
選択された建築様式や意匠には、建築史に止まらぬ歴史観、自然観などが熟考の上に表されている。その豊かさをとても愛おしいと思いました。

写真の展覧図は本物ではありませんー。

神奈川近代文学館「中島敦展」。
敦先生の字がとても美しくて、きちんとした方なんだろうなあと思いました。若き日の熱烈なラブレターや全甲の成績表、ほほえましい短歌、幼いわが子に宛てた絵葉書などの展示も。
プライドと恥じらいの枠の中にじっと縮こまっていた高校時代、現代国語で取り組んだ「山月記」は衝撃的でした。大人になって文庫本を買い、中島敦の作品は、私の手元にありつづけています。それなのに作家の人物像をほとんど知らなかったことに今更気づき、驚きました。

今日は、よく晴れた秋の日の下、東京の東側で、子どもたちの笑い声にあふれる公園をお散歩しました。
はなうたは、「天使たちのシーン」からの「神秘的」。

SONGSおもしろかった！
小沢健二の音楽が纏うもの、昔は多幸感っていわれてました。そういうばくっとした表現でいえば、いまの音楽には絶大な信頼感を感じます！良かったです。
しかし小沢さん、お父様に似てきたな。

お仕事でほぼはじめてお会いした方に、あなたにはほかに向いていることがあるんじゃないかと言われて、意図をはかりかねております。私、別の道とか求めてないし、ふつうに考えて失礼ではないかと。

ツイッター解禁。ライブで新しい友だちができた！なんて投稿をいくつも目にしてうらやましい。箱の小さなライブだから、きっと知らない人ともお話しできたりしたんだな。
私の好きなそのミュージシャンは、この宇宙とはなにか、自分とはなにか、愛ってなんなのか、そんなことを歌う人。そういう話ができる出会い、いいなあ。うらやましいなあ。ライブ、いきたかったなあ！！

私の好きなミュージシャンがレコ発ライブをやっている真っ最中なのですが、チケットが取れなかった私は、「ツイッターを見ない」という行を自らに課して粛々と仕事を遂行しています。見なければ欲望は起こらないのです。

宮原知子選手素晴らしかったです。他の誰にもできない記憶にのこる演技。格が違う感じでした。
男子はハン・ヤン選手がかっこよかったなあ！美しいスケート！この数年でどんな人生経験を積んできたのだろう？と思いをめぐらせている私は、選手と振付師・佐藤有香さんの術中にはまってしまっているのかもしれません。

時々外国人に道を尋ねられます。
さきほどの乗換駅のホームでスマホとにらめっこしてたら、欧米からの観光客と見受けられる方に声をかけられました。

階段を降りて行く後ろ姿を見送り、ふと見渡すと、人はいっぱいいる。なのになぜ私に。
カタコトでごめんなさいね。無事目的地にたどり着けますように！

その昔、まだ社会に出たての若い頃、人生の大先輩であるおじさまに「五人の男と並行してデートしろ」とアドバイスされたことがあります。ところが当時の私には理解し難く、まるで人ごとのように聞き流しておりました。マネジメント力が鍛えられそうくらいは思ったかな。
けれどまあ、短期集中で婚活しまくるとそういうことにもなりかねないですよね。みなさんどうしてらっしゃるのでしょうね。

おはようございます。仕事に邁進する予定でありますが、山のような家事を頼まれています…。

婚活週間終了！とりあえず一週間集中して、可能な限り動いてみました。疲れましたが、おかげで心地よい解放感にひたっています。果報は寝て待ちましょう。
明日からは仕事週間。がんばるぞー！

この間行ったイベントで、おすすめの小説はあるかと聞かれれたんですよ。東野圭吾や湊かなえが並ぶなか、咄嗟に「中島敦展に行きたい」と言ったら会話が止まってしまった。山月記が教科書に載ってたのを思い出してくれたのが女子ひとりだけ。寂しかったなあ！
ささやかながらも積み重ねてきた教養を尊重してくれる人と出会いたいと切に思いました。そういう方とはどこで出会えるんですか？

直近の活動を振り返って改めてわかったことは、私は何故だかオタクの方に受けがいい。たとえばマンガ、歴史、金魚…。幸い私も会話の引き出しを持ってる。
でも、私も文学、音楽、アート、e.t.c...の話、したいな。それができたら、きっときゅんとなるんだけどなあ…。

(承前)
そして今日は、某駅の近くで昔の同期にばったり会いました…。不思議すぎる…。