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Tips:「話題」は“北海道/札幌/中央区”の様にスラッシュ(/)区切りで下位の話題を作り、重層化することができる。
id:bimyou
浦島太郎の新しいエンディングを考えるのことを語る

はい、あの方は私を助けてくださりました。
私はお礼をしたいと竜宮城へとお誘いしたのですが、それをあの方は断られたのです。礼には及ばないからと。そのまま去ろうとするあの方を引きとめ、私はせめてもとお名前を伺うと、こうおっしゃいました。

「太郎。浦島、太郎だ。」

と。
私は思いました。そこは「名乗るほどのものでもない」と答えるところではないのか、と。しかもなんだそのジェームズ・ボンド憧れのような名乗り方は、と。内心湧き上がる笑いをこらえるのに必死でした。
これはきっと浦島様も期待していらっしゃるだろうと思い、私どもは浦島様の住所を突き止め、浦島様宛にお礼の品を送ることにいたしました。
きっと今頃その箱をお開けになったのではないでしょうか。
その箱の中身?さぁ、私にはわかりかねます。乙姫様がお選びになったものなので。
きっとカッコつけな浦島様がお喜びになるようなものではないでしょうか。ニヤリ……

id:zushonos
浦島太郎の新しいエンディングを考えるのことを語る

地上に戻ったが身よりもなく、禁漁区で魚を獲っていたところを補導されて少年院に入る。
そこでボクシングをおぼえ、後にプロデビュー。
少年院時代からのライバルとの試合で、四角いリングという玉手箱を開ける。
ライバルとの死闘を終えた太郎は、真っ白に燃え尽きた。

id:bimyou
浦島太郎の新しいエンディングを考えるのことを語る

玉手箱のフタを開けますか?

はい
いいえ◀︎ピッ

そんな、ひどい!

はい
いいえ◀︎ピッ

そんな、ひどい!(以下略)

id:riverwom
浦島太郎の新しいエンディングを考えるのことを語る

ああそうか、イイタイコトは「竜宮に行く手段は亀とは限らない」ってことか。(←マジ自己解決)
でもまあそうすると「善行に対するヒドい結果」というむずかゆさは無くなりますね。

id:seachikin
浦島太郎の新しいエンディングを考えるのことを語る

「そうか、そんなに時間が経っていたのか」
浦島太郎はつぶやいた。元いた浜辺に帰ってきたはずが周囲も村も人も見知ったものは何一つなかった。
「そうだ、あの玉手箱」
思いだし玉手箱をあけると、浦島太郎にも時が流れだし老いた自分の手を見つめる。
顔を上げればそこには静かな海が。
「海は変わらないな」
思い出がよみがえり頬を伝う。

変わらぬものがここにある、
麦100%大分麦焼酎「二階堂」

id:discordance
浦島太郎の新しいエンディングを考えるのことを語る

私は、浦島太郎がたまらなくうらやましくなつてしまつた。<了>

id:zushonos
浦島太郎の新しいエンディングを考えるのことを語る

人間とあやかしとの中間の存在となり、永遠に龍宮城に住まうのだ。
いくら帰ろうとしても地上には帰れないと悟ったので-そのうち太郎は考えるのをやめた

id:zushonos
浦島太郎の新しいエンディングを考えるのことを語る

這い寄る音の出処に向けて火縄銃で撃つ太郎。
被弾して横たわる亀の足元には栗。
「亀、お前だったのか、いつも栗をくれたのは」

id:zushonos
浦島太郎の新しいエンディングを考えるのことを語る

行方不明になった浦島が亀に連れ去られたという目撃情報を得た村人は、先のいくさで鳴らした命知らずの4人、「い組」に救出を依頼する。
顔男が調達した大凧を狂猿が操り、竜宮城の上空へ。紺狗は飛ぶのを拒否して海上を引きずられる。頭領の半二丸が海獣の扮装で竜宮城に潜入だ。鉄火大将が追ってきたが、うまくやりすごして浦島太郎を救い出したぞ。
困ったことがあったらいつでも呼んでくれ、俺たち、特攻野郎「い組」!

id:dadako
浦島太郎の新しいエンディングを考えるのことを語る

太郎は箱を開けたとたんに、すべての記憶を失いました。「ここはどこ?わたしは誰?」
「王子様!こんなところに!」
太郎は通りかかった娘に手を引かれ、停泊していた船に乗り込みました。
亀とともにその様子を見ていた乙姫様は、やはり、太郎を思い切ることができませんでした。
「わたし、魔女のところに行くわ。そして人間にしてもらう」
やっとたどり着いた魔女の住処。魔女は言いました。
「わかった。そのかわりおまえの美しい声をもらうよ」
(以下略)

