口に出せないほどショッキングな出来事から3ヶ月。直近1週間くらい完全に仕事をしなかったのが幸いしてか、長いスランプから脱出できた気がする。ぼくは究極のシングルタスクの人で10年以上朝書き出したタスクをゴリゴリ潰していく仕事の仕方をしていたんだけれど、「気分に合わせて3つくらいの課題を好きな順番で自由にやってもいいんだよ」的なスタイルに変えたら、かなり仕事が捗った(孫正義がそんな勉強の仕方を、弟さんに教えていたのを参考にした。どっちにしろやらないと後がないのもあるけど)。全部をやり切った一日は最高だ。おやすみなさい。
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仕事のことを語る
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親知らずを抜いた後の痛みと腫れがだいぶんマシになった。朝イチでオフィスへ行き、「無期限休業」の張り紙を剥がして、丸一日仕事をした。年末の大きなイベントで話す機会を貰ってるので企画内容を詰めた。それからぽっかり空いてる9〜12月のカレンダーを眺めて、本気で頑張ろうと10月末までにやることを書き出してガリガリ仕事をした。上手く言えないけれど、宇宙は追い詰められている人を絶対に見捨てない法則が働いていて、夕方までには9月後半までのスケジュールが一杯になって、10月末までに終わらないくらいの仕事が机の上にズドンと乗っている状態になった。なんか自分のなかで新しい時代が始まったんだなとドキドキしたのであった。
日常のことを語る
親知らずを抜いて3日目。相変わらず、喉が腫れていて、ご飯を食べるのが苦痛で、抜いたほうの下顎から耳のあたりまで痛い。何をしようと思っても痛いので、色んな行動が鈍くなる。けど、これは「じっくり物事を考えるために、神さまが与えてくれた機会ではないか」と捉え直したい。ぼくには考えることもやることも沢山あるのだ。
音楽のことを語る
とあるSNSで韓国の歌番組で歌っている中島美嘉を観たんだけれど、アーティストとしての迫力が凄かった。ぼくは彼女の「WILL」という曲が好きなんだけれど、主に冨田ラボさんの管弦楽アレンジを追っていて(MISIAの「Everything」も同じく冨田ラボさんの音にうるうるしている)、歌声をしっかり聴いたことがなかったんだけれど、「雪の華」を聴いて鳥肌が立った。こんなにすごい歌声は久しぶりに聴いたと思った。人生後半にやることを最近よく考えるんだけれど、ぼくはギターの弦を張り替えて、曲をつくって、近くのオープンマイクイベントで歌いたいなと思った。色んな自分がいるけれども、音楽をつくって、歌うことはぼくの人生で大事な一部なんじゃないかなと最近思うのだった。
日常のことを語る
再び歯医者へ行って、経過観察して貰った。実は2年前に診てもらった時にも親知らずを抜くことを相談していたんだけど、大病院に入院して手術しか手がないと言われていた。というのは、歯の神経は色んなところに繋がっていて、唇が曲がったり、顔が引き攣る人もいるからだった。ぼくは喉の奥がかなり腫れていて、食事を取るのがすごくシンドイのだけど、不幸中の幸いという感じだ。また眠りに眠る生活に逆戻りである。
日常のことを語る
旅の途中から歯が痛くなっていて我慢していたんだけれども、今日朝イチで歯医者に飛び込んで、虫歯になっていた奥歯一本の全神経を抜いて、その原因となっていた親知らずも一本抜いた。ぼくはその歯医者の先生の治療にも技術にも全面的な信頼を置いてるんだけれど、痛みと恐怖で全精神力と全体力を奪われてしまい今日は何もできなかった。でも、改めて歯磨きの大切さや歯の大事さを痛感させられたできごとだった。こんなに恵まれているのに、何か自分は手に入れていないものばかりを人生で求めてばかりいないかと人生的にも考えさせられたのだった。今年は「あるものを大事にする」と思うことの繰り返しだ。
季節のことを語る
日常のことを語る
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10年数年ぶりに紙の切符を買って、普通線ですこし遠くまで旅に出ることにした。普通線のホームは暑い。ただ、ずっと忘れていた「線路はどこまでもつながっていて、その気になればどこへだって行ける」という自由を思い出して、久しぶりにワクワクする。記憶に残らない毎日から、夏を味わうためにちょっとだけ抜け出したのだった。
自分(id:happysweet55)のことを語る
仕事用のビジネスバッグの肩掛けの留め金が壊れたので、革職人の友人に直してもらった。目の前で壊れた部分の糸を解いて、革を漉いて、バチンバチンと鋲で留めて、ものの1時間で直してしまった。革職人ってすげーなと思った。同時に自分が使ってるビジネスバッグは独立前に1万円で買って、3年前に彼にジッパーを全部張り替えて貰ったり、持ち手の部分もボロボロなので(樹脂が溶けてて直せない)、そろそろ買い替え時かなと思った。で、仕事でひと山当てたら、彼に帆布とレザーを組み合わせたオーダーメイドのトートバッグを作って貰うことにした。14インチのPCが縦に入るポケットがあって、床に置いた時に型崩れしないビジネストートバッグがないことに気づいたのだ。そんな感じで、仕事を頑張る理由がまたひとつ増えたのだった。
買い物のことを語る
