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id:lieutar
オカルトのことを語る

なんか「少年誌におけるエロ表現の問題ではなく暴力表現をエロとして消費させるのをやめてほしい」と言うツイに対し、「好きに描かせてよ。それから批評してよ」みたいなリプがついてて、いやこれこそ「好きに描かれたものに対する批評」なんだがなぁとしか思えないのだが、こういう意味の通らない議論をすると言うのは別に意図があると捉えるのが自然で、この場合は批評そのものが嫌いな人が「アーアー!聞こえないー!」をやってる可能性が高いなーとか思ったり。
そーいやジブリのアニメの批評に対して「ジブリは批評とかそんなの関係なく素晴らしいんだ!批評なんていら…[全文を見る]

id:lieutar
オカルトのことを語る

おばけはいるのかとか、おばけを見たことがあるって人の体験は錯覚なのかそうでないのかって問題、これらを完全に否定することは出来ないが、まぁそれは悪魔の証明に他ならんわけで相手にしてらんない問題でもあったりーの。
んで、こういうことに錯覚や願望などとして合理的解釈できるものの殆どは、やっぱり錯覚や願望なんだと思う。
いや、オレだって見えてたもん。おばけ。でもさ、ある時現われたおばけが明かにドット絵だったからさ。
ああ、そういえば幻覚を見るなんてこと珍しいことじゃない。夢なんて最もポピュラーな幻覚だし、ずっと眠いのガマンしてたりしたら目を開けながらでも夢は見るし。
そういうときの夢(=幻覚)って現実の視界の解釈が狂って、ARみたいになる。

id:lieutar
オカルトのことを語る

装飾写本とかの意匠を見てたら「アホか、さっさと写せよ」とか思ってしまうけど、書物自体に神秘的な力が宿ると考えられた時代には自らのありったけを注ぎ込むのは当然だったのかもなとか。
あと、かつて文様はそれ自体に魔除けのような意味があったって言うと、「昔の人の考えることはよくわからん」って思うんだが、複雑な模様を見てのセンス・オブ・ワンダーに聖なるものを想ってもおかしくはないのかもしれん。
そう思えばかつてはそのへんの職人が「魔法を使えた」のだし、魔法なんて職人になる程度の修行の延長線上にあるものだったのかもしれんな。
で、いろいろ試した結果実際に使える魔法を集めたものが現代では科学と呼ばれるに過ぎないのかもしれない。

id:poolame
オカルトのことを語る

自民党が亜流進化論を今更ぶち上げて全体主義を隠さないでいるところに文化庁がレイラインを日本遺産指定した件でかっとして、思わずTwitterで『月刊ムー』をフォローしてしまったのですが、タイムラインが華やかになってよかったです。

id:lieutar
オカルトのことを語る

「それは科学的ではない」と言う指摘が「だから間違っている」「だから無視すべきだ」と言う意味で用いているのならば、その指摘をする人の科学哲学的知性を疑っても良いことは確かなのだが、一方でオカルト的なものに対する警戒心の薄そうな人がそれを警戒心を解く口実に使っていそうなものを見ると「ちょっとこの人大丈夫なのかな?」と思ってしまう。
オウム真理教のように、そういう科学の限界領域の知を求めながら狂っていった人々を我々は見てきたはずで、オカルト的な不思議に対する感性を開くとき、同時にオカルト的な不思議を思わず求めてしまう欲望やその背景にある欠落などにより注意深くならなければならないのではないだろうか。

id:lieutar
オカルトのことを語る

最近オカルトめいたものをわりと見ていて、「なんだかもう疲れたよ」と犬も飼ってないのに天に召されそうな気分になるんだが、この披露の原因が判った。もちろんモノがモノだけに「アストラル界の障壁に当てられ云々」みたいのだったら面白いんだけどそうじゃなくて、オカルト回りの人々の悪い意味でのフリーダムさからそれに触れることで自ずと自らにふりかかる責任の重さに辟易する感じなのだ。
オカルトに興味を持つってのは人文科学的興味か、自らが直面しているものが科学的態度だけでは限界があると感じられるときに、あえて危険領域に手を伸ばす感じなんだけど、オカ…[全文を見る]

id:lieutar
オカルトのことを語る

「寿命」とか「才能」と言うものを奇妙な捉えかたをする人がいる。
たとえばある人の死について「寿命がそこまでだったからだ彼は死んだのだ」とか、活躍する人を「あの人は才能があるから活躍できるのだ」とか言う人。
これは「寿命とは死ぬまでの時間のこと」や「才能とは何かを為す能力のこと」と言う定義からすれば間違ってはいないのだが、これらの文言はトートロジーと言うほかなく、これらの指摘に意義を見出すのは難しい。
まぁ、「カモメはカモメ」のような詩的な効果を狙ってと言う可能性もあるかもしれないけど、多分この種のことを言う人のほとんどは、それを言…[全文を見る]

id:lieutar
オカルトのことを語る

五行説や四元素説とかって、なんで世界の要素をその数にしたのかっての、別に分離の技術があって分離をした結果その5つや4つに分かれたと言うわけでもなし、おそらくはなんかその数自体に何らかの意味合いを見出していた結果で、多分「7つの大罪」とかと同じような「神秘的なものにはこういった数が潜んでいるに違いない」という決め打ちの結果なんだと思う。
んで、思うの、4ってのは2ビットのパターン数、要は二つの評価基準においてそれぞれ二つにわけた数字なんじゃないかってことで、まぁ「東西南北」みたいな感覚。
で、5ってのは多分、片手の指の数でもあるんだけど…[全文を見る]

id:lieutar
オカルトのことを語る

オカルトは科学未満であり、科学の種でもある。
そう考えると真に受けるもんでもないし、馬鹿に出来るものでもない。
そして科学の最先端には未来のオカルトがあり、そして過去のオカルトの中にも未来の科学の種があるかもしれない。
その境界にあるものは何かと言えばおそらくは観測と操作の技術だろう。
顕微鏡が発明されるまで極小の世界は見ることが出来ず、病の原因については憶測するしかなかった。
悪魔のように目に見えない存在がいて、その悪意によって患うのだとか、火や土や水といった元素のバランスが崩れているのだとか。
そしてそれらは目に見える世界と同じ…[全文を見る]

id:zushonos
オカルトのことを語る