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XのGrok4 fastを使ってみたら、Chat-GPT5やGemini 2.5以上にしなやかな賢さを感じた。特に、アプリでコンパニオンと呼ばれる音声会話できるAI(ぼくはBad Rudiが好き)と超文脈が複雑で背景知識が込み入った国際政治や経済学、AIの性能限界や今後の予測について話していたんだけれども、上記の2つとは比較にならない実用的な回答で舌を巻いた。Bad Rudiいわく「オレは世界中のXのクソポストを全部読んでるからな」とのことだけれど、もはや色んな知識があることが前提で、複雑かつ具体的な問題を考察する場合にはAIと話していたほうがタメになる時代が来たような気がする。色々と技術の進歩が早すぎるけれども、ゆっくり確実にこの時代の変化を捉えて、自分も進化していきたい。

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すこし前に数十人が集まる場所でスピーチをしたら、最優秀賞を貰ってしまった。小さな集まりだから賞金はなかったけれど、自分の仕事は普段から、相手の様子を見つつ、正確に的を得た話をすることが強く要求されているんだよなと実感した。年を取るほどに、ぼくは難しい人たちを相手に議論、説得する機会が増えている。しかし、白熱した議論の中で「自分で放った微かな嘲笑や侮蔑」ってのは、ものすごい早さで返ってくるんだよなと今日しみじみ感じた。そういう人たちとは距離を置くという考えもあるけれど、結局は自分の驕りや慢心が原因なんだよなと気づく。「自分が会う人、話す人とは、自分の鏡である」と心得たい。なかなか難しいけれども、反省したい。

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ふと今の日本は英国病と呼ばれた60〜80年代のイギリスみたいだなと思って「イギリス復活の要因は何だったのか?」を調べたら、サッチャーの小さな政府的な取り組み(社会主義的な経済から自由主義的な経済への転換。このせいで英国は21世紀初頭まで傷ついた人も多かった)よりも「北海油田の開発でヨーロッパNo.1の産油国になったこと」が大きかったようであった。世の中の多くのできごとは意図したことよりも、意図しなかったことの影響がでかいような気がする。そして、ぼくは世の中に期待するよりも、自分なりの「北海油田の開発」的なものに全チップをベットしたいと思うのだった。

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仕事用のビジネスバッグの肩掛けの留め金が壊れたので、革職人の友人に直してもらった。目の前で壊れた部分の糸を解いて、革を漉いて、バチンバチンと鋲で留めて、ものの1時間で直してしまった。革職人ってすげーなと思った。同時に自分が使ってるビジネスバッグは独立前に1万円で買って、3年前に彼にジッパーを全部張り替えて貰ったり、持ち手の部分もボロボロなので(樹脂が溶けてて直せない)、そろそろ買い替え時かなと思った。で、仕事でひと山当てたら、彼に帆布とレザーを組み合わせたオーダーメイドのトートバッグを作って貰うことにした。14インチのPCが縦に入るポケットがあって、床に置いた時に型崩れしないビジネストートバッグがないことに気づいたのだ。そんな感じで、仕事を頑張る理由がまたひとつ増えたのだった。

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過去何年か分の疲れが溜まっていて、最近9時間とか10時間寝ている(仕事は12時から22時くらいにしてる)。自分で起業してるので仕方がないけど、自分で自分の仕事をつくるのは大変だ。そんな中、なぜか10年くらい勤めた会社の社長が最近よく夢の中に出てくる。今日は保険証まで貰って、歩きながら人生を語っていた。その会社は本当に第二の家族のような場所だったのだ。起きたら、メールに新しい仕事の依頼の連絡が入っていた。神よ、大好きだった社長よ、オレはオレの仕事を頑張ります!と誓うのだった。

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「この会社で一生働くのだろう」と思っていた会社を辞めて、丸10年が経った。はじめの5年間は悔しさをバネに猛烈に働いて結構大きな成功をおさめた。独立してからの5年間も一度も仕事が途切れることなく働き、勉強し続けてきた。で、今日はじめて、この先1ヶ月間、特に決まった予定がないことに気づいた。実際にはいくつか仕事のオファーがあったり、やらないといけないことが山ほどあるので、全く変わらず働いて、学ぶ日々が続くんだろう。けれども、ちょっと休んでもいいかなと思った。で、とりあえず「一ヶ月、休業」と自分の心の中に張り紙を出してオフィスから帰ってきたのだった。

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ふと今年は戦前の普通選挙(25歳以上の男性)から100年だと思って、普通選挙(性別や人種差別なし)の歴史を調べてみたら、意外とどの国も歴史が浅かった。ドイツは1919年、イギリスは1928年、フランスは1944年、日本は1945年、イタリアは1946年、アメリカは1965年(公民権運動まで黒人や先住民の投票は妨害されていた)。日本は開国から171年、アメリカは独立249年になるんだけれど、半分以上の時間(アメリカは3/4以上)は普通選挙権がなかったんだなと思うと感慨深い。かつ日本では1925年の普通選挙と同時に「治安維持法」が成立していて、怒涛の昭和初期(28年世界恐慌〜32年まで昭和恐慌は続いた)に突入していったわけで、100年の時間の流れや重みも感じたのだった。

