「信長の野望」今川義元の変遷
烈風伝→嵐世記も結構きてますね。ここで方向性が定まったというか。蒼天録→天下創世でイメージチェンジされた奴も多い中ここにきてヒゲ追加…ああ、もうこの路線で確定か…と思いきや革新→天道のブレイクスルーですよ!!
そして現在
もうすっかりリア充みたいな空気を醸しだしてますよ。
ブレイクスルーは2007年の大河ドラマ「風林火山」で谷原章介が演じたためという説もあるようです。
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この義元の変身ぶりは「桶狭間戦記」の影響かなと思って調べてみたら
桶狭間戦記1巻が2008年2月、「信長の野望・天道」の発売が2009年9月でした。やはり。
ちなみに僕の信長の野望歴は、PC88で全国版から武将風雲録、PC98で覇王伝と天翔記までリアルタイムで遊んだ後、長らくご無沙汰で、ソースネクストのWindows廉価版が出てから蒼天録+PKで遊びました。それが2010年頃だったかな。
そう、僕の戦国熱を蘇らせてくれたのは蒼天録だったのです。特にPKで明応年間からのシナリオが追加されて、北条早雲はもちろん六角高頼とか朝倉貞景とか三好之長とか全く知らない世代の武…[全文を見る]
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それに比べてこの北条幻庵の安定感…
天翔記
蒼天録
天下創世
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この画像検索して出てきた「信長のWiki」っていうサイトが信長の野望シリーズの歴代顔グラフィック列挙してて面白い
http://www.nobuwiki.org/nobu_cg/nobucg_01
今川義元が「革新」までと「天道」からで使用前使用後みたいで笑える
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物集高量『英雄の奇蹟的行動』(大正11年)には、三好方が本圀寺に将軍義昭を攻めて敗退した際の信長の行動について、こんな風に書かれてます。なかなか素敵な文章ですがちょっと笑ってしまいます。
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信長之を聞くや否や、直ちに軍を催し、紛々たる飛雪を冒しつつ急行して到れば、凶徒既にその勢ひに慴れ、春雪の融くるが如く何処ともなく消え失せぬ。信長乃ち上洛の序でを以て、予て宿望たりし禁裏の修理及び将軍第の造営をなせり。
斯くて信長は、一天萬乗の天子に対し奉りても、若しくは将軍に対しても、既に一端の忠勤を尽くしたれば、従来の威名の上に、尚ほ一…[全文を見る]
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これ、天野先生や出水康生さんの受け売りなんですけど、実際に近代デジタルライブラリーでいくつか戦前の信長の伝記類を確認すると、確かにそういう傾向が見られます。
たとえば畑米吉『美しくやさしい国史物語 : 建武中興より豊臣氏滅亡まで』(昭和4年)にはこういう風に書かれています。
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時の帝正親町天皇は信長の武功をお聞きになり、勅書を賜はつて天下平定をお命じになった、時は永禄五年、信長は得難きこの名誉に益々志を固くし、
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http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1717411/74
>>
先に天皇の勅命を蒙り、今又将軍家の者に依頼され…[全文を見る]
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あれは何なんでしょうね。成り行きで史料持ってるけど別に興味なし、みたいな方が大河ドラマとなると本気出したりしてるんでしょうか。
官兵衛の時に増位山で休夢おじさんの供養塔が見つかった時は可笑しかったです。お坊さんが本気出して裏山探索したんかなって。勝手な妄想ですけど…
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天文の錯乱のどさくさで死んだ細川晴国にも後継者がいたんですね。通政、通薫という人物はノーチェックでした。
通政のWikipediaを見ましたが、伊予に野州家の血を残してたんですね。
天文21年には将軍義輝から屋形号を賜ったとのこと、この年は色々な点で氏綱方のターニングポイントになっているように感じます。
六角定頼が死去、将軍義輝と六角氏が氏綱・三好氏と和睦して氏綱が京兆家家督、三好長慶は将軍直臣に。そして大内氏の分裂弱体化に伴い、尼子晴久が八ヶ国守護守護就任。これも義輝との和睦によるものでしょう。
見ないといけない地域は広がりますが、頑張っても素人レベルなので浅く広く押さえるしかありません。
ここのところ三好氏ばかり追ってますが、元々は応仁の乱の頃から赤松氏を中心に畿内周辺を追ってきたんです。本当に終わりがありません。
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今週の注目ワード
(…検索エンジンに文章で質問する方の気持ちはいまいち分からないんですが…それはおいといて…)
有名というか、信長と比較した評価の話で。
江戸時代でも初期の頃は、統治者の変遷は三好長慶-織田信長-豊臣秀吉と認識され、「当代記」や「甲陽軍鑑」といった編纂史料でも三好氏は二代二十年間に渡って天下(五畿内)を保ったと高く評価されてます。(むしろ20年というのは過大評価でしょう)
それが時代が下るにつれて評価を落としていったのは、やはり将軍を殺害したことが影響したのでしょう。松永久秀の悪逆ぶりが盛られて喧伝され、それに比例する…[全文を見る]
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僕としては「おんな当主 鬼瓦」も見たかったですが、今回はしょうがないですね。
直虎は歴史秘話ヒストリアでも取り上げられたし、今川ageの流れも来てるみたいなので、まずは信長一辺倒ではなくなることを期待します。
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「おんな城主直虎」いいですね。知名度も上がってきてますし、女性主人公の条件を満たしつつ国人視点で描くには最適の人選じゃないでしょうか。信虎でるかなー
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神戸にも、氷屋の店先で食う安くてうまいかき氷がありました!!