id:say-01
浦島太郎の新しいエンディングを考えるのことを語る

浦島太郎が陸へ帰ろうとするのを、最初は子供らしいわがままから引き止める乙姫であったが、
「僕を信じて。また会いにくるよ」という太郎の言葉をきっかけにお別れの決意をする。
彼が旅立ったその直後、侍従たちがうっかり竜宮と陸とでは時間の流れが違うことを姫に漏らしてしまう。
そうとは知らなかった乙姫は宝物庫から玉手箱を盗み出し、ひとり荒れ狂う海の中へ太郎を追って泳ぎだした!
追っ手を振り切り、再び太郎の目の前に現れた乙姫は、引き止めた罪を詫び「一緒に玉手箱の煙を浴びて、失われた年を清算し、二人で老人になりましょう」ともちかける。
玉手箱を開けると、二人は煙に包まれた。煙が晴れると、二人の姿は当世風に早変わりしており、箱の底からは財宝がざくざくと出てきた。
そして二人は末永く幸せに暮らしましたとさ。

ディズニーならきっとそうする。

id:ken_wood
浦島太郎の新しいエンディングを考えるのことを語る

竜宮城から帰った浦島けんうっどさんは、お土産を開くこともなく疲れ果てたままベッドに倒れこみ、写真をフォトライフにアップすることもなくお土産のこともすっかり忘れたまま日々の暮らしに埋没して行きました。
ある日、ふと存在を思い出した浦島けんうっどさんが玉手箱を開けて見ると、煙など微塵も立ちませんでした。そう、すっかり賞味期限を過ぎていたのです。
「ま、期限を過ぎてもうまいもんはうまいよ」箱の中身を残さず平らげた浦島けんうっどさんは、「しかし今更ハイクには上げられんな」と唇を舐めながら非道にも呟くのでした。フィクションです。

id:discordance
浦島太郎の新しいエンディングを考えるのことを語る

「乙姫様、どうもありがとうございました。私はそろそろ帰ろうかと思います」そう、浦島太郎は切り出した。
「帰るのですか?このままここで暮らしませんか」乙姫が切り返す。
しかし浦島の意は堅い。

id:o_ne_i
浦島太郎の新しいエンディングを考えるのことを語る

浦島太郎は玉手箱の原理を応用してタイムマシーンを開発し、
後のSF界の発展に多大なる貢献をした。

id:o_ne_i
浦島太郎の新しいエンディングを考えるのことを語る

玉手箱を開けると、中から白髪の男が出て来た。
よく見るとそれは連獅子のカツラを被った山本恭司だった。
(特にオチはない)

id:ogajud
浦島太郎の新しいエンディングを考えるのことを語る

「乙姫様、どうもありがとうございました。私はそろそろ帰ろうかと思います」そう、浦島太郎は切り出した。
「帰るのですか?このままここで暮らしませんか」乙姫が切り返す。
しかし浦島の意は堅い。
「私の帰りを待つ者もおりますので」
その言葉を聞き、乙姫はそっと目を伏せた。一瞬の間があり乙姫は目上げる、妖しい光を宿らせて。
「……そうですか、それは名残惜しい。それではお土産にこn」
「そこまでだ」聞いたことのある声が竜宮城にこだまする。寺生まれで霊感の強いTさんだ。
今まさに玉手箱を受け取ろうとする浦島の前に立ちはだかった。
「破ぁ!!」とTさんが叫ぶ。すると今まで乙姫であった何かが、海洋生物の姿で踊っていた何かが漆黒の闇へとその姿を変え、そしてTさんの手から放たれた光の震動が次々と闇を引き裂いてゆく!
「これで安心だな・・・」そう呟いて片手で煙草に火をつけるTさん。
寺生まれってスゲェ……改めてそう思った。

id:k-holy
浦島太郎の新しいエンディングを考えるのことを語る

ろくに社会経験を積まぬまま老化してしまった彼を雇おうという企業などどこにもなく、頼るべき肉親もおらず、やがて彼は路上生活者となり、哀れにも少年たちから暴行を受けて亡くなったという。
亀を助けた浦島太郎だが、浦島太郎を助けようという者は現れなかった…。

id:qohelet
浦島太郎の新しいエンディングを考えるのことを語る

竜宮城のお姫様と結婚して、末永く幸せに暮らしました。おしまい。

( ´-`)。o 0 (…つ、つまらん…)

id:dadako
浦島太郎の新しいエンディングを考えるのことを語る

空耳ならぬ空目したよ!
○浦島太郎の新しいエンディングを考える
×浦島太郎の恐ろしいエンディングを考える

id:quadratus
浦島太郎の新しいエンディングを考えるのことを語る

砂浜に腰を下ろし手に持った玉手箱をしばらく眺めて無造作に開ける。
なにも起こらない。
そのまま遊ぶ子供達を眺めているうち、かすかな気配に振り返るとそこにはナンバープレートのない一台の亀がおり、背中に乗って手招きしているのは見覚えのある顔。
乗り込むと亀は音もなく動き出し、シド・ヴィシャスのMy Wayが爆音で流れるエンドロール。