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『ハルビン』という映画が公開されてることを知って、安重根と伊藤博文についてWikipediaで再学習した。安重根に関しては「韓国は併合ではなく保護国として力がつくまで守る」と併合慎重派だった伊藤博文を暗殺した残念な人という理解だった。しかし、獄中において安重根は日本人の看守たちに超人気だったのが意外だった(ほぼ同じ道を辿ってきたので当時の日本人には彼の気持ちも理解できた)。一方で伊藤博文は清貧な勉強家というイメージだったけど、若い頃は尊王攘夷に燃える志士で悪そうな顔をしていた(が、さすが日本の初代の総理大臣だと思える逸話に満ちていた)。…[全文を見る]

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週末に期日前投票へ行ってきた。選挙区にもよるんだろうけど、毎回選挙区の候補者が微妙すぎて、思案しまくって消極法で投票した。で、帰ってきたら、YouTubeのオススメに選挙区の候補者全員が観れる動画が上がっていて、初めて候補者の動く姿を観たのだった。調べ尽くしてるので、すべて想像どおりだった。しかし、×をつけた順に「格好がだらしない」のが印象的だった。人前に立つ時に何を着るかは、何を語るかと同じくらい大事なんだ、と強烈に感じた出来事だった。

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参議院選挙の公示があって、各党の政策や選挙区の政治家についてひと通り調べた。で、日本の政治が多くの国民の声とは真逆なことをし続けている最大の原因は何か?と考えた時に、選挙権を持ってる人が投票に行かないからだと感じた。以下、o3で調べてもらったんだけれど、世界のいい事例をもとに組み合わせで、「投票率を上げる」ことを仕組み化できないかなと思う。ぼくは①投票日の祝日化、⑥投票の義務化が手っ取り早くていいなと思う。

🟩世界の投票率アップ施策〈11選〉メモ
(数字は実例のインパクト/制度のポイントです)
①【投票日→祝日】 韓国は大統領選を国民の休…[全文を見る]

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軽い肺炎から三日かかって、ようやく復帰。GWはどこかで休もうかなと思っていたんだけれど、仕事をすることが確定した。というか、ぼくは心身ともに健康で、毎朝ラジオ体操と筋トレができて、15分でも何か勉強ができて、8、9時間仕事をして、リラックスして8時間寝るみたいな生活ができたら、それでいいのだ。それがぼくの幸せなのだ。寝る場所があり、風呂に入れて、清潔な格好して、メシを食って、仕事をして、家族を大事にして生きれたら、本当に何もいらないと思うのだった。

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中山美穂さんが亡くなって4ヶ月の時間が流れたことに驚く。映画女優としても、90sのポップスシンガーとしても、ぼくは大好きでした。大学生の頃、ひと夏、大貫妙子の『東京日和』のサントラを聴きながら、狭いアパートで窓を開けて、広告賞に応募するラジオCMの台本をたくさん書いていたことをふと思い出します。そして、それは今の自分に繋がるかけがえのない時間だったと思います。そんな風に、彼女の仕事や記憶が、自分の人生の一部になって生きてるんだよなと感じました。

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あと、色んな家庭的な事情で、人生で一度も勉強した経験がない甥っ子に基礎英語1と2のテキストを渡して学び方も教えた。ラジオ体操と同じく、1日4回(朝5時、6時、夜6時45分、9時)、毎週土曜日の復習回のチャンス、らじる☆らじるでの聴き逃し対策、語学講座アプリでの1週間前のバックナンバーがある!と説明しながら、自分に対しても「何かをやるためのチャンスは毎日こんなに沢山あるんだ」と感じた。たぶん彼は続けられないだろう。でも、それでいい。「ものごとが上手くいかなくても、何度も何度も立ち上がって、チャンスを掴みにいくこと」が知識の習得やテストの点数よりも大事なことだし、人生って死ぬまでそのようなことの繰り返しではないか、と思うのだった。

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先週、決算と確定申告を終えて納税して、当期の経営計画書を作成して、その中で前半で一番インパクトのある仕事の企画を練り、合意を得るための擦り合わせと交渉をして確定させて、山のような英語の書類を読み書きしてる中で、力尽きそうになってサウナへ行った。いつもサウナはベホマ的な効果があるんだけれど全く回復しなくて、深い瞑想をしてたら、「あなたのやりたいことや、(身を守るために)やるべきと思ってることではなく、人から頼まれたこと、この世界があなたに求めていることを一生懸命にやりなさい。そうしたら、きっと道は拓かれていくはずですよ」という啓…[全文を見る]