氷の写真はないけど、注文したらおじさんが冷凍庫からブロック状の氷を取り出して、店先にある機械でサリサリと夜店仕様なカップに入れつつシロップかけつつ…150円。氷自体の味では今季で一番だったかも。
近所に住んでる人がうらやましい…でもあの味に慣れた子供は普通の夜店のかき氷じゃ物足りなくなりそう。また食べに行きます。
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ホテルケーニヒスクローネの朝食がやばかった
取り放題!!!
健康的な朝食
パンはこのカスタードのデニッシュ?が美味しかったです
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大内氏と阿波細川氏の連携の動きは両者が足利義晴-細川晴元方に属していた時期のことで、要するに細川晴国や国慶あるいは氏綱といった旧高国党や大友氏と連携して上洛戦を試みる尼子氏への対抗ではないかと考えてます。
実際に天文8年、細川持隆は尼子詮久に領国播磨を追われた赤松政村の支援のため備中へ出兵してますが、これは盟友赤松氏の要請に応えただけではなく、大内氏と尼子氏の争いでは一貫して大内に肩入れしていた晴元方の方針に沿うものでしょう。
気づいたことがもう一点、天文初期当時の備中は尼子氏の侵攻を受けて、尼子方となった庄氏が松山城に入ってま…[全文を見る]
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久々にアクセス解析から
最近明らかに100件越える日が増えてきたんですが
嬉しい事に8/9の「永禄の変」の記事へのアクセスがGoogle経由で増えてるみたい。
なぜかYahooの方には影響せず。不思議。ユーザー層の違い?IT系ならともかく、うちの記事でそんなに変わるものなんでしょうか。
あとGoogleアナリティクスのSearchConsole見たら面白いことに、過去1週間で「武田信虎」の表示回数が286件もあるんです。でもクリック回数1(笑)ゲームか何かの影響かな?
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これは要チェックか
大石泰史編『全国国衆ガイド 戦国の"地元の殿様"たち』(星海社新書)
http://www.seikaisha.co.jp/information/2015/08/22-post-277.html
>本書では、最新の研究に基づき、東北から九州まで514氏を掲載しました。さあ、国衆たちから、戦国時代を見なおしてみましょう!
執筆者と514氏のリストが欲しいところだけど1350円で496ページ、そしてこの主旨というだけで充分買いかな?星海社新書って正直歴史系は全然力入れてなさそうだったので、こんな本を出すことにびっくり。明日8/25発売予定ですって。
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あと渡邊大門先生編の『真実の戦国時代』(柏書房)もパラパラと読んでみたんですが、今の自分にはかなり役立ちそう。
特に木下昌規氏「戦国時代の室町幕府と足利将軍」が奉行人奉書とか御前沙汰とか、まだ前提をちゃんと理解してないまま部分が概要だけでも体系立てて説明してくれてていい感じでした。値段も手頃だし。
あと、公家関係では岡野友彦氏『戦国貴族の生き残り戦略』(吉川弘文館)が気になりました。似たような主旨の本は大門先生も書かれてますが、荘園研究が専門の岡野氏の方を読んでみたいなと。
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昨日は本屋でまた、浜口誠至『在京大名 細川京兆家の政治史的研究』(思文閣出版)を拾い読みしました。
足利義稙が敵方だったはずの阿波勢と結びついた経緯と、大内氏との関係を確認するのが目的。
『平島公方史料集』には大内義隆が義稙の死後その肖像画を制作した話があったんですが、そこまでしたくらいなら、京都出奔後の義稙とすでに帰国していた大内氏と間にも親交が続いていたのかと思いきや、どうも在京中の義興は義稙に振り回されてた感じだったらしく、義興が父祖の代からの念願だった従三位への上階にも義稙は一人反対したそうです。
一方で高国に対しても不満…[全文を見る]
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御劔の瀧にて
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