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映画/三行コメント/「The Crossing -ザ・クロッシング- PartⅡ 太平輪 彼岸」のことを語る

・兄嫁と下宿屋のおかみさん、それに友人たちがチャン・ツィイーをこの世に送り返してくれる。
・ある種のおっさんたちをすごくいとわしく描写していて、それもあって昔の「オヤジ、いいかげんにしてくれ!」映画の数々を思い出してしまいました。
・信じるときはただ信じるのよ、それがいけないの? という言葉が印象に残りました。

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映画/三行コメント/「The Crossing -ザ・クロッシング- PartI 太平輪 乱世浮生」のことを語る

・これなんでこんなに日本公開遅れたんだろう。おもしろいよ? んんん?
・これ以上に驚くことは今後数十年、ないのではないかというくらい、驚いた箇所がある。
・演技する風、心を持つカモメ、優しく降る雨と大満足。だがエンドクレジットの前に後編の予告が入り、それでわりと「ここまでは一体なんだったのだ」という気持ちになってしまう。エンドクレジットの途中で音楽切れるし、ラストの数分だけ突然観客に対してハードモードになってしまいました。

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映画/三行コメント/神と共にのことを語る

「神と共に 第一章 罪と罰」
・柱になるミステリが三つ……四つ? 三つでいいか、あるいは二つで。それらの行ったり来たりとアップダウンがスムーズでだまされている感じや先送りされる感じが全然ない。
・観客をまっさらな、ただただ楽しませるべき相手として想定していて、映画を見ていて時々ある、「今映画に慰められているな」という感じの巨大なのがやってきて、「ふわっっ」とか思っているうちに終わってしまう。
・ハ・ジョンウ、もはや天使の風格。

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映画/三行コメント/アメリカン・アニマルズのことを語る

原題も "American Animals"。見てきました!
・予告から受ける感じの数億倍おもしろいです。一も二もなくおすすめです!
・「お話」になんかしないぞ、「事実」に肉薄してやるという映画からの強烈な意志が感じられる。
・「暴力をふるった、一線越えた、もどれない」っていうだけなんだけど、不思議と冷たくない。

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映画/三行コメント/アナと世界の終わりのことを語る

原題も"Anna and the Apocalypse"。見てきました!
・言えないことは歌うスタイルで、若者(時には若者でない人も)のみなさんが歌で心情を吐露している間はゾンビーズ(感染&のろのろタイプ)は「待て」の姿勢です。
・貴様も歌うのか。内面ないと思ってたからびっくりしたよ。
・日本のポスターでは「負け組高校生」となっていたけど別にそうじゃなくて勝ちも負けもなくただただみんな「うっ」ってなってるところ、二つの三角関係のひねりぐあい、バイト先からの脱出方法、「俺のことはいいから行ってくれ!」の顛末、やはり柄の長い武器を手に入れるのが大事なのだな、ということはあの長澤まさみはハードだったのだな、などなど楽しいポイントがたくさんありますが、まあまあたくさんいる登場人物みんなに見せ場があるのにすごろくっぽさとかゲームっぽさがなくてスムーズでよかったですよ。
新宿武蔵野館で飴もらったよ!

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映画/三行コメント/アベンジャーズのことを語る

「アベンジャーズ / エンドゲーム」
・今読んでいる、「明治時代に娯楽小説を書くことに献身した無名作家のみなさんが転んでも転んでも立ち上がってまた転ぶ、転ぶがしかし、彼らがひねり出した何かの上に今、あれやこれやがあるのだ」という感じの本と、お話を推進するエンジンのようなものが同型なので、帰りにアベンジャーズのことを考えているのかその本について考えているのかわからなくなりました。
・それとは別に、トニーやキャプテンたちの「後悔」がお話を動かしているのが最後まで響いていて、そのことが映画から剝ぎとれない清潔さにつながっていると思いました…[全文を見る]

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映画/三行コメント/キャプテン・マーベルのことを語る

・猫ちゃん(抒情)……猫ちゃん(癒やし)……ねこちゃ……ねこ、ねこっ !? んんんんのーーーーーー! ねこちゃん……! ねこちゃん……ねこ……うんうん、そうだねそうだね。
・キャロル(ブリー・ラーソン)、マリア(ラシャーナ・リンチ)、ローソン博士(アネット・ベニング)のトリオがよかった。この三人だけで二時間見たいくらい。
・ヒーロー誕生シーン、かっこよかった!
アベンジャーズの新作にぎりぎり間に合いました〜。

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映画/三行コメント/ねじれた家のことを語る

・アガサ・クリスティーのなかでも人気の高い「ねじれた家」。読んだはずなのにまったく記憶にない。ちょうど映画公開だしと再読してみたところ、主人公たちのことは「ああ、そうだった、この人達、好きだ」と思い出したものの、ある人物についてまったく記憶がなく、「あれ? 本筋に関係のない人なのかな、それにしては……」と読み進めたらなんとその人が犯人だったという奇跡で幕を開けた私の「ねじれた家」ワールド、きりっとした幕切れでよかった!
・原作で「あそこ、どうするんだろうなあ」と思ったところはかなりばっさりと映像的に解決していて、潔かった。
・見ながら「これ、いつのどこなんだろう」ってなったり、「この家、2019 年間取りがわからない大賞」ってなったり、今映画化する上でぎりぎりの工夫の結果が異次元感につながっていておもしろかった。

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映画/三行コメント/魂のゆくえのことを語る

・ハンマースホイ好きの人にはたまらない映像。
・のぞき見をしていることをわりと常に常に意識させられる。
・「あなた疲れているのよ」と、実際言われる主人公でしたが、こういうところに到達してしまうと「あなた疲れているのよ」ではもう後戻りが効かないのだなあ、どうすんのかなあ、どうなるのかなあ、どこでどうなるのかなあ、ああ、ああ〜ああ〜〜〜ああ〜〜〜〜あ!??????

ポール・シュナイダーとイーサン・ホークの新作よ。
喪とキュアについてのお話。
(ちょっとお試し。こんな感じ?)