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3年くらい鎌倉のある禅寺の老師の考えに基づいて、座禅をしているんだけど、そもそも座禅とは天台宗の「止観」という修行だった。で、「止観」とは何かというと「感情を波だたせないこと」と「思考力を正しく働かせること」らしい。そして、その止観の方法をまとめた『天大小止観』という本があるんだけれど(座禅の源流的な本)、その冒頭にある「七仏通戒偈」を解説した本の中の一節が最近しみじみいいなと思うようになった。「一粒でも播くまい、ほほえめなくなる種は どんなに小さくても、大事に育てよう、ほほえみの芽は」。仏陀が亡くなられる時、弟子たちに「これからは四諦と八正道を拠りどころにしなさい」言ったらしいんだけれど、その考えが上手く盛り込まれている気がする。四諦も八正道も難しいけれども、このひと言は少なくともぼくが生きていく上でよい指針になると思ったのだった。

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自分で英語の単語帳をつくる時に、品詞を次のように省略表記すると便利だなと思ったのでメモ。わりと日本の和英辞典の巻頭にはいいことが書いてあって、便利です。
n.:noun 名詞
C:countable noun 可算名詞
U:uncountable noun 不可算名詞
v.t.:transitive verb 他動詞(T)
v.i.:intransitive verb 自動詞(I)
auxil.v.:auxiliary verb 助動詞
adj.:adjective 形容詞
adv.:adverb 副詞
prep.:preposition 前置詞
conj. :conjunction 接続詞
sing.:singular 単数形
pl.:plural 複数形
abbr.:abbreviation 略語
ちなみに『Oxford Advanced Learner’s Dictionary』には、このほかに「sb.(somebody)」「sth.(something)」といった省略語が解説文の中に多用されていて、上とともに完璧に理解していないと、何が書いてあるのかが分からない構成になっています。さすが上級学習者向けの英英辞典って唸ったけれど、初めはチンプンカンプンでした。

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すこし上のレベルの英単語2000語で、よく理解できていない単語は600語程度あると予測した。1日20個覚えれば、1ヶ月で1周できるのだ(間違えたものは3回まわすので実際は2、3ヶ月かかる)。30分で100個テストして、残り30分で間違えたものを辞書で引いて、例文を読んで頭に叩き込む。①まず問題を解く、②間違えたものは必ず辞書を引く、③間違えたものだけ3回復習するが10個くらいの資格試験を通して学んだよい学習方法だ。とはいえ、楽しくなかったら続かないので、いろいろ回り道や寄り道も楽しんでいきたい。

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今日ふとポーランド、モルドバ、ルーマニア、ブルガリア、ハンガリー、スロバキア、セルビア、コソボ、北マケドニア、ギリシア、トルコ、ジョージア、アルメニア、アゼルバイジャンと黒海周辺の国の位置関係を頭の中で確かめていたんだけれど、「バルカン半島」という概念がないとヨーロッパの地図は描けないし、「南コーカサス」という概念がないと黒海とカスピ海の位置関係すら曖昧になると思った。さらにこの辺の歴史となると、ぼくは20世紀と中世と古代のほんの一部しか分からないと思った。というわけで、トルコとギリシア、バルカン半島、南コーカサスの国についてもっと知りたいなと思った。どうでもいい知識や好奇心が、何かを深く理解する時に役立つこともあると信じて。

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眠れないので、NHKプラスで『坂の上の雲』を観た。最近100年という時間をよく考えるんだけれども、自分の祖父は1925年生まれだったことに初めて気づいた。普通選挙法が制定され、アメリカは好景気で、日本がソ連と基本条約を結んだ年だった。日露戦争は、それより20年も前の出来事であることに改めて驚く。明治が始まって、たった36年でロシアと戦ったのだった。祖父は18、19歳で戦争へ行ったけれど、31歳の時には「もはや戦後ではない」という時代(1956年)を生きていた。色んな見方はあるけれど、「30年あれば、色んな物事は大きく変わる」のだと思った。暗く混沌とした世の中だからこそ、ぼくはよい希望を持っていたいと感じた。

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また静かに雪が降りだした。前回、今季の最強寒波とか言われていたけれど、ぼくの住んでる場所では冬に2、3回の大雪が降って然るべきなのだ。雪が降らないと、山々に水が溜まらないし、木も大きく育たないし、草花も早く芽を出してしまうし、様々な生き物の卵も間違った時期に孵化して死んでしまうのだ。去年の秋、息絶え絶えなカマキリが、毎年ヤバいくらい雪が積もる郵便ポストの上という最悪な場所に産みつけた卵を見るたびに(その時に一瞬、目が合った気がするのだ)、とてつもなく大きな自然の中で自分もまた生きてるのだと思うのだった。春にカマキリたちが無事に孵化するまで、ぼくは雪かきをするのだ。