「そのとおりよ」ミス・ヒンチクリフが大声で叫んだ。「それに、リトル・パドックスの客間のドアも自然に戻るようになってる。こういうスウィングドアじゃないけど、ずっと開きっぱなしにはならないわ。だからレティ・ブラックロックは、ハイストリートのエリオットの店であのとびっきりすてきな、大きなガラス製ドアストッパーを買ったのよ。はっきり言って、あの人がわたしの鼻先であれをかっさらってしまったこと、絶対に許さないわ。わたしはあの老いぼれ相手にうまく値切っていたところだったのよ」(p.29)
「わからないわ」「あら、わかってるわよ。…[全文を見る]
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SUGIZOとTAKUROの“ロック”な対談集刊行、「ヴィジュアル系は差別用語なのか」など濃密トーク掲載
https://natalie.mu/music/news/381736
これちょっとおもしろそうですね
"話題に挙がるのはメッセージと曲作りの関係、過去と現在における自身の曲との向き合い方、メンバーの話、デヴィット・ボウイへの憧れ、The Beatlesの偉大さといったトピック。2人はさらに芸術性と商業性のバランスや、「“ヴィジュアル系”は差別用語なのか」といった内容について掘り下げてトークを展開したほか、音楽にとどまらずエンタテインメント業界、政治、社会情勢、環境問題についても触れた。"
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読みかけで止まってたものを読みとおしておきたくて、ブッツァーティ「タタール人の砂漠」。
そのときまで、彼は気楽な青春期を歩んできたのだった。その道は若者には無限につづくかに見えるし、また歳月はその道を軽やかな、しかしゆっくりとした足取りで過ぎ去って行くものだから、誰もそこからの旅立ちに気づかないのだ。(岩波文庫,脇功訳,p.72)
まだ序盤なのに唐突に(30章あるうちの6章の終わりの4ページにわたって、書評からこの本のテーマであろうと想像されていた、胸にぐさっと刺さる)総括が入って、確かにぐさっと刺さった。残りのページでは何が書かれているのだろうか、さらにぐさぐさくるのだろうか、それともぐさぐさきたあとのことまで書かれているのだろうかとどきどき。
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J. M. クッツェー「イエスの学校時代」が面白そうなので、まだ読んだことない人だから代表作も一緒に取り寄せてみようかなと思って自宅に帰ったら、池澤夏樹の世界文学全集で刊行された「鉄の時代」が積まれてた(’∀`*)
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「そして大佐は?」「ミス・ブラックロックが読みたいと言っていたインドについての本を持って、一度、訪ねたとか」「読みたがっていたんですか?」「読まずにすませたかったが、断れなかったとミス・ブラックロックは言っている」「そうでしょうね」クラドックはため息をついた。「誰かが本気で本を貸したがっていたら、断ることはできませんよ!」 アガサ・クリスティー『予告殺人』羽田詩津子訳
気をつけなくっちゃいけませんね。
新訳で出たので、久しぶりにマープルものを読んでいます。どんどん変わっていく社会を、老人があちこち顔を出さないの…[全文を見る]
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三体の続きがもうすぐ出ると聞いてamazon見たらkindle版がなくて残念…と思ったらkindleは予約する必要なかった
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『中二階』ニコルソン・ベイカー
すごい本だった
疲れた…面白かった…
読み始めてから年単位で時間が経過してる間に世の中が変わって、Google検索履歴に基づくデータサイエンスの本とそこはかとなくかぶる部分なんかが出てきて不思議な気持ち
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medium 霊媒探偵城塚翡翠
3日くらいかけてやっと読み終えました。
面白かった。読む前はmedium=霊媒だからだと思ったけど「媒介」の意味合いも強いのかな?