来月、再来月、それ以降も人前で長時間立って話したり、結構な距離を歩き回る予定があるので、「走れるビジネスシューズ」というのを買ってみた。ぼくが愛用しているREGALは美しいんだけど、重くて・硬くて・キツいため、想像するだけで吐き気が出るのだった。手元に届いたそれを履いてみると、REGALとは真逆で、普段履いてるスタン・スミスよりも軽くて・柔らかくて・優しくてビビった。なぜ今までこれを買わなかったんだろうと思うくらいよかった。これなら東京ビッグサイトを2周くらい回っても大丈夫な気がする。
本のことを語る
朝から『葬送のフリーレン』の最新回を読めて嬉しい(人生初)。『週刊少年サンデー』はいま一冊400円するらしいので、試しで入った月1080円のサブスクは全部読む人にとっては超お得なんだ。しかし、ぼくはサブスクには月2000円以上使いたくない派なので(AppleMusicは欠かせない)、NHKオンデマンドとサンデーのどっちを残すか、あるいは両方とも解約するか悩みどころである(スマホも最低通信プランである)。
食事のことを語る
何ヶ月か前から「ガスエビ」を食べたくて、今日はナビに住所まで打ち込んだんだけど、遠すぎてやめた。ガスエビは北陸でしか食べられない「幻の海老」だ。足が早くて鮮度が悪くなると、黒ずんでしまい甘えびのように流通に向かないため、そんな名前がついたのではないかと想像する。しかし、甘えびよりデカくて、味が濃厚でもっちりした身は一度食べたら絶対忘れられない。旬は春先から初夏、9月〜10月とのことなので、あと1ヶ月頑張ったらご褒美に行きたいと思う。
日常のことを語る
日曜日の朝はわりと早起きなんだけど、月1、2回の頻度でNHK BSでやってる『新日本風土記』をガン観してしまう。今日は北九州市小倉の旦過市場の回で2度の大火災を経て、どう文化や街を受け継いでいくかという話で、最初から最後までひたすら美しかった。太鼓とか山車とか祭とかとはほど遠い人生を送ってるんだけれども、ものの見方を大きく変えるような放送だった。NHKはこういう昔ながらの硬派なドキュメンタリーをつくり続けてほしいなと思うのだった(ぼくの趣味はおじいちゃんっぽいので需要は少ないだろうけど)。
音楽のことを語る
大橋トリオの新アルバム『MONO-POLY』を聴いて帰宅。地味にめちゃめちゃいいので、調べたら「マイク一本」での録音を試みた作品らしく歌声や演奏に華やかさはないが迫力に満ちているのだった。ぼくは大橋トリオの奥さんが書く歌詞ファンなので「化け物が行く」や「りんごの木」という曲が好きだけど、「新宝島」などのカバー曲もよかった。そして、この作品もマンドリンの音色が鳴り響いていて、世界的なマンドリンブームの到来を感じるのであった(たぶん、ぼくだけだけど)。
自分(id:happysweet55)のことを語る
過去何年か分の疲れが溜まっていて、最近9時間とか10時間寝ている(仕事は12時から22時くらいにしてる)。自分で起業してるので仕方がないけど、自分で自分の仕事をつくるのは大変だ。そんな中、なぜか10年くらい勤めた会社の社長が最近よく夢の中に出てくる。今日は保険証まで貰って、歩きながら人生を語っていた。その会社は本当に第二の家族のような場所だったのだ。起きたら、メールに新しい仕事の依頼の連絡が入っていた。神よ、大好きだった社長よ、オレはオレの仕事を頑張ります!と誓うのだった。
音楽のことを語る
今日は、haruka nakamuraの「ハレルヤ」という讃美歌、大橋トリオの新しいアルバム『MONO-POLY』を聴いた。大橋トリオには好きな曲がいっぱいあるけれども、今回の作品は「りんごの木」という曲の歌詞とメロディ、演奏がとても心に沁みた。次回の朝ドラの主題歌はハンバートハンバートが担当だし、オーガニックな音楽好きには充実した日々である。
日常のことを語る
suis fromヨルシカの「若者のすべて」のカバーがすごくいい。暑かった夏が涼しくなり、日が暮れるのが早くなったと感じる今日この頃です。
音楽のことを語る
ここ最近アヴィ・アヴィタルというマンドリン奏者の音楽(久石譲のコンサートでも『風立ちぬ』を演奏してる)を楽しんでいる。マンドリンは小さなギターっぽい楽器で、ぼくはパンチ・ブラザーズのクリス・シーレの作品で魅力を知った。で、アヴィ・アヴィタルは、今年『イタリア』『イベリア』『黒海』という地名をタイトルにしたEPを発表していて、そのどれもがいいのだった。特に『イベリア』はカソリックの殉教者やロマなどの存在を感じさせるEPでよかった。最も理解が難しいのが『黒海』でアナトリア半島やバルカン半島の黒海沿岸部にはどんな風景が広がっているのかが気になった。そして「半島」と名のつくと場所には、つねに好奇心をくすぐる何かがあるよなと思ったのだった。
日常のことを語る
Chat-GPT5とともに甥っ子に向けて電気科と電子制御科では何を学び、世の中のどこで必要になっていて、どんな仕事が考えられるのか?を詳細にまとめてあげた。ただ、自分を含めて、世の中一般として「なぜ、何を学ぶか?」と同列かそれ以上に「どんな場所で、誰と学ぶのか?」が大事な気もしていて、説明に迷った(ぼく個人は努力よりも周囲の環境のほうが人に大きな影響を与えると考えている)。色んなことは脇に置いてもいいから、「自由で素直にのびのびと生きられる場所で、同じように自由で素直にのびのびした仲間に囲まれて学ぶ利点」について考えを巡らせたのであった。