長いけど頑張って300ページくらいまで読み進めると、以降すらすら読める。最後に全てがひっくり返されました。
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日本のヤバい女の子
面白かった。
本当に新感覚のエッセイ!すらすらと読めます。
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皆さんは書店で本を買ったときに家に帰るまで待てなくて、駅のホームやバス停や道端で買った本を立ち読みしたことがありますか?私はよくあります。
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「佐世保のご自宅から出ないことで有名な佐藤正午先生の…」
「佐世保のご自宅から外出しないくせにメトロ書店にだけはサイン会に来て下さる某S・S先生の…」
https://www.facebook.com/metroshoten/posts/2939371362744013
こうやってメトロ書店さんにいじられる佐藤正午は書店とどんな関係が。
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本棚整理中
俺に会ったことのある人は、みんな口をそろえてこう言う。東山さんってさわやかでイケメンなのに、腰が低いナイスガイだわ。 東山彰良『ありきたりの痛み』より
読んで四年経った今さっき、これが冗談であることがわかりました。
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東京新聞の読者プレゼントに応募して当たりました。わーい。泉麻人さんがバスでどこまでも行く本です。バス、ふだん使わないので新鮮な気持ちで読みました。電車と徒歩だけだと行こうと思う場所が限られてしまうのです。ほとぼりがさめたらバスに乗って遊びに行きたいです。
ブログに喜びをしたためました。
https://poolame.hatenablog.com/entry/2020/05/23/105414
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原書紹介の試し読みで見つけられないかと思ったけど試し読みなかった!
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ふだんは無軌道に開いてしばし眺めて「ほほう……」と書棚にもどすという見方をしているこの本。なんとなく通読してみました。件数がたっぷりしているのでテキスト部分はさらりとしています。映画の撮影で使われた場所なども出てきて「あ、あそこがここか」と思いながら読みました。世紀単位で建物が残っているということ自体がうらやましくなったりもします。幽霊屋敷でも富は富だなあと思いました。和文で「成仏できずに」とちょこちょこ出てくるのですが、原文はどういう表現なのでしょうか。
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おはようございます。怪談の季節ですね。
怪談のひとつも読まないと眠れず、かといって怪談で寝落ちすると午前三時頃、鳥のぎゃーすぎゃーすという鳴き声で目が覚めて嫌な気持ちになる、そんな夏がいよいよ近づいて参りました。岩井志麻子と徳光正行のコンビで『凶鳴怪談』なる実話怪談集が出ておりましたので「あら、どういう趣向かしら」と手に取ってみました。特に趣向というほどのものはなく、いわば「お友達本」で、いつもの志麻子節の怪談(時々とてもこわい)に徳光正行の素人っぽい語りのお話が添えてあるだけでした。そして徳光氏の著者略歴に光る「二世タレントとしての地位を築く」という文言。この表現を氏が受け入れたという事実がちょっとこわかったです。
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美しすぎる教育評論家の依頼
ミステリー。結構シビアな内容だけど何とか救いはある感じでよかったです。第2話が一番堪えたかな…
最後に事件が全部繋がってすっきり。
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道端に咲く花の名前がさっぱりわからないので買いました。
まず、手に持ってみて「重っ!」とびっくり。フルカラー、発色のよい紙でずっしりとした重みがあります。色と、咲く時期で引けるようになっていてとっても便利。花、見た目がこわいのもいっぱいある。これまでは「これは花だろうか葉だろうか」とうすらぼんやり見てきたものも、このガイドでぐいぐい観察できるといいなあ。現状、好きな言葉は「観賞用に栽培されているが、空き地などで野生化している」です。
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>> id:Talkiyan_Honin_Jai
十八訂版を入手しました。
さすがの帝国書院。学校教材の図書はこの品質で千円しないのが驚異的です。
高校で地理をやらなかったので、今度は地図帳も買おうかと思っています。
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(承前)具体的な映画のタイトルなんかが出てくるけれど、それを「こうだったらよかったのに」と思って書いているのか、皮肉なのか、単に面白おかしく書いているのかがイマイチ分からない…映画(裏事情も含めて)に詳しかったり、英米文化に慣れ親しんでいれば分かるものなのかなぁ。
本人役(?)にしても、微妙な役割だったりするから名前出されてどうなのかなと思ったりも…